綜合ユニコム｜宿泊特化・主体型ホテルの事業指標&運営改善手法研究

綜合ユニコム｜セミナー

金融機関・独立系ホテル所有オーナー必須セミナー！
投資・開発、M&A・リブランドにおける投資判断と、収益を改善させるPM実践手法

宿泊特化・主体型ホテルの事業指標&運営改善手法研究
開発意欲は依然として高い反面、再生局面にもある「宿泊特化・主体型ホテル」

投資・開発、Ｍ＆Ａ、運営改善の際に必須となる今日的な「各種事業指標」を提示するほか、
宿泊特化・主体型ホテル特有の「収益構造」や「契約形態別チェックポイント」を解説。
さらに評価が難しい、運営・サービス力、集客・マーケティング力、コスト削減力などの
「ソフト面」の評価を行い、「人材育成」「部門収益改善」「差別化戦略」へと結びつける
プロパティマネジメントの実践手法も開示！

ごあんない
　宿泊特化・主体型ホテルの開発意欲は、不動産事業のなかでも依然として高く、オフィス、レジデンスに不適格な立地には必ずや検討される事業アイテムとして定着し、大手ホテル運営企業の拠点拡大も盛んです。
　その一方で、経年劣化し再生局面にあるホテルは相当数あり、運営・集客方法やコスト管理、サービス面での改善が求められています。しかし、改善ポイントがどこにあるのかが把握しきれていないのが現状です。
　本セミナーは、ビジネスホテルの開発・運営・リブランドほか、独立系ホテルのボランタリーチェーンを組織し、オーナーニーズを掌握するホスピタリティパートナーズグループのノウハウを通じて、宿泊特化・主体型ホテルを評価するための事業構造や経営指標を明らかにいたします。さらに、運営・サービス力の評価を行い、収益最大化へと導くプロパティマネジメントの実践手法を開示いたします。
　また、同社の「リブランド実例」や高収益ホテルの創意工夫実例などを通して、宿泊特化・主体型ホテルのリブランド・収益改善の具体的な進め方も学んでまいります。

セミナープログラム＆タイムスケジュール

13：00～17：00　※途中、随時休憩を挟みます。

Ⅰ. 宿泊特化・主体型ホテルの市場動向
1. 宿泊特化・主体型ホテル業界のマーケット動向
　・ビジネスホテルの施設数・売上高推移・客室数等の推移
　・宿泊特化・主体型ホテル市場動向のまとめ
　　（客室平均単価および客室稼働率の推移等）
2. 宿泊特化・主体型ホテルの新規開発および売買トレンド
　・宿泊特化・主体型ホテルの利益率水準、開発事例および開発トレンド
　・宿泊特化・主体型ホテルの売買事例、売買トレンドと利回り水準
3. 宿泊特化・主体型ホテル業界の経営問題とチェーン化のトレンド
　・経営問題とチェーン化の2つのトレンド
　　（チェーン化比率の上昇と運営形態の多様化）
　・会員制プログラムによる提携（各会員制プログラムの比較）

Ⅱ. 開発・Ｍ＆Ａおよび再生に活かす事業評価のための事業指標
1. 宿泊特化・主体型ホテルの収支構造
　　（不動産収支・ホテル会計収支・財務収支への理解）
2. 運営形態の特徴と契約時の留意点
　・直営／ＦＣ／運営受託方式／賃貸借方式の場合の収支構造と契約形態別のチェックポイント
3. 運営段階の事業指標
　・売上指標
　　（出張ビジネスマンの宿泊予算と利用実額、ADR、客室稼働率、RevPAR等）
　・ニーズ指標（出張ビジネスマンの利用ニーズ）
　・経費指標
　　（人件費、朝食原価、アメニティ、施設維持・修繕費、水道光熱費、集客費等）
　・利益指標
　　（客室数、客室稼働率、客室平均単価等の違いによるＧＯＰ比率のレンジ等）
　・建築コスト、ＣＡＰＥＸ、賃料水準等に関する指標
4. 損益シミュレーションの今日的な指標
5. M＆A・リブランドにおける投資判断をどう見るか
　　（ホテル・マーケット&アセット・サイクル）

講師：内藤信也
　　　(株)ホスピタリティパートナーズ　企画調査部　ヴァイスプレジデント
　　　(株)ホスピタリティオペレーションズ　フランチャイズ事業部長
　　　(株)Ａカードホテルシステム　執行役員

