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最新動向解説
IR実施法案の最新動向と論点を整理し、民間事業者がIR開発会社への参画・出資や、
財・サービス納入等のビジネスチャンスを掴むための、戦略&行動計画のポイントを解説!
自治体へのRFCやRFP提案に向けて、いかに「コンセプト」「街づくり」「観光・地域振興」
「ギャンブル依存症対策」などを盛り込めばよいのかを、海外先進事例を基に研究!


 
「IR実施法案」の論点解説と[事業提案]研究

<講座のポイント>
→ IR実施法案の方向性を踏まえた民間事業者の戦略&行動計画の立て方
→ ローカルリーダーを核にしたIR開発会社(コンソーシアム)の考え方
→ 海外先進事例から自治体へ向けたRFC・RFP提案内容を解説!

ご案内
 カジノ施設を含んだ特定複合観光施設(IR)事業整備に向けて、今年4月に「特定複合観光施設区域整備推進本部」が発足し、今秋国会での提出を目指した「IR実施法案」の策定のための審議が現在行なわれています。
 同審議では、「日本型IRの要素」「IR施設の種類・機能・要件」「設置・運営の一体性の原則」「IR施設と区域との対応関係」「認定制度」「設置・運営を行なう事業者への監督」「参入規制」「カジノ施設・機器の規制」「カジノ事業活動の規制」など、IR実施法案の制度設計の論点が提示されました。
 IR事業参画を目指す民間事業者としては、IR実施法案の方向性を見据えて、RFC(自治体のコンセプト募集)やRFP(自治体の事業者選定)に向けた事業提案のための準備が急務となっています。
 本セミナーは、第T講座では、IR実施法案に関する最新動向や論点を整理したうえで、同法案の方向性を踏まえて民間事業者が戦略や行動計画をどのように策定すればよいのかを提示。さらにローカルリーダーを核にしたIR開発会社(コンソーシアム)への参画(出資)から、IR開発会社への財・サービス納入に向けたビジネスチャンスの掴み方を解説。
 第U講座では、RFCやRFP選定の成否を握る「コンセプト」「街づくり」「観光・地域振興」の視点や、「ギャンブル依存症対策」を事業計画にどのように盛り込めばよいのかについて、海外先進事例を基に解説いたします。

印刷用PDF(1.8MB)

セミナープログラム&タイムスケジュール 

13:00〜15:00
T. 「IR実施法案」の方向性を踏まえた、民間事業者の戦略と行動計画
1. IRの事業規模、収益構造の分析
 ●日本IRの事業規模 〜各広域ブロック、都市部・地方部別
 ●日本IRの収益構造 〜売上高、コスト、利益の構造
 ●日本IRの収益力 〜都市部は「世界最大級」、地方部も「世界上位」
 ●海外の主要IR市場と事業者の経営分析
2. 「IR実施法案」の策定作業の最新動向と、事業化に向けたポイント
 ●日本型IRの要素
 ●特定複合観光施設の構成施設の種類・要件の考え方(中核施設の種類・機能、中核施設の要件)
 ●設置・運営の一体性の原則(事業主体の一体性の原則、地理的一体性の原則)
 ●特定複合観光施設と区域との対応関係
 ●認定制度(認定・申請主体、認定手続、認定の考慮要素、認定区域数の上限)
 ●設置・運営を行う事業者への監督(国・都道府県等との関係の整理等)等
 ●参入規制(免許制、審査対象・要件等)
 ●カジノ施設・機器の規制(施設の数・規模、構造・設備、カジノ関連機器の基準・型式検定等)
 ●カジノ事業活動の規制
3. 「IR実施法案」の方向性を踏まえた、政府・自治体・民間の役割と行動計画
 ●政府・自治体・民間の役割
 ●自治体・民間の行動計画
 ●民間による自治体へのサポート
4. IR開発会社(コンソーシアム)への参画、出資
 ●IR開発会社(コンソーシアム)の組成と発展の流れ
 ●IR開発会社(コンソーシアム)のファイナンス
 ●ローカルリーダーがコンソーシアムの核
5. IR開発会社への財・サービス納入のビジネスチャンス
 ●開発・運営ステージにおける需要
 ●IR開発会社へのアプローチのタイミングと手法
6. 各地のIR誘致の最新動向 〜北海道から九州まで
7. 質疑応答


15:20〜17:00
U. 海外先進事例から学ぶRFC・RFP策定の考え方
 ――「コンセプト」「街づくり」「観光・地域振興」「ギャンブル依存症対策」をいかに提案するか
 ―― 海外先進事例研究 「シンガポール」「ラスベガス」「オーストラリア」等

1. 海外事例から学ぶ「コンセプト」「街づくり」「観光・地域振興」等の考え方
2. 海外事例から学ぶ「ギャンブル依存症対策」「公序良俗乱れの防止」「青少年への悪影響防止」等の考え方
3. 海外事例から学ぶ「RFC」「RFP」の考え方
4. 海外事例から学ぶ「周辺開発」「広域連携」の考え方
5. 質疑応答


※状況により、実際の講演内容と異なる場合がございます。
 

 
 
 

開催日時 2017年7月11日(火) 13:00〜17:00

会場 東京ガーデンパレス
東京都文京区湯島1-7-5 TEL.03-3813-6211
※詳しい会場案内図は参加証にてお知らせいたします。

参加費 48,600円(1名様につき/消費税および地方消費税 3,600円含む)
●同一申込書にて2名以上参加の場合は
 39,960円(1名様につき/消費税および地方消費税 2,960円含む)
※テキスト・コーヒー代を含む。
▼内容に関するお問合せは
綜合ユニコム株式会社 企画事業部
TEL.03-3563-0099

講師プロフィール
  【第T講座】
小池 隆由
(こいけ たかよし)
キャピタル&イノベーション株式会社 代表取締役社長


1991年立教大学卒業後、山一證券(株)に入社。山之内製薬(株)などを経て、2005年ドイツ証券(株)、10年ゴールドマン・サックス証券(株)に入社。証券アナリストとして、メディア・レジャー・エンターテインメント・インターネット産業を担当。国内外の投資家向けにカジノを含んだIR(統合型リゾート)の経済性と実効性について詳細な経済モデルを提示するなど、業界における第一人者として活躍。12年には『ウォール・ストリート・ジャーナル』が選ぶアナリストランキングのメディア部門においてアジア第一位を受賞。13年9月キャピタル&イノベーション(株)を設立し、統合型リゾート(IR)整備に向けた経済界への啓発活動に従事している。
 
  【第U講座】
仁木 一彦
(にき かずひこ)
デロイト トーマツグループ IRビジネスグループリーダー


不動産、鉄道、ホテル、レジャー、エンターテインメント業界でのコンサルティング業務経験を多数有し、統合型リゾート(IR)等の社会アジェンダにも取り組み、IRビジネスグループリーダーとして精力的に活動。専門分野は、各種規制対応、コーポレートガバナンス、内部統制、内部監査、不正対策、リスクマネジメント、コンプライアンス、CSR等(企業の社会的責任)と多岐にわたる。
公認会計士、公認内部監査人、公認不正検査士。
主な著書に『図解 ひとめでわかる内部統制 第3版』(東洋経済新報社)、『図解 一番はじめに読む内部監査の本 第2版』(共著、東洋経済新報社)、『リスクマネジメントのプロセスと実務』(共著、Lexis Nexis)、『不動産[賃貸]事業のためのマネジメント・ハンドブック』(共著、プログレス)、『カジノ産業の本質』(監訳、日経BP社)など多数。

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