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不動産ビジネス必須基礎知識完全習得!
「収益還元(DCF)法」「NPV」「IRR」 etc...
不動産マーケットの先が読めない今だからこそ、
収益価格算出の基礎知識を完全理解し、ビジネスチャンスを逃さない!

DCF法による不動産価値算出【入門講座】

不動産開発・売買・投資のために必要な「収益価格の算出」に関する
基礎知識や投資判断手法を価格査定シミュレーション付きで徹底解説

ご案内
 不動産が将来的に生み出す収益を基に不動産価格を決定する「収益還元(DCF)法」や、DCF法に基づく「NPV」「IRR」を用いた投資判断手法は、その導入以来、画期的な評価手法として不動産市場に定着していきました。いまでは、不動産ビジネスに携わるプレーヤーにとって開発・売買・投資の戦略を立案するために欠かせない知識として認知されています。
 一方で、将来のキャッシュフローを予測して現在価値に割引き、正確に不動産価値を導き出すことは、マクロ的な経済環境の変化からアセット固有の純収益(NOI)の動きなど検討事項が多く、簡単なことではありません。
 本セミナーは、不動産キャッシュフローの構成要素から、DCF法の基本、キャップレートと割引率の違い、NPV・IRR等の投資判断手法などを学んだうえで、演習形式の価格査定シミュレーションを行ない、不動産価値算出のための基礎知識を習得する入門講座として開催してまいります。
不動産事業の新任担当者や改めて基礎を学び直したい実務プレーヤーの積極的なご参加をお勧めいたします。

セミナープログラム&タイムスケジュール

13:30〜17:00

1. 不動産価格概論
 〜不動産価格はいかにして決まるのか

● 不動産が備える3つの価格性(費用性、市場性、収益性)
● 不動産価格を見出す3つの手法

 ・ 原価法――費用性からのアプローチ
 ・ 取引事例比較法――市場性からのアプローチ
 ・ 収益還元法――収益性からのアプローチ


2. DCF法に基づく収益価格算定の基本
● 現在価値と将来価値 
● 賃貸不動産のキャッシュフロー

 ・ 運営収益項目について(賃料、共益費、空室損失)
 ・ 運営費用項目について(維持管理費、修繕費、公租公課 等)
 ・ 資本的支出・一時金運用益について
● 直接還元法
 ・ キャップレートの概念解説
 ・ 実務的なキャップレートの求め方
● DCF(Discount Cash Flow)法
 ・ 査定フロー
 ・ ターミナルバリュー(売却収入)の考え方
 ・ 割引率の解説
 ・ リスクプレミアム〜不動産における“リスク"とは
● キャップレートと割引率の違い
● 開発型DCF法(更地の収益価格)

 ・ 投下資本収益率の解説


3. 不動産投資判断のための各種手法
● NPV(Net Present Value:正味現在価値)法
● IRR(Internal Rate of Return:内部収益率)法

 ・ ハードルレートの考え方
  ――WACC(Weighted Average Cost of Capial)を踏まえて
● その他の手法(安定稼働時NOI利回り、回収期間法)
● 各分析手法のメリット・デメリット


4. 収益価格の査定シミュレーション【演習】
● オフィスビルのケーススタディ

開催日時 2012年11月7日(水) 13:30〜17:00

会場 銀座ラフィナート 
東京都中央区銀座1-26-1 TEL.03-3564-0888
※詳しい会場案内図は参加証にてお知らせいたします。

参加費 37,800円(1名様につき)
 (消費税および地方消費税 1,800円含む)
●同一申込書にて2名以上参加の場合は
35,700円(1名様につき)
 (消費税および地方消費税 1,700円含む)
※テキスト、コーヒー代を含む。
▼内容に関するお問合せは
綜合ユニコム株式会社 企画事業部
〒104-0061 東京都中央区銀座2-8-15 共同ビル TEL.03-3563-0099

講師プロフィール

篠原 英樹 (しのはら ひでき)
東京建物 鑑定部 不動産鑑定士
1997年早稲田大学商学部卒業。メーカーでの経理職を経て、2003年東京建物鞄社。ビル部門にてプロパティマネジメント業務、不動産仲介業務を担当後、07年鑑定部に異動し、現在に至る。

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