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都市生活者のニーズに合わせた新スタイルの農レジャービジネスとは?
増加する耕作放棄地を有効活用する新モデルを呈示!

農レジャービジネスの事業構造と運営手法研究
【特別視察】都市農園最新事例「千駄ヶ谷ファーム」
(東京・千駄ヶ谷)

■都心型 「農業体験施設」 「貸農園」 の成功要因・・・(株)アグリメディア
■SC・商業施設に出店を進める「都会の農産物直売所」・・・(株)農業総合研究所

ご案内
 全国に約40万haある耕作放棄地は今後も増加することが予測されるなか、都市近郊ではこれら耕作放棄地を活用して、収穫の楽しみを気軽に体験できる「農業体験施設」や「貸農園」を開発し、都市生活者に価値ある“参加体験型レジャー”を提供する、集客力ある施設ビジネスとして定着しつつあります。また、生産から流通・販売までを一貫して行なう「都会の農産物直売所ビジネス」が脚光を浴びているなど、“農”をキーワードにした施設ビジネスが盛り上がりをみせています。
本セミナーは、都心生活者のライフスタイルのひとつとして定着しつつある“農”をキーワードに高集客を実現する「都心型農業体験施設&貸農園」を展開する(株)アグリメディア、都市部のSC・商業施設に「都会の農産物直売所」の出店を進める(株)農業総合研究所の二社をお招きし、それぞれの事業構造や運営手法を解説したうえで、今年9月21日開業の都市型農園『千駄ヶ谷ファーム』の視察を通じて、農レジャービジネスの最新事例を学んでまいります。
農業関連事業者はもちろん、農業ビジネスに参入を検討される商業系デベロッパー・不動産事業者などのご参加をお勧めいたします。

セミナープログラム&タイムスケジュール

13:00〜14:30 
T. 都市農地の活用による参加型農レジャービジネスの事業構造と現況
1. 都市型農業ビジネスとは――「農業」が抱える経営課題を踏まえて

 ○ 都市型農業事業参入の経緯
  ・ 会社概要/設立背景
 ○ 農地活用における契約・法務
  ・ 行政、農業者との契約・法務をどのようにクリアするのか
2. これまで取り組んできた「農業ビジネス」の事業内容
 ○ 標準的なビジネスモデル
  ・ 農業体験「ノウジョウシェア」
  ・ 専門区画でのサポート付き農園レンタル「シェア畑」
  ・ 直売所+飲食施設「朝採れファーム」
 ○ 事業特性、開設・運営にあたっての留意点
  ・ コンセプト/サービス概要/想定顧客/利用状況
  ・ 農地・農協流通の法的拘束について
3. 事業化の成功要因
 ○ 立地・商圏設定におけるポイント
 ○ 運営システム、料金設定の考え方、利用者の集客方法
 ○ 土地活用の目線をどのようにして取り込むのか
4. これからの「農園ビジネス」における展開
 ○ それぞれの農業ビジネスにおける可能性
 ○ 継続できない農地の救済方法
5. 新展開のSNSと連動した都市農園「千駄ヶ谷ファーム」
6. 質疑応答




14:40〜16:10
U. 「都会の直売所」をスーパー、商業施設に160店舗展開中
  流通の新システムで直販革命を進める「農業総合研究所」の
  ビジネスモデル

