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13:00〜15:00
T. 多世代交流・多機能型福祉施設の運営のポイント
――地域に密着した介護・保育・介護保険外サービスの連携手法
1. はじめに
2. 「コミュニティホーム長者の森」の運営実態
――イノベーション可能な風土をつくるためのポイント
@ 介護・保育事業の概要
A 介護・保育事業の運営状況、利用者属性(男女比、平均年齢、要介護度分布)
B 0〜100歳までの居場所をつくる「ふじのくに型サービス」とは
● 静岡県が推進する「居場所+ワンストップ相談+共生型福祉施設」
C 「多世代交流・多機能型福祉施設」の運営ノウハウと多世代交流による高齢者・幼児への効果
D スタッフの確保・育成手法
● 「モチベーション向上委員会」を設置し、離職率低下を実現
3. 地域に密着した介護保険外サービスで「協力者(ファン)」を増やす
――「カフェコラレ」「オープンスペース森のこかげ」「森de朝市」…etc.
@ 介護保険外サービスに取り組む理由
A 介護保険外サービス導入のポイント、留意点
B 介護保険事業、保育事業との相乗効果
● 地域住民の居場所をつくることで、「人材募集」「利用者増加」「ブランディング」を実現
C 「森de朝市」
● 地元の小売店を巻き込んだ朝市を開催し、約250名/回を集客
● 施設の認知度を高めるとともに、介護・保育事業の利用者数増加と職員確保を実現
D コミュニティカフェ「コラレ」
● 毎週日曜日にデイサービスのスペースを有効利用
● 店員は地域のシニアボランティアを活用し、人件費を削減
E オープンスペース「森のこかげ」
● 毎週日曜日に保育所のスペースを有効利用
● 地域の公民館をモデルとした貸しスペースを展開
F 地域医療・介護情報誌『メディサポ静岡』の刊行
● 施設運営だけでは得られない他施設との接点づくりと地域の情報収集
4. 施設運営の課題と今後の展望
@ 施設運営でわかった課題
A 混合介護の可能性
B 今後の展望
5. 質疑応答
視察会場へお車にて移動します
15:25〜16:30
U. 【視察】 コミュニティホーム長者の森
1. デイサービス(カフェコラレ)
2. ショートステイ
3. グループホーム
4. 保育所「もりのくまさん」(オープンスペース森のこかげ) |
■施設概要 |
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〈名称〉
コミュニティホーム長者の森
〈所在地〉
〒425-0071
静岡県焼津市三ケ名558-4
〈設立〉 2003年7月
〈代表者〉 石原 博
〈社員数〉
49人(パート社員含む)
〈事業内容〉
デイサービス(定員18人)
グループホーム(定員18人)
ショートステイ(定員20人)
居宅介護支援事業所
保育所
カフェ・朝市・貸しスペース等 |
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