綜合ユニコム｜［信託］の基本と活用実務研究

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信託の基礎知識から関連法規の理解と活用例、不動産流動化に伴う
信託受益権の基本を学び、次のビジネスチャンスへと結びつける！

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資産運用・不動産活用に欠かせない信託の実務知識を学ぶ［基礎講座］
［信託］の基本と活用実務研究

信託を通じて見えてくる不動産投資市場の現状と今後
不動産流動化と信託受益権の実務とはなにか

ご案内
　不動産事業において、従来から「信託」は欠くことのできない重要な仕組みです。不動産プレーヤーにおいては、「信託」を活用し不動産事業の機会創造をするために、信託の基礎知識、信託を活用した不動産流動化知識は、もはや必須知識になっていると言えます。
近年では、すでに信託受益権化された不動産の取り扱いは、当たりまえのものとなってきました。その運用や売買に関する媒介には、金融商品取引法による規制などの専門知識も求められ、不動産プレーヤーにとっては、AM、PM、仲介などそれぞれの立場で信託受益権をどう取り扱うかも必須の要件となっています。
　本セミナーでは、信託の基本、活用事例、金融商品取引法への対応、受益権売買業務の実務基礎知識、流動化やファンドにおける信託受益権取扱いの実務上の留意点などの基礎を学ぶとともに、どう活用するかを考えるにあたって重要な不動産投資市場の今後の見通しも含めて学んでまいります。

セミナープログラム＆タイムスケジュール

13:00～16:45　※途中休憩を挟んでまいります。

Ⅰ. 不動産投資市場の今と今後の見通し
　　――「信託」を通して見る投資家資金の動向を中心に
　　1. 不動産投資市場の現状をどうみるか
　　　　――誰が、どのような動きをしているか
　　2. 不動産投資信託市場、不動産ファンド市場の今後はどうなるか
　　3. 不動産証券化・流動化ビジネスの最新動向
　　4. 「信託」知識を不動産事業に今後どう活かすのか

Ⅱ. 信託の基礎知識
　　1. 信託とは何か
　　2. 信託の仕組みと用語
　　　　――委託者／受託者／受益者／信託財産／信託目的など
　　3. 受託者の義務
　　　　――「善管注意義務」「忠実義務」「分別管理義務」
　　4. 信託3つの関連法
　　　　――「信託法」「信託業法」「兼営法」
　　5. 金融商品取引法との関係
　　　　――信託受益権は有価証券
　　6. 信託のプレーヤーとその業務
　　　　――信託銀行／運用型信託会社／管理型信託会社など

Ⅲ. 信託の活用と不動産信託への活用イメージ
　　1. 信託の類型
　　2. 不動産金融ビジネスと信託の関わり――年金信託／投資信託
　　　　（1）資金の流れ　
　　　　（2）スキームのイメージ
　　3. 不動産信託の概要
　　　　（1）不動産信託のイメージ　
　　　　（2）スキームのイメージ　
　　4. 不動産信託が用いられる理由
　　　　――不動産特定共同事業／流通コスト／債権保全／デューデリジェンス／
　　　　　　財産管理・倒産隔離機能
　　5. 信託法改正と信託ビジネスの拡大

Ⅳ. 不動産流動化と信託受益権の実務
　　1. 不動産管理処分信託の概要
　　　　――仕組み／信託を介した資金の流れ／各プレーヤーの役割
　　2. 金融商品取引法における不動産信託受益権の取扱い
　　　　――不動産信託受益権は「みなし有価証券」
　　3. 不動産信託受益権取引と実物不動産取引との違い
　　4. AMと不動産信託――AMの留意点
　　　　（1）信託における立場　
　　　　（2）AMの留意点
　　　　　　（GK-TKスキーム／TMKスキーム）
　　5. 仲介業者の留意点
　　6. PMの留意点
　　7. AM、PMの今後の不動産流動化・不動産ファンドへの対応留意点

Ⅴ. 質疑応答

開催日時	2011年11月10日（木）　13:00～16:45
会場	銀座ラフィナート　東京都中央区銀座1-26-1　TEL.03-3564-0888 ※詳しい会場案内図は参加証にてお知らせいたします。
参加費	37,800円（１名様につき）　（消費税および地方消費税 1,800円含む） ●同一申込書にて２名以上参加の場合は 35,700円（１名様につき）　（消費税および地方消費税 1,700円含む） ※テキスト・コーヒー代を含む。

▼内容に関するお問合せは綜合ユニコム株式会社企画事業部〒104-0061 東京都中央区銀座2-8-15 共同ビル　TEL.03-3563-0099

講師プロフィール

脇本和也（わきもと　かずや）
中央三井信託銀行　不動産投資開発部
国際営業グループ　主席調査役
不動産鑑定士　
1970年生まれ。92年早稲田大学法学部卒業後、三井信託銀行(株)（現・中央三井信託銀行(株)）に入社。土地信託業務、仲介業務、不動産信託業務、私募ファンド・REITコンサル業務を経て、現在はクロスボーダー取引に係るコンサルティング業務を統括。不動産鑑定士、MBA（米国クレアモント大学院大学ドラッカースクール）、ARES（(社)不動産証券化協会）証券化マスター、(社)日本不動産鑑定協会国際委員会委員。
著書に、『図解入門ビジネス最新不動産ファンドがよ～くわかる本』（秀和システム）、『図解入門ビジネス最新 J-REITの基本と仕組みがよ～くわかる本』（秀和システム）、『不動産投資の新潮流』（共著、アルファ・トラスト・リアルティ・アドバイザーズ(株)編、中央公論新社）などがある。また2010年9月には『図解入門ビジネス最新不動産ファンドがよ～くわかる本―不動産業界、金融業界の必須知識[第２版]』（秀和システム）を発刊した。

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