Ⅲ. 運営でホテルをどう高収益構造に変革させるのか
　　…ホテルのプロパティマネジメント実務
1. ホテル運営の評価方法
　・運営・サービス力の評価
　　（料金コントロール、権限移譲、ネットの口コミ評価、法令順守）
　・集客・マーケティングの評価
　　（営業、サイトコントロール、フォーキャスト、販路拡充）
　・コスト削減評価（人件費、アメニティ費、リネン費、業務委託費、広告宣伝費）
　・ホテルターゲット層の再検討、競合ホテルとの差別化戦略
　　（ミックス分析、朝食原価率）
2. 現場力を再生する人材の活性化手法
　・最低限の人員によるオペレーションの課題
　　（業務分掌の明確化、データ集積業務、整理整頓）
　・モチベーションの維持（前日結果の報告、ＰＬの開示、予算作成、ユニフォーム）

Ⅳ. 実例に基づく経営・運営改善具体例
　・独立系宿泊特化型ホテルのリブランドによる運営改善事例
　・独立系ホテルでの「Ａカード」導入効果事例
　・「スマイルホテル」へのリブランドと「Ａカード」導入による改善事例
　　（直営編 & FC編）

講師：中山晴史　
　　　(株)ホスピタリティオペレーションズ　フランチャイズ事業副部長
　　　(株)Ａカードホテルシステム　企画部長

開催日時	2013年6月28日（金）　13:00～17:00
会場	アイビーホール東京都渋谷区渋谷4-4-25　TEL.03-3409-8181 ※詳しい会場案内図は参加証にてお知らせいたします。
参加費	37,800円（１名様につき）　（消費税および地方消費税 1,800円含む） ●同一申込書にて２名以上参加の場合は 35,700円（１名様につき）　（消費税および地方消費税 1,700円含む） ※テキスト・コーヒー代を含む。

お問合せ・お申し込み先綜合ユニコム株式会社企画事業部　〒104-0061 東京都中央区銀座2-8-15 共同ビル　TEL.03-3563-0099

講師プロフィール

内藤信也（ないとう　しんや）
株式会社ホスピタリティパートナーズ
企画調査本部　ヴァイスプレジデント
株式会社ホスピタリティオペレーションズ
フランチャイズ事業部長
株式会社Ａカードホテルシステム　執行役員
1994年12月米国ペンシルバニア州立テンプル大学卒。2003年7月までブルームバーグL.P.に勤務。05年5月米国コーネル大学ジョンソン・スクールにてMBA取得後、(株)グラックス・アンド・アソシエイツ、ADインベストメント・マネジメント(株)、ジャパン・ホテル・アンド・リゾート(株)を経て、08年1月、(株)ホスピタリティパートナーズ入社。08年3月以降、(株)Aカードホテルシステムの執行役員を兼任。12年4月より(株)ホスピタリティオペレーションズのフランチャイズ事業部長を兼務。ホテル事業会社のM&A、ホテル・スキー場・ゴルフ場売却のアドバイザリー業務、ホテル市場調査レポート作成、ホテル運営受託、独立系ホテルのボランタリーチェーン『Ａカードホテルネットワーク』の加盟促進、スマイルホテルのフランチャイズの加盟促進などの業務に従事。
日本ホスピタリティアセットマネジャー協会会員
(社)不動産証券化協会認定マスター

中山晴史（なかやま　はるふみ）
株式会社ホスピタリティオペレーションズ
フランチャイズ事業副部長
株式会社Ａカードホテルシステム　企画部長
1956年東京都生まれ。上智大学法学部卒業後(株)ホテルニューオータニに入社。フロント、宿泊営業、社長室マーケティング課、ホテルニューオータニ幕張販売促進課などを歴任。2004年には(株)アコーホテルに転職し、メルキュールホテル東京の開業に従事。05年にイシンホテルズグループに転職し、成田クラスター営業統括本部長に就任。その後、同グループの東京クラスター統括支配人（ザ・ビー三軒茶屋など５店舗）、宇都宮ポートホテル総支配人を経て09年に退社。その後、名古屋第一富士ホテル・第二富士ホテルの統括総支配人を務め、13年3月より(株)Ａカードホテルシステムおよび(株)ホスピタリティオペレーションズに入社。独立系ホテルのボランタリーチェーン『Ａカードホテルネットワーク』の加盟ホテルの運営改善に関するアドバイスや、スマイルホテルのフランチャイズ事業を担当。

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