綜合ユニコム｜商業施設・SCのマーケットトレンドと投資・開発のポイント【入門講座】

綜合ユニコム｜セミナー

消費不況のなか、商業施設に成長シナリオは描けるのか！？
多方面から分析した消費マインドの潮流から、これからの商業施設開発のあり方と、
持続可能な商業施設の将来性・方向性を読み取る！

商業施設・SCのマーケットトレンドと
投資・開発のポイント【入門講座】

これからスキルアップを図りたい！投資・開発スタンスを学びたい！といった
商業施設投資・開発に関わる実務担当者向けの入門講座

ご案内
　長期化する消費低迷のなか、はたして商業施設に成長性はあるのでしょうか？確かにマクロの視点でみれば、限られたパイを奪い合う様相を呈しており、成長余力は乏しいといえるかも知れません。しかし、陳腐化した施設をリニューアルしたり、業態転換による新たな息吹の注入、さらにはMDコンセプトの転換で大幅にテナント入替えを実施するなどして、一気に成長へ転じた商業施設・SCもあります。であるがゆえに、不動産ファンド等の投資機会も存在するといえるでしょう。
　本セミナーでは商業施設・SCのデューデリジェンスやマーケットレポートに数多くの実績を有する㈱ビーエーシー・アーバンプロジェクト代表取締役社長矢木達也氏を講師に迎え、今後の商業・SC開発のトレンドと将来性などを学ぶとともに、今後、商業施設への投資を行なう際の評価手法の基礎を、4つの命題に即して習得していただきます。
　商業施設・SCデベロッパー、ならびに運営者にとっては、今後の商業トレンドおよびSC業態の方向性を、また、商業施設を投資アセットとして検討されている方にとっては、どの商業施設に投資すべきかといった基礎を学ぶ入門講座として受講をお勧めいたします。

セミナープログラム＆タイムスケジュール

13：30～17：00　（※講演途中、随時休憩を挟みます。）

Ⅰ. 商業施設・SCをめぐるマーケットトレンドの把握

【命題①】国内商業施設が良好なパフォーマンスを示していた時代を理解する
◆商業施設・SCを取り巻く市場環境を把握する
　・小売販売業、売場面積、売上効率の推移から何が見えてくるのか
　・大店法廃止による施設大型化が与えた影響とは
　・売場面積と人口推移の相関関係

【命題②】業態別のトレンドを理解し、商業施設開発・投資の本流を読み取る
◆消費／業態トレンドと店舗系不動産へのインパクト
　・家族構成の変化が商業施設･SCに与えた影響とは
　・ SCの大規模化・ワンストップショッピング化の影響
　・商業施設開発形態からトレンドを読む
　　百貨店／GMS／専門店／etc･･･　
　・業種別消費トレンドからみる消費動向
　　ファッション／家電／台頭するE-Commerce
　・右肩下がりの消費トレンドは本当に市場低迷を意味するのか
　　 ※ニトリ、ユニクロ、しまむら、コストコ、etc･･･の台頭が意味するもの

Ⅱ. 都心商業施設のポテンシャルを読み取る

【命題③】どんな立地に投資・開発するのか？
◆郊外 VS 都心立地における商業施設の将来ポテンシャル
　・売場面積当たりの販売額（主要都市比較）
　・需給バランスはどうなっているか？
　・人口動態から何を読み取るのか？
◆都心立地の商業施設の将来ポテンシャル
　・売れる街、魅せる街
　・なぜ、街によって「違い」が生じるか？
　　 ※東京都内を例に、街のトレンドを理解する

Ⅲ. 「伸びる商業」「縮む商業」――投資対象を見極めるための基礎

【命題④】バリューアップを図るための視点を理解する
◆近年、堅調な売上げを見せている商業施設･SCとは
　・直近５年ほどで「伸びている商業施設･SC」がもつ強み
◆スクラップ＆ビルドが進む商業施設
◆バリューアップによる施設再生は可能か？
　非不動産収益向上？／駐車場増床／
　不調業態の刷新（テナント入替え）＝代替テナントとは？／
　売場面積の増床／建替え　etc･･･
◆施設タイプ別格差は拡がっているのか？
　――近未来のポテンシャル評価

Ⅳ. 国内商業施設・SC開発はまだまだ過渡期？
　　――近未来のあるべき姿はこれだ！

◆商業施設・SCの将来像

Ⅴ. 質疑応答

開催日時	2012年10月5日（金）　13:30～17:00
会場	銀座ラフィナート　東京都中央区銀座1-26-1 TEL.03-3564-0888 ※詳しい会場案内図は参加証にてお知らせいたします。
参加費	37,800円（１名様につき）　（消費税および地方消費税 1,800円含む） ●同一申込書にて２名以上参加の場合は 35,700円（１名様につき）　（消費税および地方消費税 1,700円含む） ※テキスト、コーヒー代を含む。

▼内容に関するお問合せは綜合ユニコム株式会社企画事業部〒104-0061 東京都中央区銀座2-8-15 共同ビル　TEL.03-3563-0099

講師プロフィール

矢木達也（やぎ・たつや）
㈱ビーエーシー・アーバンプロジェクト
代表取締役社長
1961年生まれ。筑波大学社会工学類都市計画学科卒業。大手百貨店を経て、87年に㈱ビーエーシー・アーバンプロジェクトに入社。取締役を経て、2006年代表取締役社長に就任。
SC、百貨店など商業施設を投資対象としたデューデリジェンス業務におけるマーケットレポートに数多く携わるほか、多数の開発プロジェクト・リニューアルプロジェクトなどに参画しており、同社レポートは投資家からの信頼も厚い。

［ホームへ戻る］　お問合せ：03-3563-0099　E-mail