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顧客への価値創造をより深めよ!
[会員][スクール生][地域]と事業者の絆づくりを行ないながら、
経営効率・マネジメントの高度化で、利益追求へ


テニスクラブ&スクールマネジメントセミナー2012
テニス事業のサービス力・指導力・経営力強化手法徹底研究

 

成熟・飽和市場のスポーツクラブ&スクール市場のなか、テニス事業は、
サービス力・指導力・経営力のバランスが備われば
新規顧客、既存顧客の定着と、セグメント別顧客の獲得が実現できる!
会員・スクール生のニーズを把握し、2012年は攻めの経営へ。
次代の戦略策定に活かすための実務情報を、本セミナーでお届けします。


【総 論】
テニスクラブ&スクール事業
2012年の重点施策はこれだ!/中嶋康博氏



【事業研究】
ニッケテニスドーム
日本毛織グループ (株)ニッケインドアテニス
(本社:愛知県)


【地域密着経営研究】
センティア・インドア・テニススクール
(株)センティア
(本社:富山県)


【ディスカッション】
会員・施設の[絆づくり]と経営の効率化を両立させる仕組みとは

ごあんない
 景気低迷のなか、東日本大震災が国内を襲った2011年、不況に強いと言われてきたテニススクール事業は、震災直後に落ち込みを見せたものの徐々に回復基調に向かってきています。しかしながら、生活者の消費マインドや価値観が大きく変化したのはまぎれもない事実で、今後テニス事業の成長戦略を描くには、会員と施設側、また会員相互の「絆」をより深め、会員・スクール生への価値提供をより重視した運営・指導方法を考えていかなくては生き残れない時代に突入したといえます。
 本セミナーでは、テニスクラブ&スクール事業の時代背景や顧客ニーズを踏まえ、新規獲得・既存客定着に向けた商品開発とテニス運営企業の利益確保のアイデアを学ぶ最新経営情報を発信してまいります。
講座は、中嶋康博氏によるテニス業界の経営・運営課題の現状分析をはじめ、企業研究として、「ニッケテニスドーム/ニッケインドアテニススクール」を展開する日本毛織(株)/(株)ニッケインドアテニスを統括する立川赫造氏より最新戦略を開示いただきます。また先行事例として、富山県内に1面インドアタイプで5か所の「センティア・インドア・テニススクール」と、アウトドア4面のリゾートテニスを展開する(株)センティアの事業展開を研究し、地域密着経営の手法をみてまいります。
 また各講師との意見交換・ディスカッションを通じて、今後のテニススクール・クラブのサービス力、指導力、経営力のビジョンについて検討してまいります。

セミナープログラム&タイムスケジュール

13:00〜14:15【総論】
T. テニスクラブ&スクール事業界2012年の重点施策はこれだ!

 ○ テニスクラブ・スクール事業市場動向2011-2012
 ○ 東日本大震災後から今日に至るまでのテニス愛好家・スクール生・利用者の変化
 ○ 新規顧客開拓は依然として苦戦。既存顧客の定着と満足度提供の時代へ
 ○ 経営を維持・継続させるために次のステップをどう考えるか
  ・ 拠点拡大「運営受託」「指定管理者制度」「指導者派遣」等の取り組み
  ・ 地代下落に伴う賃料の見直しと遊休スペース活用のチャンス…新規出店のタイミングとは
  ・ スクール種目の多様化・品種化、商品開発を積極展開せよ
  ・ 減少傾向にあるジュニア市場をどう回復させるか……目標設定、レベル評価、保護者満足
  ・ 選手育成のさらなる高度化/シニア市場の取り組みについて
 ○ 2012年に取り組むべきことは何か

講師:中嶋 康博

    木工業(株) 上席顧問 
    VIP・TOPインドアテニススクールグループ ゼネラルマネージャー



14:25〜15:50【事業研究】
U. ニッケテニスドーム/ニッケテニススクールの経営哲学とその実践
 ――サービス業としての“差別化”とスタッフによる顧客本位運営の徹底

 ○ 日本毛織グループテニス事業の最新動向(会員属性、利用実態、各スクール事業の動向)
 ○ スクール事業成功の条件は何か――ニッケテニススクールでの取り組み
  ・ サービス業に徹する 
  ・ 三大要素(フロント・コーチ・施設管理)の教育・チェック
  ・ 顧客満足の創造
  ・ 継続率、新規入会率のスタッフ別検証と即座の対処
 ○ 生き残り・勝ち組の秘訣は「差別化」にあり
  ・ 事業所ごとの差別化と競争意識の醸成
  ・ レッスンの中身とストーリー
  ・ 各ポジションのレベルアップ
  ・ 成功するテニススクールの経費比率の条件(直接人件費/家賃/広告宣伝費・諸経費)
 ○テニス事業経営にどう臨むのか
  ――高額・低額スクールの2極化への対応/新規出店、設備投資の今後/
    スタッフ・コーチの育成
 ○ 実例紹介「小豆沢校」:新規オープンから1年。地域NO.1スクールを目指して

講師:立川 赫造 
    日本毛織(株) 資材事業本部 スポーツ事業担当 主席/(株)ニッケインドアテニス 相談役
実例報告:河合 隆行 ニッケテニスドーム 小豆沢校 支配人



16:00〜17:00【地域密着経営研究】
V. センティア・インドア・テニススクールにおける地域密着経営の実際
 ――富山県内に1面5拠点。ALLターゲットに「ALL HAPPY」なテニスライフを提供

