綜合ユニコム|セミナー [ホームへ戻る]

セミナーお申込み


入居一時金・初期償却の取り扱い、介護報酬減算等で揺れ動く「有料老人ホーム」。
開発ラッシュのもと、介護サービス等の充実度で選別が進む「サービス付き高齢者向け住宅」。
入居者から選ばれて、高稼動を維持していける高齢者住宅の条件とは?!

“選ばれる”高齢者住宅として勝ち残っていくために!
高齢者住宅[有料老人ホーム/サ付き住宅]
入居者募集と稼動率向上戦略

● 事業者3団体の理事を兼任するキーマンが語る高齢者住宅の今後
● 民間介護施設紹介センターの相談実績にみる入居者ニーズとは

ごあんない
 入居一時金や初期償却の取り扱いで各都道府県が異なる指導指針を示し、また介護報酬減算などで有料老人ホーム業界は大きく揺れています。新制度への移行までには3年間の猶予があるとはいえ、今後も入居一時金・初期償却方式での事業モデルが継続できるか否かは予断を許さないところです。一方、10年間で60万戸の供給を目指すとされるサービス付き高齢者向け住宅(サ付き住宅)の開発ラッシュは当面続きますが、介護サービス等が不十分なままの賃貸住宅に高齢者が入居するのかについて懸念する声も少なくありません。まさに今こそ、有料老人ホームとサ付き住宅という異なる制度のもとで供給されているものを「高齢者住宅」という視点で大きく捉え、介護を必要とする入居者や家族が本当に満足できる“選ばれる高齢者住宅”としてのあるべき姿を真剣に検討し、その上で事業性を高めていく必要があるでしょう。
 本セミナーでは、有料老人ホームとサ付き住宅の事業者3団体の理事を兼任する業界のキーマンとも呼ばれる方と、大手の民間介護施設紹介センターを営むコンサルタントのお二人を講師にお招きし、入居者募集の仕方や高稼動を実現する条件など、今後勝ち残っていける高齢者住宅のあり方を探ってまいります。有料老人ホームならびにサ付き住宅を運営される事業者の方々はもとより、今後参入を検討されている皆様のご参加を強くお勧めいたします。

セミナープログラム&タイムスケジュール

13:00〜15:00
T. 有料老人ホームの事業環境と今後の高齢者住宅
 ――業界3団体の理事を兼任するキーマンが語る高齢者住宅事業の展望

1. 有料老人ホームを取り巻く事業環境の変化と対応

 ●入居一時金・初期償却制度の見直し――各都道府県で異なる指導指針の捉え方
 ●2012年度介護報酬改定に伴う有料老人ホーム業界への影響
 ●業界3団体の対応と有料老人ホーム事業者の反応
 ●入居者の動態分析と入居一時金の算定(入居継続率50%を想定居住期間として)
 ●入居者のためにも有料老人ホーム事業を存続させることが最優先
2. 高稼動ホーム「サン・ラポール南房総」の運営実態
 ●房総半島の山奥にある有料老人ホーム(242室)で入居率は98%
 ●サン・ラポール南房総の入居者像:入居者の望んでいることを実現
 ●入居者に支持される要因と魅力
   お元気な時から終末期まで一貫してお世話する体制/積極的な情報開示/
   入居者の意見・要望・苦情への対応/サービス向上への取組み/
   重度・看取り対応の介護サービス/医療的サービス支援体制/共同墓地の建立/等
3. 高齢者住宅事業の展望
 ●サービス付き高齢者向け住宅の課題
   入居者の心身の変化のマネジメント/サービス契約の管理/住み続けられる住宅か/等
 ●有料老人ホームとサ付き住宅は今後どのように棲み分けていくのか
 ●これから勝ち残っていく高齢者住宅とは

[講師]
 一般社団法人全国特定施設事業者協議会 代表理事
 社団法人全国有料老人ホーム協会 副理事長
 一般財団法人サービス付き高齢者向け住宅協会 理事
 株式会社サン・ラポール南房総 代表取締役
 市原 俊男


