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全国約600施設にまで成長したフットサル事業は、いま “第2の成長ステージ” を迎えています。
競技志向型の市場は安定化傾向を見せ、子供や女性向けのスクールに人が集い始めているなか、
仲間が集えるレジャーアイテムとして門戸をより広げ、顧客満足を高める経営価値向上策が求められています。
不動産遊休スペース活用の視点から、都市近郊に新たな開発機運が広がりを見せるなか、
次代の成長戦略をどう構築するのかを探ってまいります!


第二の成長ステージを迎えた「フットサル事業」。
次代に求められる「経営力」「運営力」「開発力」を学ぶ
業界唯一のフットサル施設ビジネスマネジメントセミナー

フットサル事業[運営・開発戦略]


ビル屋上の「アディダスフットサルパーク池袋」


競技イベントの風景
[事例研究]
エフネットスポーツ

「フットサルクラブ」
MESSEコーポレーション
「FUT MESSE!」
東急スポーツシステム
「アディダス フットサルパーク」「J-フロンテッジフットボールスクール」

[視察先]
アディダス フットサルパーク川崎

ごあんない
 フットサル施設は、チーム利用のコートレンタルニーズに加え、ジュニアから女性まで幅広い層のスクール需要によって、自らプレイするスポーツレジャーの一アイテムとして定着し、施設数も600施設を越えるまでに発展してきました。収益事業としてみても低投資のオペレーションビジネスであることから、商業施設や複合開発の集客機能として、また遊休地スペース、暫定利用、屋上の活用、既存事業の転用など時間消費活用型の集客アイテムとしても定着しています。
しかしながら、施設の増加とともに競合激化し、生活者のレジャー消費意欲が減退するなか、フットサル施設においても利用者の増減が施設ごとにはっきりと分かれてきました。施設のクオリティ、チームの囲い込み、イベント・スクールの運営方法等、提供サービスによって集客力に格差が生じているなど課題も明確になってきました。
 本セミナーは、本格的な「経営力」「運営力」と、事業機会を逃さない「開発力」が求められる時代に突入したフットサルの施設事業の現況、マーケット動向を踏まえた上で、開発、運営、経営の今日的な手法について、今注目を集める2社「鰍lESSEコーポレーション」「東急スポーツシステム梶vの事業戦略と、最新施設「アディダスフットサルパーク川崎」の施設を通して立体的に学んでまいります。

セミナープログラム&タイムスケジュール

13:00〜14:00[総論]
T. フットサル事業の市場環境と課題
 1. フットサル事業の最新トレンド

  ○フットサル施設数・コート数の現状
  ○伸びるサッカー競技人口とフットサル人口の実像
  ○事業の課題
   競技、ライトユーザーは安定。ミドルユーザー・チーム参加減は課題/
   スクールの充実は経営安定の必須条件へ
 2. 開発の潮流
  ○施設トレンドとその構成比率
   ――遊休スペースの活用に脚光/屋上・未利用地の暫定活用
  ○施設開発における今日的な事業計画のポイント
 3. 「エフネットスポーツ」の取り組み
  ○フットサル・草サッカー支援サイト「F-NET」で見えるユーザーニーズの変化
  ○会員増重視から個人、チームと施設側のコミュニケーション重視の時代へ
 4. 「日本フットサル施設連盟」の今後の取り組み

講師:金子 諭 日本フットサル施設連盟 事務局長/潟Gフネットスポーツ 代表取締役



14:10〜15:30[事業研究@]
U. 「FUT MESSE!」
 ――徹底した[マーケティング]で顧客満足を提供、蓄積したノウハウで出店を加速

 ○ 建設・不動産事業からスタートした「フットサル事業」の概要
 ○ 「FUT MESSE!」の事業概要

  (立地・施設の特徴・コート内管理・運営方法・イベント・利用状況)
 ○ 経営好調な要因
  ・・・マーケティング、女性・ジュニアの積極的な取り込み、個人参加への重点施策
 ○ 既存店「大正店」、「天下茶屋」の実践する顧客満足を提供する運営システム
 ○ 新施設を積極展開――遊休スペースになぜフットサル事業か

  ・ 駅近接・複合化・他業種コラボ・インドア化の事業スタンスとSC屋上展開等の開発指標
  ・ 仙台「SPGタカミヤスポーツパーク」の事業概要
  ・ 今後有望とされる立地はどこか――開発マーケティングのポイント
 ○ プレーヤー定着をいかに図るか――スタッフ育成・チームのコミュニケーション

講師:石谷 昌明
 凱ESSEコーポレーション 取締役副社長



15:40〜17:00[事業研究A]
V. 「アディダス フットサルパーク」「J−フロンテッジフットボールスクール」
 ――フットボール事業サービス力NO.1、東急スポーツシステムの運営・開発戦略
   技術向上に加え “心を育む”指導・企画で定着率を向上

