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【不特法改正】の解説セミナー決定版 !
「空き家・空き店舗」の活用推進を図る[小規模不動産特定共同事業]の創設や、
不動産投資に対する「クラウドファンディング」の活用など、
今回の不特法改正は不動産ビジネスへの活用が大いに期待できる!


 
「空き家・空き店舗」の再生手法としても最適

「改正・不動産特定共同事業法」による不動産ビジネス活用研究


地方の不動産事業者でも参入が可能となる
[小規模不動産特定共同事業]の創設で事業機会が広がる!

ご案内
 「不動産特定共同事業法の一部を改正する法律(改正・不動産特定共同事業法)」が5月26日に成立しました。改正法は、地方の不動産事業者にとっても使い勝手がよく、不動産ビジネスへの活用が大いに期待できると注目されています。
 改正前の「不動産特定共同事業」は、許可要件等のハードルが高く、地方の不動産事業者が容易に取り組めるスキームではなく、活用実績も伸び悩んでいました。しかし、今回の法改正で[小規模不動産特定共同事業]が創設され、資本金要件等が緩和されたことで、地方の不動産事業者にとっても参入しやすくなりました。
 これにより、小口投資を活用しての空き家・空き店舗・古民家等の再生が可能となり、小規模不動産の証券化においては最適な手法と見られています。加えて、「クラウドファンディング」に対応した環境整備や、プロ向け事業における約款規制の緩和、特例事業における投資家要件の緩和などが図られており、不動産特定共同事業が今後伸展するとの期待が高まっています。
 本セミナーでは、金融商品取引法と不動産ファンド投資などの分野で深い見識をもつ野間敬和弁護士(TMI総合法律事務所)を講師にお招きし、不動産特定共同事業の基本から今回の不特法改正のポイント、さらに[小規模不動産特定共同事業]スキームを活用した不動産ビジネスへの展開や実務上の留意点まで、わかりやすく解説していただきます。

印刷用PDF(828KB)

セミナープログラム&タイムスケジュール 

13:15〜16:45 (15時前後に15分間のコーヒーブレイクを挟みます)

T. 「不動産特定共同事業法」制定・改正の背景
●1994年:不動産特定共同事業法の制定
●1997年改正:プロ投資家(特例投資家)制度の創設
●2013年改正:SPCによる事業(特例事業)が可能に
●2017年改正の背景と狙い


U. 不動産特定共同事業の活用実績
●不動産特定共同事業法を用いた不動産証券化スキームとは
●不動産特定共同事業(1号事業および2号事業)の実績
●特例事業(3号事業および4号事業)の実績
●他の不動産証券化スキーム(TMKスキーム、GK-TKスキーム)との比較
●不動産特定共同事業が低迷してきた原因


V. 2017年改正・不動産特定共同事業法の解説
●[小規模不動産特定共同事業]に関わる特例の創設
 ・目的の一つは「空き家・空き店舗等の再生促進」
 ・「出資者の出資額および出資の合計額が一定の金額を超えない事業」が対象
 ・資本金要件が緩和される等、参入のハードルが下がる
●良質な不動産ストックの形成を促進するための規制の見直し
 ・観光、物流、ヘルスケア等の成長分野で良質な不動産ストックの形成を目指す
 ・プロ向け事業における約款規制の緩和
 ・特例事業における投資家要件の緩和
 ・適格特例投資家限定事業の追加

W. 法改正で期待される効果と不動産ビジネスへの活用
●改正法で可能となるストラクチャー
●地方の不動産事業者等の新たな参入と地方創生の推進
●空き家・空き店舗等の再生(古民家を宿泊施設へ、空きスペースを飲食店へ、等々)
●不動産投資に対するクラウドファンディングの活用
●事業の具体的な進め方と実務上の留意点

X. 質疑応答
 
 
 
 

開催日時 2017年7月27日(木) 13:15〜16:45

会場 東京ガーデンパレス
東京都文京区湯島1-7-5 TEL 03-3813-6211
※詳しい会場案内図は参加証にてお知らせいたします。

参加費 43,200円(1名様につき/消費税および地方消費税 3,200円含む)
●同一申込書にて2名以上参加の場合は
 38,880円(1名様につき/消費税および地方消費税 2,880円含む)


※テキスト・コーヒー代を含む
▼内容に関するお問合せは
綜合ユニコム株式会社 企画事業部
TEL.03-3563-0099

講師プロフィール
  野間 敬和 (のま よしかず)
TMI総合法律事務所
弁護士


1995年同志社大学大学院法学研究科修了(法学修士)。97年弁護士登録。2003年バージニア大学ロースクール卒業(LL.M.)、04年ニューヨーク州弁護士登録。04年よりTMI総合法律事務所所属。04年〜05年メリルリンチ日本証券(株)へ出向、11年〜14年最高裁判所司法研修所民事弁護教官、14年〜証券・金融商品あっせん相談センター(FINMAC)あっせん委員。
不動産取引および不動産流動化取引、国際金融取引、リース取引、再生可能エネルギー取引、一般企業法務等を中心とする業務に従事する。不動産法、金融商品取引法と不動産ファンド投資について深い見識をもつ。
主な著作に「HFTに対する金商法の規制について」『金融商品取引法の新潮流』法政大学現代法研究所叢書 41、「設例で学ぶIFRS公開草案〜販売契約見直しの法律・会計・税務のポイント〜(第1回〜第3回)」(共著)経営財務2996号〜2998号、「IFRSにおける収益認識と契約書見直しのポイント」(共著)NBL937号、「ファイナンス取引と倒産〜REITと倒産〜」(共著)NBL931号、「金融ADR制度実務相談Q&A」(共著)ファイナンシャルコンプライアンス2010年8月号、共著『集団投資スキームのための金融商品取引法Q&A』2009年2月など多数。
「月刊プロパティマネジメント」(綜合ユニコム刊)でも『法令ニュース』を2007年4月号から連載中。

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