綜合ユニコム｜今後の不動産経済を読む！世界の不動産経済の潮流と日本への影響

綜合ユニコム｜セミナー

英国EU離脱（Brexit）とEU問題、米国経済と不動産市場の最新動向、
FRB追加利上げと日銀の金利政策、中国問題とASEANの成長問題、
世界同時不況の危機など、複雑かつ激しく変化する世界経済を読み解き、
日本の不動産経済が直面する課題、大変動期の先（次なる潮流）を探る！

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日本の不動産投資市場に多大な影響を及ぼすグローバル不動産経済を学ぶ！
今後の不動産経済を読む！世界の不動産経済の潮流と日本への影響

ご案内
　英国のEU離脱（Brexit）や、世界的に軟調な株価、原油安、中国景気失速、欧州金融機関の信用不安など、グローバル・キャピタルマーケットは混迷の度合いを増しています。
また、「金利」も不動産ビジネスを考えるうえで非常に重要な要素であるだけに、米連邦準備制度理事会（FRB）の追加利上げ観測や日本銀行のマイナス金利政策が、グローバル・ローカル双方の不動産経済に　どのような影響があるのかを分析することも急務となっています。
日本国内（ローカル）の不動産投資市場に、政府系ファンドやヘッジファンド、プライベート・エクイティ、華僑富裕層などのグローバルな資金が参入する現在、日本の不動産関連プレイヤーは「国際不動産経済」の視点をもつことが求められています。
　本セミナーは、三井不動産(株)にて長年にわたって世界の不動産ビジネスの問題に携わってきたグローバル不動産経済レクチャラー・坪田清氏をお招きし、国際不動産経済を読むための基礎知識を整理したうえで、日本の不動産に携わるプレイヤーが押さえておくべき、「国際不動産経済」の具体イベントを読み解くことで、日本の不動産投資・開発・仲介ビジネスへの影響を研究いたします。

セミナープログラム＆タイムスケジュール　

13:30～16:30 （※15時前後に15分間のコーヒーブレイクのほか、随時休憩を挟みます。）

Ⅰ. 「グローバル不動産経済」理解の前提となる基礎知識
　■アメリカの住宅市場■
　　　→ 「既存住宅販売」「ケースシラー住宅価格指数」、日本市場との大きな相違点
　■アメリカの商業不動産市場■
　　　→ デベロップメントや投資のスキームとノンリコースローン
　■不動産会社へ■
　　　→ 「アセットマネジメント（AM）」と「プロパティマネジメント（PM）」は全く違う！
　■中国の不動産市場■
　　　→ 70大中都市住宅価格指数と主なプレイヤーの属性
　■ASEAN諸国と不動産市場■
　　　→ 注目される理由と日本企業の進出例
　■ヨーロッパの構造■
　　　→ 「EU」と「ユーロ圏」、その歴史と現在、そして未来
　■イギリス■
　　　→ 特に国際的な不動産市場とブレグジット問題が内外の不動産市場に与えている影響
　■不動産と金融との境界領域で押さえておくべき事項■
　　　→ ソブリン・ウエルス・ファンド（SWF）
　　　→ プライベート・エクィティ・ファンド
　　　→ リート
　　　→ モーゲージ証券（MBS）
　　　→ サブプライム問題

Ⅱ. 日本の不動産市場に影響を与える「グローバル不動産経済」イベント解説
　■アメリカ■
　　　→ ホテルのマリオットが同業大手のスターウッドをM＆A合戦の上、買収
　　　→ 名門ホテルのウォルドルフ・アストリア、大部分を超高額マンションへコンバージョン
　　　→ 「一戸数十億円」という物もざらにあるNYの「超高額マンション」とその市場の直近の動向
　　　→ オンライン通販と格安店に押されて不調な伝統的な小売店やSCモール
　　　→ 注目される不動産の新業態。一戸建て住宅保有賃貸、Airbnb、学生寮他
　■カナダ■
　　　→ 価格高騰に悩むバンクーバーで中国人投資家を狙い撃ちした高率の住宅取引税が実施
　■中国■
　　　→ 70大中住宅価格指数でみる、大都市と地方中小都市の二極化
　　　→ 世界で6番目のディズニーランドが上海でオープン
　■香港■
　　　→ 2015年9月をピークに価格が急落中で、一段の下落が見込まれている住宅市場
　■シンガポール■
　　　→ 政府による市場抑制策で長期下落が続いている住宅価格
　■イギリス■
　　　→ 商業不動産ファンドの凍結多発で一瞬、ひやり
　　　→ ブレグジット問題のさまざまな波及
　■ドイツ■
　　　→ ヴォノビアが仕掛けた賃貸住宅リート間のM＆A合戦
　■日本■
　　　→ 日本銀行のマイナス金利政策と不動産市場への影響
　■その他■
　　　→ 世界的に人気が離散傾向にある超高額住宅、高額別荘
　　　→ 最近のソブリン・ウエルス・ファンドの状況
　　　→ 最近のプライベート・エクィティ・ファンドの状況

※当日の講演内容は経済・社会情勢に合わせてアップデートしてまいります。

開催日時	2016年10月20日（木）　13:30～16:30	ご案内リーフレット出力用PDF （クリックで開きます）
会場	東京ガーデンパレス東京都文京区湯島1-7-5　TEL 03-3813-6211 ※詳しい会場案内図は参加証にてお知らせいたします。
参加費	41,040円（１名様につき）　（消費税および地方消費税 3,040円含む） ●同一申込書にて２名以上参加の場合は　38,880円（１名様につき）　（消費税および地方消費税 2,880円含む） ※テキスト・コーヒー代を含む

▼内容に関するお問合せは綜合ユニコム株式会社企画事業部 TEL.03-3563-0099

講師プロフィール
	坪田　清（つぼた　きよし）ジャパン・トランスナショナル　代表グローバル不動産経済レクチャラー元・三井不動産株式会社　企画調査部　企画グループ　参与 1976年東京大学工学部都市工学科卒業後、三井不動産(株)に入社。93年同社のS＆E研究所に勤務して以来、一貫してグローバル不動産経済の動向調査や、海外からの視点による日本の不動産・政治経済に対する論調調査・分析に従事。99年に三井不動産(株)の企画調査部に勤務以降は、海外での各種トピックスや分析等を集約し、社内の関係各部署の多数に向けて情報発信を続けて好評を博す。また、三井業際研究所において各種委員を歴任。2014年6月三井不動産(株)退職を機にジャパン・トランスナショナルを起業。会員制の「グローバル不動産経済研究会」を主宰して、多くのクライアントに対して情報提供サービスや各種の不動産サービスを提供して好評を博している。

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