1. 全国23か所に集荷所をもつ「農業総合研究所」の事業概要

 ○ 農業ビジネス参入の経緯
  ・ 会社概要/設立背景/集荷場紹介
 ○ 都市部消費者のニーズに合わせた「都会の直売所」とは
  ・ すべての小売業へ農産物直売所の導入をコーディネートする
    「農産物委託販売システム」
  ・ 農産物の販売、加工から農産物の集荷施設のフランチャイズまでをコーディネートする
    「農産物流通販売事業」
2. 農産物委託販売システム「都会の直売所」の販売フロー
 ○ 農業に関わる生産、流通、販売をあらゆる切り口からコーディネートする
   「直売コンサルティング事業」の概要
 ○ 大規模と小規模、そして「農業総合研究所」が取り組む中規模の流通比較
  ・ 市場流通(JA)・直売流通(道の駅)・産直流通(都会の直売所)では何が違うのか
3. 相乗効果に期待する「都会の直売所」実績事例
 ○ SC・商業施設への設置の経緯
  ・ 設置内訳/設置による顧客の反響
 ○ 「都会の直売所」成功事例
  ・ ホームセンター、商業施設の設置による相乗効果
4. 今後の展開について
5. 質疑応答



16:20〜17:00
〔特別視察〕
アグリメディアによるSNSと連動した最新都市農園
「千駄ヶ谷ファーム」

開催日時 2013年11月11日(月) 13:00〜17:00

会場 津田ホール
東京都渋谷区千駄ヶ谷1丁目18-24 TEL.03-3402-1851
[特別視察] 「千駄ヶ谷ファーム」東京都渋谷区千駄ヶ谷1-19-3
※詳しい会場案内図は参加証にてお知らせいたします。

参加費 39,900円(1名様につき)
 (消費税および地方消費税 1,900円含む)
●同一申込書にて2名以上参加の場合は
37,800円(1名様につき)
 (消費税および地方消費税 1,800円含む)
※テキスト代を含む。
お問合せ・お申し込み先
綜合ユニコム株式会社 企画事業部 
〒104-0061 東京都中央区銀座2-8-15 共同ビル TEL.03-3563-0099

講師&企業プロフィール

【第T講座】
諸藤 貴志 (もろふじ たかし)
株式会社アグリメディア
代表取締役社長

九州大学経済学部卒業後、住友不動産(株)にて都心のオフィスビル・住宅等の開発などに従事。2011年4月、地元福岡で農業を営んでいた旧知の仲間と、(株)アグリメディアを設立。
設立後は、首都圏を中心に200軒の農家を回って農家のニーズや実態を探り、また都市住民が農業や食に対してどういったものを求めているかを調査し、事業検討した。その結果、最初の事業として、農産物と収穫体験・学びを組み合わせた「ノウジョウシェア」サービスを11年7月にスタート。その後、サポート付き市民農園「シェア畑」を12年1月にスタート。現在、多くの農家から相談を受けており、「都市と農業をつなぐ」をコンセプトに、農業を活性化する新たな事業を積極展開中。

■ 千駄ヶ谷ファーム 施設概要
所在地:
開 設:
交 通:
利用概要:
利用料:
面 積:
東京都渋谷区千駄ヶ谷1-19-1
2013年9月21日
JR千駄ヶ谷駅より徒歩3分
専用の区画で、年間20品種の野菜を自ら育てて、収穫することができる
12,000円〜18,000円/月額(農園利用料・苗・種・農具・資材・指導料込み)
1区画3u〜6u(別途法人向け区画有)



【第U講座】
及川 智正 (おいかわ ともまさ)
株式会社農業総合研究所
代表取締役CEO

東京農業大学農学部卒業後、半導体商社へ入社。6年間勤めた後、農家(トマト・キュウリ等)へ転身。その後、「日本野菜ソムリエ協会」グループ会社の関西支社長として活躍。さらに農家から高級青果店設立・経営まで担当した経験を活かして「(株)農業総合研究所」を設立。起業5年で12億円の売上げを達成し、農業界の急成長企業として全国から注目を集めている。
(株)農業総合研究所は、「農ではなく農産業」「百姓から農業経営者へ」を掲げ、持続可能な農産業の実現と生活者への食の豊かさの提供を目指している。中心事業の「都会の直売所」は、生産地に近接していた「直売所」を都市部に移設し、スーパー等にコーナー化することで、より新鮮で生産者の顔が見える農産物を都市部消費者に届けることを実現した。現在は160店舗に拡大している。

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