15:15〜17:00
U. 高齢者住宅の入居率を向上させる集客・営業戦略
  ――入居者から選ばれる高齢者住宅を開発・運営していくために

1. 高齢者住宅への「入居者ニーズ」とは

 ●民間介護施設紹介センター「みんかい」の相談記録(年間7,000件)から見える
  入居者ニーズ(入居決断の決め手、家族が重視すること、自立者が重視すること)
 ●成功するホーム・失敗するホームとは(高稼動ホームに共通する項目は)
 ●高齢者住宅(有料老人ホーム、サ付き住宅)に求められる機能・サービス
2. 入居者の募集戦略と営業体制づくり
 ●高齢者住宅の入居者募集は、どこの誰に営業するのか
   ケアマネージャーやソーシャルワーカー、病院、公共団体へのアプローチ手法/
   入居者への直接アプローチ/募集戦略は対処療法から根治療法への大転換を
 ●高齢者住宅を高稼動にするための組織・運営体制づくり
   “施設長”の選定が最重要/本部(管理・営業スタッフ)と現場(介護スタッフ)の
   乖離をなくす/ヘルパーが最大の営業マンたれ!/ホームのショーウインドウ化の重要性
3. 勝ち残る高齢者住宅の条件
 ●開発ラッシュのサービス付き高齢者向け住宅に対する懸念
 ●顧客本位の介護サービスを提供できるか
 ●高齢者住宅事業を成功させる条件は何か

[講師]
 株式会社ASFON みんかい事業推進部 部長
 小嶋 勝利

開催日時 2012年8月9日(木) 13:00〜17:00

会場 銀座ラフィナート
東京都中央区銀座1-26-1 TEL 03-3564-0888
※詳しい会場案内図は参加証にてお知らせいたします。

参加費 37,800円(1名様につき)
 (消費税および地方消費税 1,800円含む)
●同一申込書にて2名以上参加の場合は
35,700円(1名様につき)
 (消費税および地方消費税 1,700円含む)
※テキスト・コーヒー代を含む。
お問合せ・お申し込み先
綜合ユニコム株式会社 企画事業部 
〒104-0061 東京都中央区銀座2-8-15 共同ビル TEL.03-3563-0099

講師プロフィール

市原 俊男(いちはら としお)
一般社団法人全国特定施設事業者協議会 代表理事
社団法人全国有料老人ホーム協会 副理事長
一般財団法人サービス付き高齢者向け住宅協会 理事
株式会社サン・ラポール南房総 代表取締役
1977年慶応義塾大学経済学部卒業後、第一勧業銀行入行。85年同行退職、家業の且O明勤務を経て88年潟Tン・ラポール南房総入社。92年に同社代表取締役に就任。98〜2002年には社団法人全国有料老人ホーム協会理事長を務め、10年6月から副理事長。11年6月に一般社団法人特定施設事業者協議会代表理事に就任。11年10月に一般財団法人サービス付き高齢者向け住宅協会理事に就任。現在、有料老人ホームならびにサービス付き高齢者向け住宅の事業者関連3団体の理事を兼任しており、“高齢者住宅業界のキーマン的な存在”とも言われている。
 
小嶋 勝利(こじま かつとし)
株式会社ASFON みんかい事業推進部 部長
神奈川県出身。日本大学卒業。大手不動産会社勤務などを経て、日本シルバーサービス入社。介護付き有料老人ホーム「桜湯園」にて介護職、施設長、施設開発企画業務に従事。2006年同社を退職。同社元社員らと有料老人ホームに対するコンサルティング会社晦SFONを設立。10年、有料老人ホーム等の紹介センター大手の鰍ンんかいをグループ化し、有料老人ホーム等に対する入居者の募集から運営まで一貫したコンサルティング体制を可能にする。『安心安全の高齢者ホーム』(游学社発行)の監修をはじめ、今までのコンサルタントとしての経験をもとに「人から変える介護経営」を業界誌に連載中。

Copyright 2012 SOGO UNICOM Co.,ltd. All rights reserved.

[ホームへ戻る] お問合せ:03-3563-0099 E-mail