 ○ (株)センティアの企業・事業プロフィール、事業経緯
 ○ 富山県内で1面インドア5拠点へ。事業展開の考え方
  ――インドアテニス事業の市場マーケティング/ターゲット/商圏/運営方針/会員数
 ○ 新規会員獲得、会員定着の取り組み
 ○ 地域密着で経営を持続させるための要点とは
 ○ 今後の拠点拡大、運営委託など、テニス事業のビジネスチャンスとは

講師:中川 賢哉
 (株)センティア 代表取締役


17:05〜18:00【ディスカッション】
W. 会員・施設の[絆づくり]と経営の効率化を両立させる仕組みとは

 ○ スクール事業における今後の成長戦略とは何か
 ○ テニスクラブ&スクールの最大の「スタッフ力」と財産「絆」をどうつくるのか
 ○ 利益を高めるための工夫とは

講師:中嶋 康博/立川 赫造/中川 賢哉
司会:富樫 亮
 アトリエとがし(有)代表

開催日時 2012年3月15日(木) 13:00〜18:00

会場 飯田橋レインボービル 会議室 
東京都新宿区市谷船河原町11 TEL 03-3260-4791(代)
※詳しい会場案内図は参加証にてお知らせいたします。

参加費 26,250円(1名様につき)
(消費税および地方消費税 1,250円含む)
※資料代含む。
▼内容に関するお問合せは
綜合ユニコム株式会社 企画事業部
〒104-0061 東京都中央区銀座2-8-15 共同ビル TEL.03-3563-0099

講師プロフィール

中嶋 康博 (なかじま やすひろ)
1975年4月東京・錦糸町に日本初のインドアテニスクール「VIPインドアテニススクール」を開設。以降、97年「TOPインドアステージ亀戸」(会員数3,000人・4面半)、98年「津田沼」(同1,650人・3面)、2000年「多摩」(同2,000人・3面半)、04年「氷川台」(2,400人・3面半)、08年「相模大野」(1,850人・3面半)と立て続けに人気スクールを展開。また08年には運営受託も開始し、スポーツクラブ内のテニススクールを2か所(鴨居、港北)を運営。他クラブ&スクールの経営指導・経営建て直しも成し遂げている。10年1月同社顧問に就任。今後は日本のテニスクラブ&スクール活性化のための経営・運営指導、コーチ等指導者養成に当たっていく。(社)日本プロテニス協会理事長、(財)日本テニス協会普及指導本部長、(社)日本テニス事業協会副会長を歴任。現在、(社)日本プロテニス協会プロテストテスター、(財)日本体育協会公認テニスマスター教師などのほか、テニス雑誌でレッスンページを連載中。


富樫 亮 (とがし りょう)
出版社勤務を経て、テニススクール運営会社に入社。出版社時代から『エストーレホテルアンドテニスクラブ』『横浜テニススクエア』をはじめとするテニス施設プロジェクトに参画。『横浜テニススクエア』ディレクターを経て、1998年アトリエとがし(有)を設立。99年埼玉県川口市のテニススクール『クィーンズドーム』再建に着手し、2年で黒字化に成功したほか、2000年大阪市のテニススクール3か所の再建コンサルタントとして成果をあげる。03年大阪『コスパ御殿山テニスクラブ』のインドア施設リニューアルコンサルタント、04年フィットネスクラブ「サッポロスポーツプラザPAL川口」(埼玉県川口市)のリニューアルに伴なうテニススクール新設に企画段階より参画(リニューアルオープン05年8月開業)。『月刊レジャー産業資料』等数多くの出版物にも執筆を行なう。


(株)ニッケインドアテニス
衣料用素材、毛布・カーペットその他を製造する日本毛織(株)では、非繊維事業として千葉県市川市と兵庫県加古川市に大規模ショッピングセンターを運営するほか、ゴルフ練習場(7か所)・ゴルフコース・ボウリング場・カラオケ店・乗馬クラブ・バッティングセンター等を経営している。(株)ニッケインドアテニスは、テニススクール事業を主業務とし、これらの非繊維事業の一環として1999年11月に会社設立、翌2000年4月に名古屋校(4.5面)を開業ののち、01年一宮校(3.5面)、02年岐阜校(3.5面)、03年みなと校(3.5面)、日進校(3.5面)、04年八千代校(3.5面)、05年佐倉校(3.5面)、10年小豆沢校(3.5面)を開設、11年10月から千葉・市川のニッケコルトンテニスガーデンも直営となり、現在スクール生総数は1万2,000人となっている。「楽しく! やさしく! 美しく!」をモットーに掲げ、参加に踏み出せないテニス初心者や未経験者を狙ったテニススクール運営を行なっている。


(株)センティア/センティア・インドア・テニススクール
2005年7月に設立した同社では、富山市内に「センティア・ウェスト」「センティア・ウイング」「センティア・ウェーブ」の3校と、魚津市に「センティア・魚津」、中新川郡に「センティア・フォレスト」の、5校のスクールをすべて1面インドアにて展開している。スクール生総数は1,250人。このほか、会員制テニスクラブ「センティア・テニスリゾート」(会員120人)、公共公園でのスクール受託など、地域に密着したテニス事業の展開で成果を上げている。このほかヨガスクール「ヨガスタジオ・ユニオン」(会員350人)も開始した。代表の中川賢哉氏は、1988年より都内テニススクールでコーチとして指導にあたったのち、青山学院中等部・高等部、白百合女子大学等の学生テニス部指導に従事。96年より富山県内の民間テニススクールや学校のテニス部コーチを歴任ののち、2005年7月より自ら代表となりテニススクールを立ち上げた。現在(株)センティアのヘッドマスターとして指導の質の向上を図りつつ、誰もが気軽に楽しんでもらえるスクールづくりを行なっている。

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