13:30〜17:00 ※15時前後に15分間の休憩のほか、随時休憩を挟みます。
T. 賃料改定の基本および実情と交渉方法
1. 賃料改定の基本的考え方および実情
(1) 賃料改定の実情(近年の3大特徴)
(2) 賃料改定の基本的な考え方
2. 賃料改定交渉の前段階にあたる準備過程の流れ
(1) 現状把握のための5つのステップ
(2) 交渉スタンスの決定
(3) 交渉のための準備と確認しておくべき事項
U. 賃料改定のための現状把握の考え方と具体的手法
1. 継続賃料のあたりをつける
(1) 相手方の分析
(2) 相手方提案の分析
(3) 相手方の鑑定評価書の分析
2. 賃料設定ラインの策定(譲れないラインを決める)
(1) キャッシュフロー分析による賃料設定ライン
(2) 価格への影響分析による賃料設定ライン
(3) 相場、勝算からみた賃料設定ライン
(4) 賃料設定ラインの策定
3. 具体的な交渉方法の決定と交渉の工夫例
(1) 交渉スタンス・ストーリーの決定方法
(2) 即時に妥結できる例
(3) 交渉のための具体的な準備、根拠・エビデンスづくり
4. 賢く増減額するための今後の対策
(1) 定期借家契約の活用
(2) フリーレント、段階賃料の活用
V. 賃料改定における不動産鑑定評価の基礎知識
1. 不動産鑑定評価における賃料評価とは
(1) 賃料の種類
@ 新規賃料と継続賃料
A 支払賃料と実質賃料
B 鑑定評価における管理費、共益費の扱い
C 鑑定評価における一時金の扱い
2. 新規賃料の算定手法
(1) 新規賃料を求める主要な3手法とは
(2) 積算法
(3) 賃貸事例比較法
(4) 収益分析法
(5) 各方式により算定した新規賃料の調整と留意点
W. 賃料改定根拠としての不動産鑑定評価手法に基づく継続賃料算定手法
1. 不動産鑑定評価における継続賃料の意義と特徴
2. 不動産鑑定評価における継続賃料の具体的手法
(1) 主要な4手法とは
(2) 差額配分法
(3) 利回り法
(4) スライド法
(5) 賃貸事例比較法
(6) 各方式により算定した試算賃料の調整と留意点
(7) 相当賃料と継続賃料
(8) 当事者事情分析
(9) 従前合意時点
X. 【事例研究】賃料改定算定・交渉現場の実際と留意点
1. 定期借家契約への切り替え
(1) 定期借家契約への切り替え時の留意点
(2) 立退料と賃料改定の関連
2. 商業ビルにおける賃料改定交渉の現場
(1) 係争の内容と争点、およびその対策
(2) 係争になる前に準備すること
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