綜合ユニコム｜「不動産信託受益権」の取引実務講座【中級編】

綜合ユニコム｜セミナー

「信託受益権販売業」に必須となる業務知識習得のための実務講座

「不動産信託受益権」の取引実務講座【中級編】

■ 演習 ■
信託受益権売買のクロージング実務を学ぶ「不動産信託スキーム図作成」

■ 内部管理態勢構築 ■
「適合性の原則」「顧客属性の把握」「特定投資家制度」等

■ ドキュメンテーション作成 ■
「プロ成り・アマ成り関連書面」「契約締結前交付書面」「契約締結後交付書面」
「信託受益権化された物件の売買契約書」「信託受益権売買＋同日解除の際の契約書」等

ご案内
　不動産プレーヤーにとって信託受益権取引に関する実務知識は必要不可欠となっています。しかし、信託受益権は金融商品であるため、営業販売活動にも金融商品取引法の規制がかかっており、さらに現物不動産の売買と比較すると関係当事者が多く、作成すべき書類が多岐に亘っています。そのため事業者としては、不動産信託受益権を取り扱うための内部管理態勢の構築はもちろん、各種ドキュメンテーション作成時の留意点についても学ぶ必要があります。
　不動産信託受益権取引実務講座の【中級編】として開催する本セミナーでは、まず信託受益権売買のクロージングを実務レベルで把握していただけるように「不動産信託スキーム図」を演習形式で学んでいただきます。そして内部管理態勢の構築の一環として必要不可欠となる「適合性の原則」「顧客属性の把握」「特定投資家制度」など顧客管理のポイントについて解説いたします。さらに「プロ成り・アマ成り関連書面」「契約締結前交付書面」「信託受益権化された物件の売買契約書」「信託受益権売買＋同日解除の際の契約書」など、ドキュメンテーション作成時のポイントについても実務者の視点より詳解いたします。

セミナープログラム＆タイムスケジュール

13：00～17：00　（※講演途中、15時前後に約15分間の休憩のほか、随時休憩を挟みます。）

I. 不動産信託スキームの基本
1. 不動産信託受益権取引の流れ
2. 不動産信託の典型的なスキーム
3. 演習
　● 不動産信託スキーム図の作成演習（※15分程度を予定）
4. 演習の解説

II. 金融商品取引法と特定投資家制度
1. 適合性の原則
2. 顧客属性の把握
3. 特定投資家制度とは
4. 特定投資家から一般投資家への移行（アマ成り）
5. 一般投資家から特定投資家への移行（プロ成り）

III. 契約締結前交付書面の作成ポイント
1. 顧客に対する説明態勢
2. 契約締結前交付書面
3. 契約締結時交付書面
　● 説明・書面交付義務
　● 金融商品販売法について
　● 説明すべき項目
　● 手数料等に関する事項
　● 市場リスク、信用リスクに関する事項
　● 共通記載事項
　● 有価証券共通記載事項
　● 信託受益権共通記載事項
　● 不動産信託受益権記載事項／等

IV. 信託受益権取引におけるドキュメンテーション作成実務
1. 信託受益権化されている物件の取引方法
2. 作成すべき契約書の例
3. 契約書作成時のポイント
　● 信託受益権売買＋同日解除

V. 質疑応答

開催日時	2012年9月24日（月）　13:00～17:00
会場	銀座ラフィナート　東京都中央区銀座1-26-1 TEL.03-3564-0888 ※詳しい会場案内図は参加証にてお知らせいたします。
参加費	37,800円（１名様につき）　（消費税および地方消費税 1,800円含む） ●同一申込書にて２名以上参加の場合は 35,700円（１名様につき）　（消費税および地方消費税 1,700円含む） ※テキスト、コーヒー代を含む。

▼内容に関するお問合せは綜合ユニコム株式会社企画事業部〒104-0061 東京都中央区銀座2-8-15 共同ビル　TEL.03-3563-0099

講師プロフィール

中沢誠（なかざわまこと）
不動産法務サポートオフィス代表／行政書士
1969年埼玉県生まれ。92年早稲田大学法学部卒業後、三井不動産販売（株）にて売買仲介営業、売買契約書・重要事項説明書の審査業務に従事。その後、ローンスターファンドのアセットマネジメント会社に転じ、自己競落物件およびバルク購入物件の売却（ディスポジション）担当。不動産バルクセール（購入・売却）のクロージング主担当者を経て、購入クロージング・デューデリジェンス担当部門の統括責任者に就任。2010年不動産法務サポートオフィス設立。同年、（株）ジャパン・アセット・アドバイザーズのシニアアドバイザーに就任。
〈URL〉http://www.fudosanhoumu.com/

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