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注目を集めるロボット・ICTを活用した〔介護テック(介護テクノロジー)〕。
業務効率アップ・介護負担軽減・離職抑制・他施設との差別化など…、
介護テック導入によるメリットや、実際に効果を上げるための運用手法から、
社会福祉法人としての先進的な経営戦略の構築手法までを徹底研究!


 
(社福)善光会(サンタフェ ガーデンヒルズ)から学ぶ
「介護テック」導入[視察研究]

介護ロボット/ICT/IoT導入の先進事例
T. 介護テックの最新動向と効果的な活用方法――(公財)テクノエイド協会
U. 介護業務の負荷25%削減&社福の先進的経営戦略――(社福)善光会

ご案内
 近年、ロボットやIT技術を駆使して介護現場の改革を図る〔介護テクノロジー(介護テック)〕の普及を国が積極的に推進しています。
 未だ黎明期にある介護テックの導入には、「費用対効果」「経営者とスタッフの意識の差」「人材教育」「現場ニーズとメーカーのシーズの乖離」「リスクマネジメント」など、さまざまな課題が見受けられますが、それらの課題を把握・解決し、より効果的に機器を運用することで、「介護サービスの質向上」「労務軽減」「離職率抑制」「人材募集」など、多くのメリットを実現している先進施設が登場しています。慢性的な人手不足に悩む介護事業において、業務を効率化し、限りある人材を効率よく活用していくことは、事業を継続させていくうえで必須となるでしょう。
 本セミナーは、介護ロボットを含めた福祉用具の普及促進を行なう(公財)テクノエイド協会に最新動向を解説いただいたうえで、業界に先駆けて介護テックを導入し、高い効果を実現させるなど、先進的な経営を行なう(社福)善光会に、導入機器の選定から効率的な運用ポイントなどを、「サンタフェ ガーデンヒルズ」の視察を通して学んでまいります。
 介護テックの導入による効率的な経営を目指される社会福祉法人・民間介護事業者、ならびに医療法人の皆様のご参加をお待ちしております。

印刷用PDF(1.1MB)

セミナープログラム&タイムスケジュール 


13:00〜14:00
T. 介護事業者が知っておきたい
  〔介護テック(ロボット・ICT・IoT)〕の現状と活用法

1. 超高齢社会を取り巻く現状の課題
 ● 我が国の進むべき方向性
2. 介護ロボットに係る政府の取組み
 ● 政府が進める介護分野におけるロボット関連施策
  ・ 福祉用具・介護ロボット実用化支援事業(厚生労働省)
  ・ ロボット介護機器開発導入促進事業(経済産業省)
 ● 未来投資戦略2017から考察した今後のあり方
3. 介護ロボットの役割と重要性
 ● 介護ロボット活用にあたっての基本的な考え方
 ● 利活用の徹底を図るための方策
4. 介護ロボットの導入や開発の事例
 ● 見守りロボットの活用事例から見る導入効果の検証等

14:15〜15:45
U. 介護テックの効果的活用法と介護業務の負荷25%削減
 ――先進的経営を実践する社会福祉法人の取組みから

1. 善光会のこれまでの取組み
2. 介護ロボット・ICT・IoT機器の導入経緯
3. 効果測定の手法と目標設定の考え方
4. 業務効率削減の実際
5. メーカーとの共同実証実験
6. 「介護ロボット・人工知能研究室」の取組み
7. 人材教育

 ●「介護ロボット専門士」の創設、「SE(システムエンジニア)」の採用
8. 現場での運用のポイント
9. 失敗例と解決策
10. 今後の課題

16:00〜17:00
V. 視察研究 複合施設「サンタフェ ガーデンヒルズ」

 ■フロース東糀谷 特別養護老人ホーム:160名/短期入所生活介護:20名/
通所介護:15名/認知症対応型通所介護:10名
 ■アクア東糀谷 介護老人保健施設:100名/短期入所療養介護 ※空床利用/
通所リハビリテーション:20名
 ■アミークス東糀谷 障害者支援施設:36名/短期入所:4名/生活介護:20名
 
■施設概要


[施設名]
 サンタフェ ガーデンヒルズ
 ※複合施設の総称
[開設日]
 2007年4月1日
[定員]
 入所定員320名
 通所定員65名
[構造]
 地下1階・地上10階建て
 鉄筋コンクリート造
[面積]
 敷地面積8,220.67u
  延床面積16,332.17u


開催日時 2017年8月30日(水) 13:00〜17:00

講演&
視察会場
サンタフェ ガーデンヒルズ
東京都大田区東糀谷6-4-17 TEL 03-5735-0123
※詳しい会場案内図は参加証にてお知らせいたします。
参加費 43,200円(1名様につき/消費税および地方消費税 3,200円含む)
●同一申込書にて2名以上参加の場合は
 38,880円(1名様につき/消費税および地方消費税 2,880円含む)
※テキスト代を含む。
▼内容に関するお問合せは
綜合ユニコム株式会社 企画事業部
TEL.03-3563-0099

講師プロフィール
  【第T講座】
五島 清国
(ごしま きよくに)
公益財団法人テクノエイド協会 企画部長


1988年に国立療養所岐阜病院に入職後、社会福祉・医療事業団(現:福祉医療機構)、厚生省(現:厚生労働省)保健医療局を経て、93年より公益財団法人テクノエイド協会企画部に勤務。現在は厚生労働省介護保険福祉用具・住宅改修評価検討会構成員、経済産業省日本機械工業連合会ロボット大賞審査・運営委員会委員、国立研究開発法人日本医療研究開発機構(AMED)ロボット介護機器開発・導入促進事業審査委員、国立研究開発法人新エネルギー・産業技術総合開発機構NEDO)、課題解決型福祉用具実用化開発支援事業研究評価委員会分科会委員を務める。
福祉用具・介護ロボットに関わる調査研究等を主に担当し、「福祉用具・介護ロボット実用化支援事業」の実施や、「福祉用具情報提供システム」の運用、「障害者自立支援機器等開発促進事業」の実施、「補装具費支給制度への借受け導入に係る制度のあり方に関する研究」等を行なう。
 
  【第U講座】
宮本 隆史
(みやもと たかし)
社会福祉法人善光会 理事
最高執行責任者
統括施設局長
特別養護老人ホーム フロース東糀谷 施設長


2007年社会福祉法人善光会入職後、特別養護老人ホームで介護職や現場のマネジメント業務に従事する。その後、グループホームの立ち上げや管理者を経て、新規に特別養護老人ホームを立ち上げて施設長に就任。現在、善光会が運営する施設の統括施設局長を務める。
09年より介護ロボットの導入や、サイバーダイン社のHALの監修に関わり、各メーカーの製品をどのように介護現場で利活用するのかを研究する。13年善光会内に「介護ロボット研究室」を設置、介護施設自らが介護ロボットの研究開発を行なう取組みを推進する。16年に介護施設での人工知能の活用を目指し、「介護ロボット・人工知能研究室」に機能を拡張。現在は講演・セミナー講師などの活動も行なっている。総務省の標準的な医療介護データ利活用推進委員会にも参画。

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