綜合ユニコム｜【大阪開催】ホテル開発事業の［収支計画］と［賃料］＆［マネジメント契約］設定実務

綜合ユニコム｜セミナー

【大阪開催】
ホテル開発熱が依然高いなかで、時流に即した開発計画をどう立てていくか
金融機関が納得し、不動産オーナーの収益が上がり、マネジメント会社が
経営持続を可能とする事業収支計画、賃料設定、マネジメント契約の決定実務を学ぶ

ホテル開発事業の［収支計画］と
［賃料］＆［マネジメント契約］設定実務

［講師］前原和洋氏　エム・エイチ・エム㈱代表取締役社長

単独建物一棟開発タイプ／複合ビル入居タイプ
ホテル開発における事業収支計画を立てるのに重要な「賃料」決定の構造、
オーナーとオペレーターの「マネジメント契約締結」のあり方から、
運営段階を見越した「経営システム」の構築・重要要素についてまでを徹底研究！

ご案内
　ホテル事業への投資意欲は、インバウンドの利用増大や2020年東京オリンピックを背景に活況を呈しています。国内観光旅行の需要も依然として高いことから、昨年に引き続き今年も多くのホテルが高稼動、客室単価上昇を実現しており、また東京や大阪など主要都市ではホテル客室数の不足も深刻化しています。
　これにより新築ホテルの開発計画が各所で沸きあがっていますが、建築コストや土地価格の上昇による初期投資額の高騰に頭を悩ませ、計画中断する事業も散見されます。したがって、時流に対応したホテル開発計画のあり方を見直す時期にきているといえます。
　本セミナーは、金融機関、不動産オーナー、投資家など利害関係者を相互に納得させるホテル開発の事業収支計画をどう立てていくかを改めていたします。また、計画を進める重要な要点である「賃料」決定の構造、オーナーとオペレーターの「マネジメント契約締結」のあり方、運営段階を見越した「経営システム」の重要要素についてまで解説します。
　ホテルオーナー、デベロッパー、オペレーター等ホテル開発・運営の方々の必須知識として情報提供をしてまいります。

セミナープログラム＆タイムスケジュール　

13:00～17:00　※途中、随時休憩を挟みます

Ⅰ. ホテル開発における［事業収支計画］の立て方
1. ホテル経営・投資を取り巻く事業環境
　（1）ホテルビジネスとは何か
　（2）ホテル投資の関連プレーヤー
　　　　――投資家、デベロッパー、金融機関、ホテル運営会社等
2. 開発の基礎的検討「どのようなホテルを開発するか」
　 ――マーケティング分析
　（1）ホテルタイプの整理と特徴
　（2）ホテル開発のための基礎的検討事項
　　　・ホテル立地・マーケット
　　　・ホテルタイプ適性の整理と投資目的
3. 事業化に際しての留意点
　（1）施設の魅力付け、集客力想定、適正投資額をどうみていくか
　（2）マーケティング分析による結果を、開発ホテルタイプ決定にどう反映するか
　（3）付加価値のつけ方
4. ホテルタイプにみる施設計画
　（1）施設計画の考え方
　（2）人員配置の考え方
5. 事業収支シミュレーションのための要件
　（1）安定年度損益の算定
　（2）売上げの設定
　（3）費用の算出
6. オーナー、金融機関への表面利回りの提示法とは

Ⅱ. 「賃料設定」と「投資指標」
1. 収益が上がる、投資効率のよいホテル開発・投資指標をどうみるか
　　――規模、客室数、客室単価、宿泊者単価、稼動率
2. オペレーター賃料設定のメカニズム
　　――GOPからのパーセンテージの見方、ホテルタイプ別の適正賃料とは
3. 収支結果を踏まえた賃料設定の具体例

Ⅲ. オーナー・オペレーター間のマネジメント契約締結のポイント
1. オーナー・オペレーター間の運営・管理契約の実際
　建物賃貸借契約方式／運営受託契約方式／業務受託方式／
　運営指導方式／フランチャイズ方式／固定賃＋売上連動
　（1）主要な契約スキームのメリット・デメリット
　（2）契約時の留意点――人材、ブランド使用権、運営ノウハウの供与、　　　　　　　　　　　　　　販売促進活動、施設修繕等
　（3）マネジメント契約締結の適正をどう判断するか
2. 運営後にトラブルとならないためのリスク回避の要点
　（1）オーナーチェンジによる再契約／賃料トラブル
　（2）マネジメントコントラクトに関わるトラブル
　（3）オペレーターチェンジに関わるトラブル

Ⅳ. ホテル経営を健全に進めるための重要要素
1. 経営システム構築の重要性
2. 予算管理の重要性
3. スタッフ育成の重要性
4. WEB集客90％、インバウンド40％時代の管理計画

Ⅴ．プランの具体例
1. 単独建物一棟開発タイプ
2. 複合ビル入居タイプ

Ⅵ. 質疑応答

※本セミナーは、2016年5月19日開催内容を大阪にて開催するものです。

開催日時	2016年7月28日（木）　13:00～17:00
会場	ナレッジキャピタル「カンファレンスルーム」タワーC　ルームC05　大阪府大阪市北区大深町3-1　グランフロント大阪北館タワーＣ8階 TEL 06-6372-6417 ※詳しい会場案内図は参加証にてお知らせいたします。
参加費	41,040円（１名様につき）　（消費税および地方消費税 3,040円含む） ●同一申込書にて２名以上参加の場合は　38,880円（１名様につき）　（消費税および地方消費税 2,880円含む） ※テキスト・コーヒー代を含む

▼内容に関するお問合せは綜合ユニコム株式会社企画事業部 TEL.03-3563-0099

講師プロフィール
	前原和洋（まえはら　かずひろ）エム・エイチ・エム株式会社　代表取締役社長 1980年：ロイヤル株式会社（現ロイヤルホールディングス㈱）に入社し、立地開発部長、営業開発部長を歴任。 1991年4月：ロイヤル㈱と大和ハウス工業㈱の合弁会社アールアンドディープランニング㈱（現ダイワロイヤル㈱・現ダイワロイネットホテル）を設立する。同社専務取締役としてホテル事業(ロイネットホテル)を立ち上げる。 2004年4月：会社分割によりロイヤルホールディングス㈱の子会社としてアールエヌティーホテルズ㈱（リッチモンドホテル）を設立し、代表取締役社長に就任。 2007年～2009年：ロイヤルホールディングス㈱取締役（ホテル担当）に就任（兼任）。 2011年3月：アールエヌティーホテルズ㈱取締役会長に就任。 2012年3月：同社顧問に就任。 2006年～2012年までＪ．Ｄパワーアジアパシフィックによる「日本ホテル宿泊客満足度調査（1泊9,000円～15,000円未満部門）」で8年連続第一位に選ばれる。 2013年3月：退任。 2013年8月：観光産業に少しでもお役に立ちたいとの想いから、エム・エイチ・エム株式会社を設立、代表取締役社長に就任。

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