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『演習形式』でよくわかる! 第55回
企画営業パーソン必聴!!
講義を通じて【収支計算の各項目】と【数値のもつ意味】 を学び、
【手計算による事業収支演習】で実践力を高める!!

20年間・延1,630名超の受講者数を誇るロングヒットセミナー!
不動産事業収支計画の立て方と計算手法[基礎講座]
賃貸マンション事業を題材に、「専門用語」や「税制」「収支計算」の考え方といった
不動産事業収支計画を立案するうえで不可欠な“チェックポイント”を徹底解説!

こんな方々にお薦めの【基礎講座】として開講してまいります。
● 不動産に関わる事業収支の基礎を学ぶ外部研修講座として
● 企画営業セクションに配属されたばかりの方の基礎知識の習得の場として

● PCソフトのみで事業収支計画を立案されている方の設定根拠の復習の場として
● 事業収支に関わる各種項目の理解が苦手という方の克服の場として

ご案内
 消費増税に伴う駆け込み需要、さらには2020年東京オリンピック開催を見越した不動産売買等、市況を取り巻く環境が激変しつつあります。したがって、今後、不動産活用を企画・提案する営業パーソンによるクライアント(売主・買主・土地オーナー等)へのプレゼンテーションスキルの向上は必須だといえます。なかでも、事業収支は事業性そのものの判断材料となるため、そこにまつわる知識は重要です。しかし、昨今のPCソフトの普及もあり、企画提案者自身が収支計算項目の“それぞれの数値の意味”を把握していないケースが散見されるのも実情です。
 本セミナーは、「不動産事業収支計画」を立案するために必須の専門用語や計算方法の理解・習得と、収益力を重視した新しい不動産事業収支計画の考え方を解説する実務担当者向けの入門・スキルアップ講座として、実際に計算機を用いた事業収支計算の演習のほか、資産価値の高い建物のつくり方についても解説してまいります。不動産事業収支の基本的な考え方から、具体的な計算手法とその読み方までを幅広く学ばれたい方々のご参加をお勧めいたします。

セミナープログラム&タイムスケジュール

10:00〜17:00 (※講演途中で昼食休憩および随時休憩を挟みます)

T. 不動産事業収支計画の基本的な考え方
 1. 不動産事業収支計画とは何か
 2. 事業収支項目を的確に把握する意義とは
 3. 基本的な設定条件のポイント


U. 不動産事業収支計画の設定条件と算出方法
 1. 総事業費の算出方法
 2. 土地関係費、建築関係費の捉え方

  ・ 土地購入関係費用、地主承諾料、解体費、建築工事費(4つの建物面積の考え方)、
    企画設計監理料、公共負担金・近隣補償費、工事中金利、ローン保証料、
    不動産取得税、登録免許税、抵当権設定費用、開業費、その他必要資金
 3. 資金調達の考え方
  ・ 自己資金(自己資金の考え方)、礼金・敷金・保証金
  ・ 借入金(元利均等返済と元金均等返済の違い)と返済額の算出法
 4. 収入項目の解説と算出方法
  ・ 家賃等収入、更新料等収入、管理費・共益費収入、剰余金運用利子収入
 5. 賃料と空室率の考え方
 6. 定期借家契約の活用法
 7. 支出項目の解説と算出方法

  ・ 地代(定期借地の考え方と定借マンション、新定期借地とは)、 維持管理費、
    維持修繕費、損害保険料、公租公課(土地)、公租公課(建物)、前年度事業税、
    減価償却費、借入金金利
 8. 土地の固定資産税の意味と上がる理由
 9. 減価償却の考え方と計算演習

  ・ 減価償却とは何か
  ・ 建物の法定耐用年数
  ・ 建物本体と設備部分の割合の考え方
  ・ 定額法と定率法――それぞれの計算方法と有効性

V. 長期事業収支計算の仕組みと読み方
 1. 収支計算の仕組みと読み方

  ・ 経常利益、税金、税引後利益、減価償却費戻し高、償却引当前利益、借入金元金返済、
    自己使用部分損金、剰余金
 2. 税金の求め方――法人の場合、個人の場合
 3. 長期事業収支計算の仕方

