綜合ユニコム|セミナー [ホームへ戻る]

セミナーお申込み


大好評セミナーの追加開催!
不動産のオペレーティングコスト削減が進まないのは何故なのか?
固定資産税・取得税の軽減・適正化をはじめ、不動産オペレーティング費用の削減メニューには、
いまだ知られていない手法や、落とし穴が存在している。

電力料金など運営コストの削減を進める際、最大の阻害要因となるのは何か?
NOI(純収益)を高める
不動産オペレーティング費用[削減]手法

コスト削減が失敗する典型的パターンから何を学べるのか!

ごあんない
 電力不足に伴う省エネ設備等に関心が高まるなか、全般的な不動産運営コスト削減についても目を向けるべきでしょう。賃料下落空室率増加に反転の兆しがなかなか見えず、NOI(純収益)を高めるにはコスト削減を推進していくしかないからです。しかし、不動産の運営コスト削減についての標準的な教科書が存在せず、不動産オーナーも管理業者も“情報不足”であり、「どの業者のどの製品・技術がベストなのか」について業界内で“横の情報交換がない”のも事実です。結局、コスト削減というと「業者を値切ること」と「賃料交渉」ばかりに目が向きがちとなりますが、その結果は思わしくありません。また、不動産ファンドやJ-REITですらオペレーティングコスト削減をPM会社に任せきりで、現場まで理解していないケースも珍しくありません。
 本セミナーでは、不動産投資や事業再生の分野で著名な越純一郎氏を講師にお招きし、数年に及ぶ実地調査に基づく不動産管理コストの具体的な削減手法、ならびにその障害となる事情や留意点についても解説していただきます。特に、コスト削減に「成功する会社」と「失敗する会社」の違いは何かについても詳しく言及していただきます。どのような会社でも「コスト削減」に対しては必ず「抵抗勢力」が出てくるので、この問題の解決が最も重要です。一般企業の総務・営繕担当役員の皆様、ならびに不動産ファンドを運用するAM会社やJ-REIT、不動産オーナー、PM会社等の方々のご参加を強くお勧めいたします。

過去3回開催して大好評を博しています!
◆本セミナーを受講した参加者の主な声◆

・各論部分はもちろん、総論部分においても非常に大きな示唆をいただけました(不動産会社)
・良質な経験ある方の話が聞けて有用であった。意識を変えることが大切だと感じました(倉庫会社)
・今まで考えることがなかった視点でのセミナー内容でした(商業施設オーナー)
・弊社の古い体質、新しい流れを、自分なりに整理するのにとても参考になった(不動産投資運用会社)
・大事なのは社内の抵抗勢力だと思います。今後ビルの中で様々なコストダウンを進めるうえで、
 念頭において進めていきたいと思います(不動産管理会社)
・セミナー内容も資料も充実しており、大変参考になりました(不動産開発会社)
・「抵抗勢力」とは自らの心の中にあると知りました。私は地方都市の業者ですので、地方の事例が
 大変参考になりました(地方不動産会社)
・実務に沿った内容で大変勉強になりました。実例も豊富でわかりやすかったです(ビルオーナー)
・具体例をあげて説明いただき、とても理解しやすかった(不動産運営会社)

セミナープログラム&タイムスケジュール

13:00〜17:00 (15時前後に15分間の休憩を挟みます)

[第1部] 総論:不動産コスト削減の本質
T.不動産のパフォーマンスを決定する構造的枠組みの変化

● 人口ボーナス終了の不動産への影響
● 金融政策の変革と、不動産が受ける影響


U.コスト削減で最も重要な「業種特性」と「組織問題」
● コスト削減の最大のハードルは抵抗勢力(社内、社外、自己内)との戦い
● コスト削減が失敗する典型的パターン

 ・組織問題(最も典型的)
 ・「プロ人材の不在」と「専門情報の不足」
 ・「業者任せ」と「コスト管理不在」
 ・良い業者ほど管理会社(ゼネコン等)と縁がないという傾向
 ・グループ会社が管理を行なっているので、コストに甘くなってしまう
 ・ノンリコースローンのトリガー条項にヒットし、銀行との関係で工事等ができない状態、ほか
● 管理会社との交渉のポイント
 ・コストのベンチマークを示す
 ・仕様とコストを示した交渉フレームワーク
 ・情報収集と研究
 ・バックリベート問題への注意

[第2部] 各論:不動産オペレーティング費用の[削減]手法
T.個別の削減策

● 水道関係

 トイレ用節水器/その他
● 電力関係
 PPS事業者からの電力購入/マンション等における一棟受電/照明反射板/
 空調熱源のヒートポンプ等への変更
● 固定資産税、不動産取得税
 基礎知識/還付実務の実際/土地/建物/償却資産
● レジデンシャル関係
 一棟受電/管理業者との交渉/リフォームコスト/低価格住宅
● その他
 エレベーター保守/遮熱フィルム/損害保険関連/等

U.質疑応答

開催日時 2012年8月30日(木) 13:00〜17:00

会場 銀座ラフィナート
東京都中央区銀座1-26-1 TEL 03-3564-0888
※詳しい会場案内図は参加証にてお知らせいたします。

参加費 37,800円(1名様につき)
 (消費税および地方消費税 1,800円含む)
●同一申込書にて2名以上参加の場合は
35,700円(1名様につき)
 (消費税および地方消費税 1,700円含む)
※テキスト・コーヒー代を含む。
お問合せ・お申し込み先
綜合ユニコム株式会社 企画事業部 
〒104-0061 東京都中央区銀座2-8-15 共同ビル TEL.03-3563-0099

講師プロフィール

越 純一郎(こし・じゅんいちろう)
鰍ケおん 代表取締役

1978年東京大学法学部卒業、日本興業銀行に入行。80年代よりニューヨークで不動産関係のインベストメント・バンキングに従事。2000年以降、企業経営の傍ら、大手不動産会社、外銀、投資ファンド等の顧問を歴任。主な著書に『プライベート・エクイティ――勝者の条件』『事業再生要諦』『中小企業再生の現場と実務』等があり、企業再生・不動産関連の講演・論文も多数。商社、金融機関等で不動産投資、不動産金融の研修を実施。ニューヨーク州不動産鑑定士第一次試験合格。事業再生実務家協会 常務理事。

越純一郎氏は「不動産マネジメントフォーラム」(主催:綜合ユニコム/月刊プロパティマネジメント)にて4年連続して基調講演され、多くの参加者から極めて高い評価を得ている 実践派の実務家です。したがって、不動産投資の本質を鋭く突いた、現実的で示唆に富むセミナーになるものと期待されます。
近年、「CRE(Corporate Real Estate)=企業不動産」という概念も定着して、一般企業が保有する不動産のマネジメントへの関心が高まりつつありますが、実際の不動産の現場には旧態依然の現実がたくさん残されています。こうした実態にメスが入りつつあって、最近では企業再生やバイアウト投資においても不動産運営コストの削減に改めて取り組む事例が出てきています。そのあたりの状況についても、越純一郎氏に解説していただきます。

Copyright 2012 SOGO UNICOM Co.,ltd. All rights reserved.

[ホームへ戻る] お問合せ:03-3563-0099 E-mail