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デイサービスの報酬・基準の見直し&制度改正への対応、加算取得のための具体手法
(職員体制、利用者獲得/生活行為向上機能強化、認知症対応、重度者対応、地域連携拠点構築)など、
“デイサービス事業継続”のための具体戦略をわかりやすく解説!

【新制度対応】加算取得のためのデイサービス事業[再構築]研究

ご案内
 2015年度の介護報酬改定で、デイサービス事業は大幅な報酬ダウンとなりました。 今回の改正の基本的な考え方は、中重度の要介護者や認知症高齢者への対応の更なる強化であり、レスパイト中心のプログラムを実施しているようなデイサービス事業を低く評価し、とくに近年増加が著しい小規模型は地域密着型サービスへ移行するなど再編が図られています。
しかし、デイサービス事業には自立支援するためのサービスが期待されており、基本報酬額が減少するものの、その分の加算を取っていけば事業は成立するビジネスモデルとなっています。
本セミナーは、デイサービス事業で月延べ利用者数7,000人の実績をもたれる、宮野茂氏 (日本化薬メディカルケア(株) 代表取締役)をお招きし、デイサービス事業の“改定の狙い”を整理・解説したうえで、「具体的に何をすれば加算が取れるのか」 「それをするためには何をすればよいのか」 など、加算取得のための具体的手法 (職員体制、利用者獲得/生活行為向上機能強化、認知症対応、重度者対応、地域連携拠点構築、等) をわかりやすく詳解いたします。

セミナープログラム&タイムスケジュール

13:00〜17:00 ※15時前後に15分間のコーヒーブレイクの他、随時休憩を挟み進行いたします。

I. デイサービスの報酬・基準の見直し
 1. デイサービスの報酬の見直しの概要
   〜なぜ報酬の見直しが行なわれたかの整理〜

  ●在宅生活の継続に資するサービス提供している事業所の評価
  ●心身機能訓練から生活行為向上訓練まで総合的に行なう機能の強化
  ●地域連携の拠点としての機能の充実
  ●看護職員の配置基準の緩和
  ●地域密着型通所介護に係る基準の創設
    〜平成28年施行の地域密着型通所介護の生きる道〜
  ●小規模多機能型居宅介護のサテライト型事業所への移行に向けた経過措置
  ●デイサービス(大規模型・通常規模型)のサテライト事業所への移行
  ●デイサービスと新総合事業における通所事業を一体的に実施する場合の基準上の取扱い
  ●夜間および深夜のサービスを実施する場合の運営基準の厳格化
  ●送迎時における居宅内介助等の評価
  ●延長加算の見直し
  ●送迎が実施されない場合の評価の見直し
 2. 介護予防通所介護の報酬の見直し
   〜介護予防・日常生活支援総合事業への取組み


II. デイサービスを取り巻く現状と事業展開のポイント
 1. 高齢者人口・認定者数・サービス利用者数の変化
 2. 医療保険制度改正と介護保険制度改正の基本的視点
 3. 医療・介護制度改正により介護事業へどのような影響が出るのか、どう連携するのか
 4. 制度改正からみえる今後の事業戦略


III. 加算取得のための具体的手法
 〜加算取得のための組織マネージメント手法(組織変革の実行)〜
 1. デイサービスにおける「生活行為向上」機能の強化
  ●生活行為向上リハビリが強調されるようになった意図
  ●生活行為向上リハビリを実施するための生活行為向上マネジメント論
  ●サービスプログラムの構築
  ●提供するサービス内容の検討
  ●利用者が地域社会で生きることを支えるデイサービスのあり方
 2. 認知症対応機能
  ●認知症が強調されるようになった意図
  ●認知症対応力を向上させるための手法
  ●認知症の早期発見の手法
  ●認知症が病気であることの理解
  ●認知症日常生活自立度の普及方法(自立度は誰に聞くのか?)
  ●認知症リハビリのあり方および連携方法
 3. 重度者対応機能
  ●重度者対応機能が強調されるようになった意図
  ●要介護重度者(医療処置必要者)の確保方法
  ●要介護重度者に対する対応力向上の手法
 4. 地域連携拠点機能
  ●地域連携拠点機能の意図とは
  ●地域連携機能に応えられる職員育成の方法

IV. 質疑応答

開催日時 2015年8月27日(木) 13:00〜17:00

会場 鉄鋼会館 
東京都中央区日本橋茅場町3-2-10 TEL.03-3669-4856
※詳しい会場案内図は参加証にてお知らせいたします。

参加費 41,040円(1名様につき)
 (消費税および地方消費税 3,040円含む)
●同一申込書にて2名以上参加の場合は
 38,880円(1名様につき)
 (消費税および地方消費税 2,880円含む)
※テキスト、コーヒー代を含む。
▼内容に関するお問合せは
綜合ユニコム株式会社 企画事業部
TEL.03-3563-0099

講師プロフィール

宮野 茂 (みやの しげる)
日本化薬メディカルケア株式会社 代表取締役
社会福祉法人うらら 副理事長
一般社団法人ホスピタリティ機構 特別顧問
帝京大学 薬学部 非常勤講師

1972年日本化薬(株)医薬事業本部入社。93年同社経営戦略室新規事業開発部長を経て、2000年社会福祉法人うらら副理事長。01年特別養護老人ホームみずべの苑開設、北区介護保険運営協議会委員。02年東京都福祉局第三者評価委員会システム分科会委員。03年日本化薬メディカルケア(株)代表取締役社長(現在)、東京都産業労働局地域資源活用型産業活性化プロジェクト委員。04年北区・板橋区KICCプロジェクト委員。06年北区介護保険運営協議会委員、地域密着型委員会委員、民生委員推薦人委員会委員。 その他、一般社団法人日本ホスピタリティ機構特別顧問、帝京大学薬学部非常勤講師。
主な著書に、『デイサービスセンターの開発・運営マニュアル』『医療・シニア施設のデューデリジェンス資料集』『[平成27年度改正対応版]デイサービスの事業戦略&開設計画資料集』(共に綜合ユニコム刊)ある。 介護福祉経営士実践編テキスト(日本医療企画)その他、業界関係誌・紙への記事掲載・執筆多数。
なお、日本化薬メディカルケア(株)では、デイサービス事業、福祉事業者の職員研修、福祉用具の販売レンタル、福祉事業の経営コンサルティングを主な業務内容としている。

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