  ・ 繰越欠損金の仕組み
 4. 長期事業収支計算から何を読むか
  ・ 借入金完済可能年、投下資本回収年、経常利益黒転年、累積赤字解消年
  ・ 剰余金発生年、剰余金平均額、資金ショートの有無
  ・ 投資利回りの考え方と算出法
  ・ レバレッジ効果を利用した不動産投資のメリット・デメリット

W. 資産価値の落ちない建物の考え方・つくり方
 1. リペア・リフォーム・リノベーション

  ・ 3つのRから知るリノベーションの意味と意義
 2. 建物価値が落ちない賃貸建物
  ・ 収益を長期に維持するための事前策・事後策とは
 3. 中古建物の売却に欠かせない条件とは
  ・ 建物履歴が建物価値を左右する時代
 4. 新耐震基準だから大丈夫ではない建物の耐震性
  ・ 過去の被害からひもとくコンクリート造・鉄骨造の耐震性
  ・ 耐震診断のリスクとリスク回避の事前策
 5. 解体か? 建て替えか?
  ・ 耐用年数の考え方
  ・ 収益を長期に維持するための建替えなら100年以上の耐久性をもつスケルトン
  ・ メンテナンス費用が少ない建物の考え方
  ・ フレキシブルなインフィルで改修費用を削減

※演習時に計算機を使用いたしますので当日忘れずにお持ち下さい。
 (カード電卓は桁数が少なく演習には適しませんので、お気をつけ下さい)

開催日時 2013年12月6日(金) 10:00〜17:00

会場 アイビーホール 
東京都渋谷区渋谷4-4-25 TEL 03-3409-8181
※詳しい会場案内図は参加証にてお知らせいたします。

参加費 44,100円(1名様につき)
 (消費税および地方消費税 2,100円含む)
●同一申込書にて2名以上参加の場合は
42,000円(1名様につき)
 (消費税および地方消費税 2,000円含む)
※テキスト・昼食・コーヒー代を含む。
▼内容に関するお問合せは
綜合ユニコム株式会社 企画事業部
〒104-0061 東京都中央区銀座2-8-15 共同ビル TEL.03-3563-0099

講師プロフィール

秋山 英樹 (あきやま ひでき)
株式会社ユニ総合計画
代表取締役 一級建築士

東京藝術大学大学院建築研究科修了。村田政真建築設計事務所を経て、一級建築士事務所株式会社ユニ総合計画代表取締役として活躍中。主な著書に、建築・不動産営業担当者のバイブルになっている『実践・建築の企画営業』(清文社)をはじめ、『実践 賃貸住宅の企画と建設知識』、『空室率をゼロにするリフォーム&リノベーション』(週刊住宅新聞社)、『建築費のヒミツ』(PHP研究所)、『定期借地権マンションは得か損か』(住宅新報社)、『実践・不動産事業の企画提案』、『トラブル回避! 事業用借地契約書のつくり方』(共著・清文社)、『建築リフォームの実務と企画提案』(共著・日刊建設通信新聞社)、『《使える》定期借家契約の実務応用プラン』(共著・プログレス)、『あなたの住まいの震災対策Q&A』(共著・清文社)のほか、最新刊として『[12-13年版]不動産事業収支の計算手法』(綜合ユニコム)がある。日本建築家協会登録建築家。日本建築学会会員。

前回セミナー受講者の主な声

●とても分かりやすい説明で理解しやすかった
● PC頼りではない、事業収支計画の大切さが分かった
● 建築関係の豆知識までも説明されているので、非常に興味深い内容でした
● 手計算による演習もあり、非常に充実した内容でした
● 体系だった進行内容であったため、非常に理解しやすかった
● 今日、学んだことを復習することが大切だと痛感しました
といった、非常に高い評価を得ています。

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