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「月刊プロパティマネジメント」特別シンポジウム 緊急開催

「3.11」後の不動産マーケット展望
 日本の不動産投資環境は変わるのか、変わらないのか?

ごあんない
 今年3月11日に東北太平洋沖で発生した東日本大震災は、大地震と大津波に加えて原発事故まで引き起こすトリプル災害となり、「3.11クライシス」とまで呼ばれるほどの甚大な被害を及ぼしました。
この大震災ならびに復興需要によってもたらされる日本経済への影響はどの程度のものなのでしょうか? また、これまではアジアのなかでも「超コアマーケット」とみられてきた日本(なかでも東京)の不動産に、今後とも海外投資マネーは入ってくるのでしょうか? そして「3.11」以前と以後では、日本の不動産マーケット(売買・賃貸)はどのように変わるのでしょうか?
 本シンポジウムでは、“「3.11」後の日本の不動産投資環境ははたして変わるのか、あるいは変わらないのか”をテーマに緊急開催いたします。著名エコノミストの岩田規久男先生をはじめ、有識者ならびに第一線で活躍する実務家の方々をお招きし、今後のマーケットと不動産事業者の役割について展望してまいります。
 不動産関連事業者の方々のご参加を強くお勧めいたします。

セミナープログラム&タイムスケジュール

【特別講演】 13:00〜14:00
大震災後の復興計画と日本経済の行方
―― 経済復興で“デフレ・円高”基調が転換する契機となるか?
   過去の復興計画で学ぶべき“街づくり”と不動産事業者の役割


● 東日本大震災がもたらしたマクロ経済への影響
● 復興計画のあり方と財政金融政策(デフレ脱却を目指す)
● 経済復興によるマクロ経済への影響と景気の行方

講師:岩田 規久男 学習院大学 経済学部 教授



【基調講演】 14:05〜15:05
「3.11」で何が変わり、何が変わらないのか
―― 不動産投資マーケットの“本質”を読む


● 「3.11」で立ちすくむ不動産プレーヤー
● 大震災でも変わらない不動産投資の普遍原則
● 不動産プレーヤーに求められる自己変革とは

講師:越 純一郎 (株)せおん 代表取締役



【パネルディスカッション】 15:15〜17:15
「3.11」と日本の不動産投資マーケット
――投資機会は増大するのか、あるいは縮小するのか


震災後の日本に対する海外投資家の見方は?
● 投資家における見方とレンダーにおける見方の相違点
● 日本経済・景気の行方と不動産取引・賃貸マーケットへの影響
● 長期安定コア投資と短期オポチュニスティック投資における
  投資戦略の選択肢
● アセットタイプ別にみた不動産マーケットと投資環境の変化

コーディネーター:

 森岡 一輝
 住友信託銀行 不動産営業開発部 グローバル営業課 課長

パネリスト:
 中村 博
  オークツリージャパン(株) 代表取締役/マネージング・ディレクター
 有森 鉄治
 三菱地所投資顧問(株) 代表取締役社長
 鍋山 洋章
 みずほ銀行 コーポレートファイナンス部 不動産ファイナンスチーム 次長
 根岸 憲一
 デカ・リアルエステート・レンディング(株) 代表取締役
 加藤 淳哉 (株)KPMG FAS 執行役員 パートナー

開催日時 2011年7月5日(火) 13:00〜17:15

会場 アクセス渋谷フォーラム
東京都渋谷区渋谷2-15-1 渋谷クロスタワー24階 TEL.03-5774-2320

※詳しい会場案内図は参加証にてお知らせいたします。

参加費 31,500円(1名様につき)
 (消費税および地方消費税 1,500円含む)
●同一申込書にて2名以上参加の場合は
29,400円(1名様につき)
 (消費税および地方消費税 1,400円含む)


▼内容に関するお問合せは
綜合ユニコム株式会社 企画事業部
〒104-0061 東京都中央区銀座2-8-15 共同ビル TEL.03-3563-0099

講師プロフィール

岩田 規久男(いわた きくお)
学習院大学 経済学部 教授

1973年東京大学大学院経済学研究科博士課程修了。上智大学経済学部助教授、米国カリフォルニア大学バークレイ校客員研究員、上智大学教授を経て、98年より現職。専門は金融論、経済政策、日本経済論。深く確かな理論に裏付けられた現状分析と政策提言は常に各界の注目を集めている。主な著書に『デフレの経済学』『金融危機の経済学』『世界同時不況』『円高と超デフレ』等のほか、最新刊に『経済復興――大震災から立ち上がる』がある。
1977年度「エコノミスト賞」、2004年度「第47回日経・経済図書文化賞」を受賞。公正取引委員会「政府規制等と競争政策に関する研究会」座長も務める。



