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大震災と原発事故に伴うジャパンブランドの毀損で、
日本の不動産投資に対する海外投資家の目線は変わったのか?
定量・定性の両面から[3.11]前後の海外投資家の変化を明らかにする!

「3.11」で海外資金の投資目線はどう変わったのか。
今、海外投資家が注目している日本の不動産は何か。
[海外投資家]による日本への不動産投資<アフター3.11>
海外資金は日本への不動産投資から撤退しているのか?! 
アジア投資家の対日不動産投資は相変わらず旺盛なのか?!

ご案内
 今年3月11日に発生した東日本大震災とそれに伴う原発事故で、安全面等で信頼性の高かったジャパンブランドが毀損し、一時は「海外ファンドが相次ぎ日本から撤退」とまで喧伝されました。しかし、“3.11ショック”が過ぎた今では、「不動産価格が下落してくる今こそ投資のチャンス」とオポチュニスティックな投資機会の到来と見る向きの一方で、「日本不動産のキャッシュフローの底堅さはグローバルマーケットのなかでも見逃せない」と、コアマーケットの投資目線で再投資を始めるとの声も聞かれます。はたして海外投資家は、日本の不動産マーケットに対してどのようなスタンスで資金投入を図ろうとしているのでしょうか。
 本セミナーでは、海外投資家の動向に詳しいお二方を講師にお招きし、定量的な分析と定性的な特質の両面から、<アフター3.11>の海外投資家の動きを解説していただきます。不動産投資関連ビジネスに関わる皆様の積極的なご参加をお待ちしております。

セミナープログラム&タイムスケジュール

13:00〜14:50
第1講座<定量的分析>
T.グローバル市場でみた日本の不動産投資マーケット
 ――「3.11」大震災の前後でアジア地域における日本の位置づけは変わったのか?
   日本不動産への投資魅力に変化は生じたのか?

●アジア各国・主要都市と比較した日本および東京の競争力

  世界地図からみた位置/飛行時間の比較/国際空港から都心までの所要時間/
  税制の比較/GDP成長率/人口成長率/失業率/経済規模/総人口/世界的企業の本社
●アジア域内主要都市におけるオフィス市場の比較
●東京のオフィス賃貸市場の推移

  アジア域内主要都市のオフィス市場賃料と空室率の比較
  東京のオフィス賃貸市場(空室率推移/Aクラスビル新規供給数の推移/オフィス賃料の推移)
●アジア不動産投資市場の比較
  アジア各国の不動産取引高/用途別内訳/オフィス利回りの比較/スプレッド比較
●海外投資家からも注目される不動産取引事例
●「3.11」後の不動産投資市場は変わったのか?

  震災前後での投資スタンスの変化はどうか?
  アセットクラス・ロケーションで違いはあるか?
  国内投資家と海外投資家ではどうか?
  テナント側での需要指向はどうか?
  アジアのなかでの東京の優位性は続くのか?
  海外投資家の縮小・撤退は?
  キャップレートの変化はあるか?
  アセットクラス・ロケーションでの違いは?

[講師]
シービー・リチャードエリス梶@リサーチ ディレクター 二瓶 博和



15:10〜17:00
第2講座<定性的特質>
U.海外投資家の日本不動産に対する投資意欲と投資目線
 ――引き続き日本への不動産投資意欲は活発なのか?
    どのような投資目線でどのような不動産に投資を望んでいるのか?

●海外の不動産投資プレーヤーのタイプ

  代表的な投資家タイプとそれぞれの震災後の動向(リターン追求型/インカム重視型/
  SWFや年金など政府系大規模型)/アメリカ系/ヨーロッパ系/中東系/アジア系
●海外投資家の対日不動産投資の経緯にみる特徴
  2008年は一部大型投資家による単発投資
  2009年はリーマンショックの影響で取引減少
  2010年はアジアマネーの流入増/はたして2011年は?
●海外投資家の目に映る日本とは
  そもそも日本は海外投資家にとってどういう市場なのか? 投資意義は?
●アセットタイプ別にみた海外投資家の投資動向とキャップレート
  オフィス/レジデンシャル/商業施設/ホテル/リゾート/ヘルスケア/その他
●注目されるアジアマネーの対日不動産投資
  アジア系投資家のタイプ/アジアマネーによる代表的な取引事例
  注目のアジア系不動産投資プレーヤー
● 海外投資家が日本のプレーヤーに求めるもの
  海外投資家からAMを受託する(もしくは出資を得る)には?/ニーズのある開発案件
● 「3.11」後の海外投資家の最新動向
  震災後、消極的になった投資家と積極的になった投資家
  海外投資家の対日不動産投資の目線は変わったのか?
  海外投資家が求める日本不動産の要件と期待利回り
  残ったのはコア型か? オポチュニスティック型か?
  いち早く戻ってきたプレーヤー達は?
● 注目集まるホテル不動産
  海外投資家からのニーズが急増しているホテル。そのなぜ?と海外投資家の目線

[講師]
 潟Aスタリスク マネージングディレクター 伊藤 幸彦

開催日時 2011年7月25日(月) 13:00〜17:00

会場 銀座ラフィナート
東京都中央区銀座1-26-1 TEL.03-3564-0888

※詳しい会場案内図は参加証にてお知らせいたします。

参加費 39,900円(1名様につき)
 (消費税および地方消費税 1,900円含む)
●同一申込書にて2名以上参加の場合は
37,800円(1名様につき)
 (消費税および地方消費税 1,800円含む)

※テキスト・コーヒー代含む

▼内容に関するお問合せは
綜合ユニコム株式会社 企画事業部
〒104-0061 東京都中央区銀座2-8-15 共同ビル TEL.03-3563-0099

講師プロフィール

二瓶 博和(にへい・ひろかず)
シービー・リチャードエリス
リサーチ ディレクター

早稲田大学法学部卒業後、丸紅鞄社。ロンドン支店勤務等を経て1987年大和證券鞄社、証券アナリストに。椛蝌a総研に勤務後、97年J.P.モルガン・インベストメント・マネージメント入社。他機関投資家を含め計20年にわたり不動産・運輸セクターのアナリストとして活動。J-REITについても97年よりカバー、東証の不動産投信アニバーサリー・コンファレンス等で講演、執筆も多数。2007年からプロスペクト・リート・アドバイザーズ鰍ノて経営企画・M&A戦略担当取締役。10年3月にシービーアールイー・ジャパン潟wッド オブ リサーチに就任して現在に至る。



伊藤 幸彦(いとう・ゆきひこ)
潟Aスタリスク
マネージングディレクター

早稲田大学高等学院在学中に南米・中東・欧州に渡る。コモディティファンド勤務などを経て、2006年ニューヨークにてVanguardia社設立。不動産へのインベストメント・アセットマネジメント業務に携わる。08年潟Aスタリスクを設立、海外の機関投資家向けに日本不動産の投資機会リサーチ・アドバイザリー・仲介業務を行なう。香港を拠点に海外プロジェクトへの投資も行なっており、海外投資家との強いネットワークを持つ。6か国語に精通。「月刊プロパティマネジメント」にて『海外投資家が絶対に買う不動産 絶対に買わない不動産』を今年4月号より連載中で好評を博している。

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