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サッカーW杯の開催で盛り上がるなか、ニーズ増大の機運をどのようにビジネス展開するのか。

市場を掴む施設づくり、入会・登録者を定着させる運営、収益ある経営とは・・。
フットサル事業化・運営研究セミナー

【最新施設見学】
「アディダス フットサルパーク たまプラーザ」


 

フットサル市場環境:日本フットサル施設連盟
「FUT MESSE !」:都市公園、遊休地等へ出店を加速中
「キャプテン翼スタジアム」:「個サル」強化で需要掘り起こし
「アディダス フットサルパーク」:サービスの真価を追及

[セミナーのポイント]
◆サッカー競技人口・ファン人口の拡大に、フットサルの役割は年々重要に
◆手軽に参加でき、身近で誰もが楽しいスポーツ競技施設の場が求められる時代に
◆遊休スペース、屋上、開発計画地の暫定利用など都心部の不動産ビジネスに浮上
◆収益ある経営の要点となるサービスの仕組みづくり、プログラム、スタッフ育成を
 どう図っていくか

ごあんない
 近年、消費者のライフスタイルと価値観の多様化は、ますます強まりを見せており、レジャー・サービス施設は個別化するニーズに細やかな対応が求められる時代になりました。アベノミクス効果で消費意欲は旺盛ではあるものの、消費にこだわりを求める気持ちはより一層高まっており、消費者ニーズを読み取り、心を捉えたサービスの検討のためのマーケティングは日々重要性を増しています。
 本講座は、「おひとりさま」「草食系男子」「おゆとりさま」などのフレーズを世に広め、マーケティングの第一人者として活躍する牛窪恵氏より、消費ニーズの最新動向を世代やグループなどのセグメントごと、ライフスタイルの個別性を分析していただきます。特に、レジャー・サービス業界の課題である若者層「さとり世代」と、消費意欲旺盛な「バブル女」の実態を解剖いたします。加えて近年の注目事例を取り上げて、牛窪恵氏の目線による評価・分析を施すことで、今後の集客企画のヒントとなるような、「牛窪恵流マーケティング」をご開示いただきます。

セミナープログラム&タイムスケジュール

13:00〜13:50[総論]
T. フットサル事業の市場環境と課題
1. フットサル事業の最新トレンド

 ○ フットサル施設数・コート数の現状
 ○ サッカー競技人口とフットサル人口の推計
 ○ 大会・イベントの開催状況
 ○ スクール運営会社の動向 
 ○ 参加者の属性・参加トレンド  
2. フットサル施設事業の潮流
 ○ 立地動向:郊外から都心部へ
 ○ 利用者ニーズの変化
 ○ 遊休スペースの活用に脚光/屋上・未利用地の暫定活用
 ○ 施設開発における今日的な事業計画のポイント
3. 「エフネットスポーツ」の取組み
4. 「日本フットサル施設連盟」の今後の取組み


講師:金子 諭
   一般社団法人日本フットサル施設連盟 事務局長
   (株)エフネットスポーツ 代表取締役




14:00〜14:50[事業研究@]
U. 「FUT MESSE !」
  ――徹底した[マーケティング]で顧客満足を提供、蓄積したノウハウで出店を加速

1. 「FUT MESSE!」の事業概要
2. 「フットサル」事業の構造と開発・経営上の留意点

 ○ 遊休スペース・屋上・未利用地の暫定事業計画の要点
 ○ 事業化・事業成功のためのポイント
  立地/固定費・不動産費・人件費などの支出構成/コートの活用法/イベント企画/
  スクール導入法/チーム登録
3. 最新事例紹介
 ○ 大阪鶴見緑地公園内に6面開設
  「FUT MESSE ! 鶴見緑地」の事業モデル/暫定営業「FUT MESSE ! 品川」
4. 今後の出店の方向性をどのように見ていくか

講師:石谷 昌明
   (株)MESSEコーポレーション 取締役副社長




15:00〜15:50[事業研究A]
V. 「多目的フットサルコート キャプテン翼スタジアム」
  ――お一人様”参加を促す「個サル」運営強化で、潜在需要を掘り起こす

1. サッカー文化の普及・啓蒙、情報発信を行なう(株)フロムワンが、なぜ施設事業を決断したか
2. 施設づくりにおけるポイント、運営の方向性

 ――『キャプテン翼』バリューを越える施設づくりの実際
  ○ 立地計画――大阪、東京、横浜と大都市圏に出店中
  ○ 運営の工夫
   ――きめ細やかなサービス・配慮を、「弱者保護」の徹底追及
  ○ 運営の最大ポイント「個サル=個人参加型フットサル」で、参加者同士をマッチング
  ○ 参加者が「また来たくなる」サービスとスタッフの教育の実際
3. 個サルの効果がどう影響しているか。利用者の実際
4. 今後、どのように事業展開を進めていくか


講師:田尻 美寧貴
   
(株)フロムワン 常務取締役



16:00〜16:50[事業研究B]
W. 「アディダス フットサルパーク」の最新動向
  6店舗、19校、スクール生4000人へ

  ――フットボールサービスの真価を追及し、質を高めた施設運営へ

1. 事業展開における方針、アディダス社をはじめとした、関連企業との連携方法
2. フットボール事業の利用者推移
 利用者ニーズ/顧客層/商圏/消費実態
3. 出店に関する事業指標、最新店舗

