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「自立型」から「介護型」、「低価格型」から「超高級型」
多様化する住宅型有料老人ホームの事業性と開発の方向性を探る

住宅型有料老人ホームの開発・運営手法

総量規制の影響やサ高住の開発規制に向かう自治体が増えるなか、
特定施設やサ高住との差別化を図る住宅型有料老人ホームの開発手法を学ぶ

ごあんない
 「特定施設」と呼ばれる介護付有料老人ホームの供給数3,115件に対して、住宅型有料老人ホームは4,323件と、有料老人ホームの供給数の半数以上(57.8%)を住宅型有料老人ホームが占めています(平成24年度調べ)。以前の有料老人ホーム運営事業者には、住宅型は「介護付が許可されるまでの一時しのぎ」「重度になったら介護付に移ってもらう経過施設」という意識が見られましたが、特定施設に対する総量規制の影響は大きく、事業展開のためには住宅型に対する見方を変えていかなければならないでしょう。
 一方で、厚生労働省と国土交通省が推進しているサービス付き高齢者向け住宅(サ高住)は補助金による安易な参入が目立ち、多くの問題点が指摘されます。また、保険者である市区町村にも、介護保険の財政悪化を懸念して住所地特例を使えないサ高住の開発にブレーキをかけたり、運営事業者への監査などを従来どおり行なうために有料老人ホームの届出を促したりする動きも出ています。
 本セミナーでは、住宅型有料老人ホームがもつ自由度の高いサービスの提供や、サ高住の問題点を補完する事業性など、これまで60施設以上の有料老人ホームを運営されている(株)木下の介護 取締役常務 福元 均氏より、高齢者(入居者)に支持される住宅型有料老人ホームの開発・運営のポイントについて詳解いただきます。

セミナープログラム&タイムスケジュール

13:00〜16:30 ※講演途中、15時前後にコーヒーブレイクの他、随時休憩を挟みます。

T. 住宅型有料老人ホームの現状と意義
○ 高齢者住宅・施設の現況

  ・ 介護付有料老人ホーム
  ・ 住宅型有料老人ホーム
  ・ サービス付き高齢者向け住宅(サ高住)
○ 高齢者住宅を取り巻く行政の動向
○ 急増する住宅型有料老人ホーム
○ 住宅型有料老人ホームは「住宅」と「施設」のいずれなのか
○ 住宅型有料老人ホームの役割とは


U. 住宅型有料老人ホームの商品化と運営のポイント
○ 有料老人ホーム(介護付・住宅型)とサ高住の事業性比較
○ 住宅型有料老人ホームのメリット・デメリット
○ 有料老人ホーム(介護付・住宅型)とサ高住の運営における落とし穴
○ タイプ別にみた開発のポイント(自立型・介護型・低価格型・超高級型)
○ 住宅型有料老人ホームの商品化計画(入居者ターゲット、入居費用、付帯サービス etc.)と
 事業収支計画
○ 住宅型と介護付有料老人ホームの事業構造の違い


V. 高齢者(入居者)に支持される高齢者住宅とは
○ 世界が注目する日本の高齢者住宅事業とは
○ 日本のアシステッドリビング(自立支援型住宅)とは
○ 住宅型有料老人ホームの今後の開発・運営の方向性
○ 高齢者住宅事業者のあるべき姿



開催日時 2013年9月27日(金) 13:00〜16:30

会場 東京ガーデンパレス
東京都文京区湯島1-7-5 TEL.03-3813-6211
※詳しい会場案内図は参加証にてお知らせいたします。

参加費 37,800円(1名様につき)
 (消費税および地方消費税 1,800円含む)
●同一申込書にて2名以上参加の場合は
35,700円(1名様につき)
 (消費税および地方消費税 1,700円含む)
※テキスト・コーヒー代を含む。
お問合せ・お申し込み先
綜合ユニコム株式会社 企画事業部 
〒104-0061 東京都中央区銀座2-8-15 共同ビル TEL.03-3563-0099

講師&企業プロフィール

福元 均 (ふくもと ひとし)
株式会社木下の介護 取締役常務
成城大学経済学部卒業。事務機器メーカー、外食産業、都市再開発事業を経験した後、医療法人、社会福祉法人に勤務。その後、コンサルタントとして複数の介護会社で新規の特養・老健施設、有料老人ホーム、グループホーム、デイサービスなどの開発、ならびに運営に携わる。現在、木下グループの(株)木下の介護にて現職を務める。東京都福祉サービス第三者評価機関評価者。

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