 ○ アディダスブランドのフットサルパーク事業5店舗、スクール14校、スクール生3000人

  ――フットボールサービス事業をワンストップ展開する事業理念・事業概要
 ○ 事業展開における方針、アディダス社をはじめとした、関連企業との連携方法
 ○ 自社フットボール事業の利用者推移――利用者ニーズ/顧客層/商圏/消費実態
 ○ 出店に関する事業指標と最新店舗「アディダス フットサルパーク川崎」の概要

  ――フットサル事業の適地・商圏の考え方/収益事業としてみたフットサル事業/施設概要
 ○ 運営・集客のポイント
  ――“心を育む”指導方法で定着率を高める/自社チームの保有で目標づくり
 ○ 今後のフットサル事業拡大のための業界の課題とは何か

講師:土本 和孝
 東急スポーツシステム 事業推進部 フットボール事業ユニット マネジャー



17:00〜17:30 情報交換会&施設見学
施設見学「アディダス フットサルパーク川崎」


【アディダス フットサルパーク川崎 概要】
神奈川県川崎市の商業施設「ラ チッタデッラ」内に2011年12月10日開業。アディダスフットサルパークとして5店舗目となる。アディダスフットサルパークとしては初の屋根付コート(2面)で、雨や日差しを気にせず快適なプレー環境を提供することが可能となっている。さらに、クラブハウスとなる建物二階の一階部分には開店するカフェテナントとの協働でスポーツと寛ぎを提供する。
また施設開業に伴い、「J−フロンテッジフットボールスクール川崎」も開校する。
●施設概要:屋根付ノンサンド人工芝2面/クラブハウス(男女更衣室・シャワー)


開催日時 2011年12月13日(火) 13:00〜17:30

会場 川崎日航ホテル 会議室 
神奈川県川崎市川崎区日進町1 TEL044-244-4441
※詳しい会場案内図は参加証にてお知らせいたします。

参加費 26,250円(1名様につき)
 (消費税および地方消費税 1,250円含む)
▼内容に関するお問合せは
綜合ユニコム株式会社 企画事業部
〒104-0061 東京都中央区銀座2-8-15 共同ビル TEL.03-3563-0099

企業プロフィール

日本フットサル施設連
フットサルのさらなる発展と、民間フットサル施設の事業安定という視点から、互いのノウハウを最大限集結、共有化し、かつ財団法人日本サッカー協会と協力しつつ、フットサルの普及を図ることを目的として、2003年4月1日に発足した。現在200クラブが加盟している。なお本連盟の事務局を潟Gフネットスポーツが行なっている。



潟Gフネットスポーツ
フットサルやサッカーを“Do Sports(やるスポーツ)”として愛好する生活者のサポーターを目指し、参加者の楽しみや利便性を提供する。1999年フットサル・草サッカー支援サイト「F-NET」を開設後、イベント企画・運営・開催を手掛け、施設運営事業、販売事業、合宿事業と拡大。施設運営事業では、直営施設「エフネットフットサルクラブ」を、2004年柏(千葉)、2006年東川口(埼玉)に開設し運営するほか、提携施設として他2施設の運営を行なっている。また近年では遊休地活用で増える開発案件のコンサルティングにもあたっている。



凱ESSEコーポレーション
建設・不動産業を行なうなかで、土地活用としてのフットサルコート開業マーケティング・支援を行なったのを機に運営をスタート。第1号施設は、大阪市内最大級のゴルフ練習場「阪神ゴルフセンター大正店」に隣接し、開業から2ヶ月で黒字化を達成するなど好業績を実現した。季節や天候に左右されず、また女性や初心者など幅広い層にスポーツレジャーとして楽しんでもらうよう複合化・インドア化を志向し、2号店天下茶屋店は全天候にし、開業3ヶ月で黒字化した。現在、大阪では上記2施設に加えで生野店で3施設、また今年2月にはさいたま市大宮のイオンSCの屋上、また7月には仙台長町にも開業。遊休スペース有効活用として独自の商圏調査・運営手法で施設数の拡大を狙う。


東急スポーツシステム梶@フットボール事業
スポーツを通じ人々に幸せを提供することを目指す東急グループのスポーツ施設等の運営企業。フィットネスクラブ、テニス、ゴルフ、スイミングに並ぶ提供スポーツの一つとしてフットボール事業を位置付けている。フットボール事業は、アディダス社とのコラボレーションによる「アディダスフットサルパーク」を横浜・嶮山、横浜金沢、渋谷、池袋に展開中。12月10日には川崎の商業施設「ラチッダデッラ」の映画館跡地に屋根付全天候施設を開業し、5施設となっている。また独自のスクール展開も行ない、スペインサッカー協会公認サッカー&フットサルスクール「J-フロンテッジフットボールスクール」を14か所で展開中。付随して技術向上を目的とするスクール生の目標とすべく自社で中学生サッカークラブチームを運営するほか、スクール生定着のため、心を育む指導プログラムを導入し好評を得ている。

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