越 純一郎(こし じゅんいちろう)
(株)せおん 代表取締役
1978年東京大学法学部卒業、日本興業銀行に入行。80年代よりニューヨークで不動産関係のインベストメント・バンキングに従事。2000年以降、企業経営の傍ら、大手不動産会社、外銀、投資ファンド等の顧問を歴任。主な著書に『プライベート・エクイティ』『事業再生要諦』『中小企業再生の現場と実務』等があり、企業再生・不動産関連の講演・論文も多数。商社、金融機関等で不動産投資、不動産金融の研修を実施。ニューヨーク州不動産鑑定士第一次試験合格。事業再生実務家協会 常務理事。


森岡 一輝 (もりおか かずき) 
住友信託銀行 不動産営業開発部 グローバル営業課 課長
ボストン大学MBA卒。投資銀行にてノンリコースローン提供やCMBS組成・販売、J-REITの引受業務、リート運用会社での有価証券発行、証券会社自己資金での不動産投融資ビジネス等、不動産を対象とするあらゆるビジネスを経験。住友信託銀行で2010年4月に新設されたグローバル営業課ではAXAグループとの不動産JVファンド組成のほか、国内外の不動産M&Aをはじめ海外年金等への個別不動産投資案件のアレンジ等さまざまな活動を推進。




中村 博 (なかむら ひろし)
オークツリージャパン(株) 代表取締役/マネージング・ディレクター
東京大学教養学部卒業。東京銀行を経て、メリルリンチ本社不動産投資銀行部門にてディレクター、モルガン・スタンレー証券にて証券化グループの責任者、ムーア・ストラテジック・バリュー・パートナーズのマネージング・パートナー、ストラテジック・バリュー・パートナーズの日本総括責任者として不良債権投資に従事。2007年11月より現職。08年リプラスリートにTPA/TOB投資を行なう。



有森 鉄治 (ありもり てつじ)
三菱地所投資顧問(株) 代表取締役社長
京都大学経済学部卒業。1980年4月三菱地所(株)に入社。91年米国カリフォルニア州ロサンジェルスの同社現地法人に出向。98年三菱地所に復職。都市開発事業部副長などを歴任したのち、2001年三菱地所投資顧問(株)資産運用部長に就任。05年4月同社代表取締役社長に就任。11年4月三菱地所(株)執行役員に就任、現在に至る。2010年6月より社団法人日本証券投資顧問業協会理事。



鍋山 洋章 (なべやま ひろふみ) 
みずほ銀行 コーポレートファイナンス部 不動産ファイナンスチーム 次長
慶應義塾大学法学部卒業。1991年第一勧業銀行(現・みずほ銀行)に入行。同行市場金融部、投資銀行部を経て、2001年にみずほ証券不動産投資銀行部、07年1月より、みずほ銀行コーポレートファイナンス部にて不動産ファイナンスに従事し、現在に至る。




根岸 憲一 (ねぎし けんいち)
デカ・リアルエステート・レンディング(株) 代表取締役
早稲田大学法学部卒業。野村不動産、ドイチェ・モルガン・グレンフェル証券を経て、JPモルガンにてアジアの不動産ファイナンス部門に8年間勤務。その後メリルリンチ日本証券ではマネージング・ディレクターとして不動産ファイナンス・証券化部門を立ち上げる。2008年6月にデカ・リアルエステート・レンディング(株)を設立、代表取締役に就任。商業不動産へのノンリコース・ファイナンスを行なっている。




加藤 淳哉 (かとう じゅんや)
(株)KPMG FAS 執行役員 パートナー
ノースカロライナ大学チャペルヒル校にてMBA修了。長谷工コーポレーションにて投資不動産のAM業務などを担当。1998年にKPMGに入社し、現在は(株)KPMG FASにて金融機関および事業法人に対する不動産の証券化・流動化に関するアドバイザリー業務、不動産関連企業のM&Aに関するアドバイザリー業務、クロスボーダー不動産投資に関するアドバイザリー業務等を提供。

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