 「アディダス フットサルパークたまプラーザ」の概要
  フットサル事業の適地・商圏の考え方/収益事業としてみたフットサル事業/施設概要/
  近隣自社フィットネスクラブ他グループ施設との連携
4. スクール理念に沿った指導者教育法
 ○ フットサルよりスタートした“心を育む”指導方法が、全社子どもスクールの基本概念に
 ○ J-フロンテッジフットボールスクールのコーチ教育方法、採用方法
5. 今後のフットサル事業拡大のための課題とは

講師:土本 和孝
   東急スポーツシステム(株) 運営推進部 マネジャー




17:00〜17:30[最新施設見学]
X. アディダス フットサルパーク たまプラーザ

開催日時 2014年7月23日(水) 13:00〜17:30

会場 たまプラーザテラス「プラーザホール」
神奈川県横浜市青葉区美しが丘1-1-2 TEL 045-905-0871
※詳しい会場案内図は参加証にてお知らせいたします。

参加費 32,400円(1名様につき)
 (消費税および地方消費税 2,400円含む)
▼内容に関するお問合せは
綜合ユニコム株式会社 企画事業部
TEL.03-3563-0099

講師プロフィール

【 I 講座】
金子 諭
一般社団法人日本フットサル施設連盟 事務局長
(株)エフネットスポーツ 代表取締役


[一般社団法人 日本フットサル施設連盟]
フットサルのさらなる発展と、民間施設の事業安定という視点から、財団法人日本サッカー協会と協力し、フットサルの普及を図ることを目的として、2003年4月1日に発足、200クラブが加盟している。
なお同連盟の事務局長である金子諭氏は、1978年埼玉出身・専修大学卒。新座片山FCでサッカーをはじめ、高校時代は西武台高校サッカー部に所属。高校卒業とともにフットサルをはじめ、大学在学中に(株)エフネットスポーツを設立した。
同社はフットサル愛好者のサポーターを目指し、フットサル・草サッカー支援サイト「F-NET」、イベント企画・運営・開催を手掛け、施設運営事業、販売事業、合宿事業と拡大。施設運営事業では、直営施設「エフネットフットサルクラブ」を、2004年柏(千葉)、2006年東川口(埼玉)に開設し運営するほか、提携施設として他2施設の運営を行なっている。

【 II 講座】
石谷 昌明
(株)MESSEコーポレーション 取締役副社長

[(株)MESSEコーポレーション]
建設・不動産業を行なうなかで、土地活用としてのフットサルコート開業マーケティング・支援を行なったのを機に運営をスタート。第1号施設は、大阪市内最大級のゴルフ練習場「阪神ゴルフセンター大正店」に隣接し、開業から2か月で黒字化を達成するなど好業績を実現した。季節や天候に左右されず、また女性や初心者など幅広い層にスポーツレジャーとして楽しんでもらうよう複合化・インドア化を志向し、2号店天下茶屋店は全天候にし、開業3か月で黒字化した。現在、大阪では上記2施設に生野店を加え3施設、さいたま市大宮のイオンSCの屋上、または仙台長町にも開業。昨年より遊休スペース有効活用として独自の商圏調査・運営手法を活かし「名取」「川口元郷」に開業。また大阪市が鶴見緑地公園の敷地内の活性化で行なった「鶴見緑地駅前エリア整備管理運営事業者募集」に選定され、「鶴見緑地」店を4月開業、さらに、6月には品川にも開業した。

【III 講座】
田尻 美寧貴
(株)フロムワン 常務取締役

[(株)フロムワン]
サッカーに関わるあらゆる事業をプロデュースするマーケティング会社。「キャプテン翼スタジアム」は同社の多種にわたる事業展開のひとつとして2010年よりスタートしている。事業立上げから現在の運営まで総指揮をとる田尻氏は、1974年2月生まれ、立教大学社会学部卒業。大学時代にブラジルへサッカー留学。卒業後金融系企業に5年勤務し、フットボールイベントを手掛ける(株)クラブハウスへ転職。2002年にフロムワンに転職。各種媒体営業や、フットサル全国大会の企画・運営などを手がける。2010年「キャプテン翼スタジアム」プロジェクトを企画し、立ち上げ後は初代支配人として運営を統括。現現在は常務取締役として同社の経営を推進しつつ、スポーツ施設事業およびスクール事業の総責任者を兼任している。「キャプテン翼スタジアム」は新大阪、東京北(王子)、横浜の3施設を展開中。

【 IV 講座】
土本 和孝
東急スポーツシステム(株) 運営推進部 マネジャー

[東急スポーツシステム(株)「アディダスフットサルパーク」]
スポーツを通じ人々に幸せを提供することを目指す東急グループのスポーツ施設等の運営企業。フィットネスクラブ、テニス、ゴルフ、スイミングに並ぶ提供スポーツの一つとしてフットボール事業を位置付けている。フットボール事業は、アディダス社とのコラボレーションによる「アディダスフットサルパーク」を横浜・嶮山、横浜金沢、渋谷、池袋と、商業施設「ラチッダデッラ」の映画館跡地に屋根付全天候施設で川崎店がある。また独自のスクール展開も行ない、スペインサッカー協会公認サッカー&フットサルスクール「J-フロンテッジフットボールスクール」を19か所で展開中。付随して技術向上を目的とするスクール生の目標とすべく自社で中学生サッカークラブチームを運営するほか、スクール生定着のため「心を育む指導プログラム」を導入し、現在では同社の子どもスクールにその理念が波及している。今年5月に6施設目となる「アディダスフットサルパーク たまプラーザ」を開業。全店の総スクール生は4,000人を超えている。

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