綜合ユニコム｜「訪問看護」の事業化×運営手法研究

綜合ユニコム｜セミナー

地域包括ケアの時代を迎え、
在宅医療において、その中核を担う存在としてクローズアップされる
「訪問看護」事業の現状と安定経営策を学ぶ。

「訪問看護」の事業化×運営手法研究
～訪問看護を取り巻く事業環境と成功事例に学ぶ安定経営策～

ご案内
　「施設から在宅へ」という国の指針を受けて、医療依存度の高い利用者を中心に、訪問看護、小規模多機能といった在宅ケアサービスへとシフトしつつあります。医療と介護の両面で、在宅サービスの整備が急務となっているわけですが、いまだに提供されるサービスが不足しているエリアも少なくありません。なかでも、医療と介護の中間的役割を担う「訪問看護」は、今後ますます重要なポジショニングを占めてくるにも関わらず、慢性的ともいえる看護師不足（＝人材難）などもあって、訪問看護空白地帯も散見されるのが実情です。
　本セミナーでは、今後、地域包括ケアの中核を担う「訪問看護」事業について、同事業を取り巻く事業環境と事業モデルプランを公益社団法人日本看護協会の方に、また、実際に地域に根ざした展開で「訪問看護」事業を成功に導いた特定非営利活動法人楓の風の理事長を講師に迎え、「訪問看護」の事業環境と安定経営のポイントについて学んでまいります。
　訪問看護に携わる皆様はもとより、新規参入を検討されている方、在宅医療との連携を高めたい介護事業者など、幅広い皆様のご参加をお勧め致します。

セミナープログラム＆タイムスケジュール

13：00～15：00
Ⅰ. 「訪問看護」を取り巻く現状と課題ならびに事業モデルプラン
● 訪問看護事業とは何か
　　・制度の動向と報酬の仕組み
● 訪問看護の現状と課題
　　・全国訪問看護事業所数（一覧）
　　・なぜ、事業所が不足しているエリアがあるのか（その理由）
　　・看護師人材難といわれる現状を打破する手立てはあるのか？
● 事業収支モデルプラン
　　・リハビリテーション特化型　・その他一般モデル
● 今後、訪問看護に求められる役割と成長性
　　・これからの事業環境はどうなるか（次期報酬改定を見据えて）
● 質疑応答

講師：沼田美幸　公益社団法人日本看護協会医療政策部部長　

15：15～17：00
Ⅱ. 【訪問看護事業・事例研究】
　「楓の風」（東京都町田市）
　　～他職種連携＆看取り支援強化で地域No.1へ～
● 在宅療養支援「楓の風」の事業概要
● 訪問看護は本当に儲からないのか？
　――常勤のみで利益率25％を確保するためには
　　・マーケットインの発想から提供サービスを絞り込む
　　・利用者増に対応する人員配置の考え方と利用者ニーズに応えるサービス提供へのシフト
● さらなる飛躍を目指すための３つのキーワード
　～「楓の風」訪問看護事業実例をもとに～
　　・訪問看護ステーションの「大型化」
　　・「ターミナル・ケア」に特化した事業戦略の構築
　　・地域包括ケアを支える「他職種連携と一体化」の実現
● 質疑応答

講師：小室貴之　特定非営利活動法人楓の風　理事長

開催日時	2013年11月7日（木）　13:15～17:00
会場	アイビーホール東京都渋谷区渋谷4-4-25　TEL.03-3409-8181 ※詳しい会場案内図は参加証にてお知らせいたします。
参加費	39,900円（１名様につき）　（消費税および地方消費税 1,900円含む） ●同一申込書にて２名以上参加の場合は 37,800円（１名様につき）　（消費税および地方消費税 1,800円含む） ※テキスト・コーヒー代を含む。

お問合せ・お申し込み先綜合ユニコム株式会社企画事業部　〒104-0061 東京都中央区銀座2-8-15 共同ビル　TEL.03-3563-0099

講師＆企業プロフィール

＜第一部講師＞
沼田美幸（ぬまた・みゆき）
公益社団法人日本看護協会
医療政策部部長

＜第二部講師＞
小室貴之（こむろ　たかゆき）
在宅療養支援楓の風グループ代表
首都大学東京大学院
人間健康科学研究科　兼任講師
一般社団法人町田市介護サービスネットワーク理事
1971年生まれ。立教大学大学院卒業。民間企業、病院勤務を経て2001年楓の風を設立。リハビリ型デイの先駆モデル「デイサービス高ヶ坂」を開設後、直営・FC含め、数多くの通所施設開設運営を行なう。07年より在宅医療部門を設立、大型訪問看護ステーション、在宅医療専門クリニックを備える在宅療養支援拠点を2か所運営している。在宅ホスピスケアにも力を注ぎ、年間看取り数は100件を超える。経営学修士(MBA)。

〈楓の風　ホームページ〉 http://www.kaedenokaze.com/

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