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身体機能に合わせて段階的に居住施設を住み替えられる
「CCRC(終身型シニアコミュニティ)」が日本でも求められてくる!

「日本版CCRC」の事業可能性研究

高級高齢者マンション「サンシティ」と
日本型アクティブシニアコミュニティ「スマートコミュニティ稲毛」の
先行2事例にみる事業性と開発手法とは!

ご案内
 「CCRC(Continuing Care Retirement Community」とは、住居・アメニティ・アクティビティサービス・ヘルスケアを組み合わせた複合タウンで、身体機能に合わせて段階的に居住施設を移ることのできる“終身型のシニアコミュニティ”です。米国では開発事例が多く見られる一方、わが国では「土地が広い米国だからできる」「富裕層相手の街づくり」といったイメージが強く、いまだ事業への参入がほとんどありません。しかしながら、これまでの高齢者とは違った考え方をもつ“団塊の世代"を対象とした、多種多様な高齢者施設・住宅の開発が活発化することが予想されます。そのなかで、わが国では、CCRCの看護型高齢者住宅(ナーシングホーム)の位置づけとなる介護施設の整備は進んできていますが、自立型高齢者住宅(インディペンデント・リビング)と支援型高齢者住宅(アシステッド・リビング)については、供給がまだまだ少なく、しかも一体開発がなされているわけではありません。今後はライフステージ(自立→要介護→要看護・医療)の変化に伴い、住み替えを可能とするCCRCの必要性が高まってくるでしょう。
 本セミナーでは、CCRCとは何かの定義から、わが国における開発の可能性と事業モデル、課題等を整理して解説いたします。そのうえで、CCRCをコンセプトに高齢者マンションを手掛けているハーフ・センチュリー・モアが運営する「サンシティ」、ならびにスマートコミュニティが運営するアクティブ・シニアコミュニティとして開発された「スマートコミュニティ稲毛」の先行2事例から、日本版CCRCの事業性や開発手法のあり方を学んでまいります。医療機関をはじめ、不動産デベロッパーの方々のご参加をお勧めいたします。

セミナープログラム&タイムスケジュール

13:00〜14:40
T. 日本版CCRCのビジネスモデルと事業可能性
○CCRCとは何か

 ・ CCRCの現況
 ・ CCRC事例と動向(米国:都市型・近郊型・地方型・大学連携型)
○日本版CCRC事業のビジネスモデル
 ・ CCRC成立のポイント
  減税インセンティブ、ヘルスケアREIT、シニア層のマインドセット
○CCRCはなぜ日本に定着しないのか?
 シニアの視点(移住リスク)、事業者の視点(介護リスク)、行政の視点(迷惑施設リスク)
○日本版CCRCの視点

■講師:株式会社三菱総合研究所 シニアプロジェクトマネージャー 松田 智生



14:50〜15:50
U. 「スマートコミュニティ稲毛」日本型アクティブシニアコミュニティの開発
○アメリカにおけるCCRCと日本におけるCCRCのあり方
○アクティブシニアコミュニティとしての取組み

 メリット/必要要件
○スマートコミュニティ社の理念と目指すもの
 ・ 「心の不安」「お金の不安」を無くすアクティブシニアコミュニティ
  そのために選んだ方法
○「スマートコミュニティ稲毛」の開発コンセプトと概要
 ・ 「スマートコミュニティ稲毛」施設&サービス
○「スマートコミュニティ稲毛」現況と事業実績
○日本版CCRCの安定経営に向けて


■講師:株式会社スマートコミュニティ 代表取締役社長 染野 正道



16:00〜17:00
V. 「サンシティ」“豊かなシニアライフを送る”これからのシニア住宅の選択
○高齢者を取り巻く状況の変化と意識の変化
○(株)ハーフ・センチュリー・モアの企業理念と「サンシティ」の開発コンセプト
○新しい高齢者マンション「サンシティ」の特徴 
○サンシティが選ばれる5つの理由
 ――顧客のニーズに対応した施設づくりとは

 [住]リゾートホテルのような空間での暮らし
 [食]お好きなものから選べる、多彩なお食事
 [安]安定企業が母体だから、安心
 [守]終身にわたりご入居者を見守る、介護体制
 [支]心から安心をご提供するための、医療支援体制
○サンシティの事業実績

■講師:株式会社ハーフ・センチュリー・モア 代表取締役社長 三木 得五郎

開催日時 2012年12月19日(水) 13:00〜17:00

会場 銀座ラフィナート 
東京都中央区銀座1-26-1 TEL.03-3564-0888
※詳しい会場案内図は参加証にてお知らせいたします。

参加費 37,800円(1名様につき)
 (消費税および地方消費税 1,800円含む)
●同一申込書にて2名以上参加の場合は
35,700円(1名様につき)
 (消費税および地方消費税 1,700円含む)
※テキスト、コーヒー代を含む。
▼内容に関するお問合せは
綜合ユニコム株式会社 企画事業部
〒104-0061 東京都中央区銀座2-8-15 共同ビル TEL.03-3563-0099

講師プロフィール

松田 智生 (まつだ ともお)
株式会社三菱総合研究所
プラチナ社会研究センター 主任研究員

慶應義塾大学法学部政治学科卒業。専門は高齢社会における新産業創造・地域活性化。2010年に三菱総研の新たな政策提言プロジェクト「プラチナ社会研究会」を立ち上げる。産官学に様々な提言を行なうとともに、悩めるミドルのための講演・執筆活動も多数。
文部科学省全国生涯学習ネットワークフォーラム企画委員、高知県土佐経済同友会特別委員、石川県ニッチトップ企業評価委員。



染野 正道 (そめの まさみち)
株式会社スマートコミュニティ
代表取締役社長

1987年3月埼玉大学経済学部卒業。同年4月(株)協和銀行(現(株)りそな銀行)に入行。92年2月(株)スクウェア(現(株)スクウェア・エニックス)に入社。業績急拡大中のなか、さらなる拡大に貢献。また株式上場をサポート。その後、(株)スクウェアから転籍。96年2月(株)デジキューブ設立と同時に取締役に就任。ジャスダックへの上場を果たし、99年6月 同社代表取締役社長に就任。その後2004年2月〜12年3月(株)AQインタラクティブ(現(株)マーベラスAQL)取締役。12年6月(株)スマートコミュニティに入社。同年10月同社代表取締役社長に就任。



三木 得五郎 (みき とくごろう)
株式会社ハーフ・センチュリー・モア
代表取締役社長

1937年大阪府生まれ。61年3月神戸大学経営学部卒業後、4月に住友銀行入行。74年銀座支店次長を努め、76年から87年にわたり小阪・梅田北口・堺・新宿支店長を歴任。87年5月本店支配人就任後、同行退行。同年6月(株)ハーフ・センチュリー・モア入社。7月に同社代表取締役に就任、現在に至る。

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