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不動産事業者・入居者双方から高い注目を集める「シェアハウス」
事業の特性・課題・先進事例を研究し、ビジネスチャンスを探る!

シェアハウス事業の[市場動向]と[先進事例研究]

■ひつじインキュベーション・スクエア■
 シェアハウス普及の背景とマーケットの“現在地”を解説
■Rバンク■
 女性専用を軸に良質な物件を供給。[多世代型][開発型]にも意欲
■オークハウス■
 圧倒的な実績から導かれる“強いシェアハウス”とは

ごあんない
 不動産事業者、入居者双方にとって「シェアハウス(シェア住居)」に対する関心は高まる一方です。事業者にとっては、水周りの一体化に伴う初期投資の抑制、共用部の充実や明確なコンセプト設定等によって実現可能な強気の賃料設定、供給不足、などの理由から主に遊休不動産の活用方法として人気があります。また、入居者にとっては、ワンルームマンションをはじめとするこれまでの賃貸住宅では得られなかった付加価値――充実した共用部、入居者同士のコミュニケーション等――が、人気の要因と言えましょう。
 しかし、発展途上の業界ゆえ管理・運営の質は事業者によって差が大きく、市場に供給されるシェアハウスのなかには、十分に入居者同士の交流を促していない物件、逆に運営者が踏み込みすぎる物件、必要最低限の設備さえ足りない物件など、入居者ニーズと乖離しているものも多く存在します。また、既存事業者からはとりわけ運営の難しさを指摘する声が多くあがっています。
 そこで、本セミナーでは、業界随一の専門ポータルサイトを運営するひつじインキュベーション・スクエアに、シェアハウス普及の背景を押さえながら現在の市場規模、事業者の特性、法令遵守を中心とする課題等、市場の“今”を詳解していただき、企画・管理・運営を行なうRバンクとオークハウスに、これまでの実績をケーススタディとして、シェアハウスに“合致する”物件特性、事業計画の立て方、適正賃料の考え方、有効な募集手法、コミュニティ醸成を含めた運営ノウハウ等を開示していただきます。
 遊休不動産の有効活用にお悩みのオーナー、シェアハウス事業に取り組むあるいは参入を検討中のデベロッパーや管理会社などの皆様のご参加を強くお勧めいたします。

セミナープログラム&タイムスケジュール

13:00〜13:50
T. 「シェアハウス」マーケットの徹底解説
1) シェアハウス普及の背景

 ○ 消費者の新たな意識“コミュニティ嗜好”とは?
 ○ シェアハウスの定義
 ○ マーケットの歴史・変遷
2) シェアハウス市場の現在地
 ○ 最新の規模(物件数、戸数の推移)
 ○ 事業者数と事業者の特徴
 ○ 入居者の傾向
 ○ コンプライアンスを中心とする課題、問題点と今後の発展性
3) 質疑応答

講師:北川 大祐
 鰍ミつじインキュベーション・スクエア 代表取締役



14:00〜15:25

U. “女性専用”を軸に14棟を展開する
 「Rバンク」のシェアハウス開発・運営実務ノウハウ

1) シェアハウス事業参入の経緯

 ○ 事業としての「シェアハウス」の魅力とは
 ○ コンバージョン提案の一手法としてのシェアハウス
2) ケーススタディに見るシェアハウス事業の開発・運営手法
  ――シェ・モア飯田橋/つばさ中野/赤羽西が丘/ヒタチノモリ 等
 ○ 施設概要の紹介
 ○ 事業計画立案に際しての留意点
 ○ ターゲット確定のために(立地認識・商圏の把握・物件の特殊性)
 ○ 空間構成、演出の工夫
 ○ コミュニティ形成にどこまで関わるのか(放任? 積極介在?)
 ○ 管理・運営の実務ノウハウ
3) 今後の事業展開について――多世代型、開発型シェアハウス
4) 質疑応答

講師:藤田 将友
 崖バンク 代表取締役



15:35〜17:00

V. 122物件・2,113室のポートフォリオを有する運営最大手
  「オークハウス」が明かす“強いシェアハウス”

1) オークハウスにおけるシェアハウスの考え方
2) オークハウスの事業モデル

  ――サブリース主体、預かり金システム、定借設定 等
3) “強いシェアハウス”のつくり方
 ○ 立地の捉え方
  ――都心/地方/郊外/駅近/徒歩10分以上/繁華街/住宅街
 ○ しかるべき物件の見極め方
  ――築年数/戸数/既存設備/躯体(耐震性)/所有者/利回り(投資回収)
 ○ 適正賃料――入居者が惹かれる「値ごろ感」
 ○ 募集手段――高稼働を支える自社サイトについて
 ○ コミュニティ活性化有効ツール――イベントによる交流機会の創出ノウハウ
4) シェアハウス事業におけるリスクマネジメント
  ――入居者対応、トラブル事例・対処法、悪質運営業者の見分け方
5) 質疑応答

講師:山中 武志
 潟Iークハウス 代表取締役

開催日時 2011年7月15日(金) 13:00〜17:00

会場 飯田橋レインボービル
東京都新宿区市谷船河原町11 TEL.03-3260-4791

※詳しい会場案内図は参加証にてお知らせいたします。

参加費 37,800円(1名様につき)
 (消費税および地方消費税 1,800円含む)
●同一申込書にて2名以上参加の場合は
35,700円(1名様につき)
 (消費税および地方消費税 1,700円含む)
※テキスト・コーヒー代を含む。


▼内容に関するお問合せは
綜合ユニコム株式会社 企画事業部
〒104-0061 東京都中央区銀座2-8-15 共同ビル TEL.03-3563-0099

講師プロフィール

【第1講座】
北川 大祐 (きたがわ・だいすけ)
鰍ミつじインキュベーション・スクエア 代表取締役
2005年鰍ミつじインキュベーション・スクエア設立。同社の運営する国内最大のシェア住居の専門メディア「オシャレオモシロフドウサンメディアひつじ不動産」は、現在までに延べ約300社の運営する850物件(約11,000室)、40,000点超の物件画像を掲載し、58,000件を超える入居問合せが生れている。デザイン、コミュニティの雰囲気や特徴、立地や賃料等から好みの物件を探すことができるため利用者からの支持率は高い。08年に統計資料「シェア住居白書2008」公開、10年に『東京シェア生活』(監修/アスペクト刊)出版、また管理者育成のための「シェア住宅管理士講座」を開始するなど、シェア住居の健全な市場拡大に向け様々な取組みを行なっている。11年には関東圏以外の全国を対象にサービス提供を開始。



【第2講座】

藤田 将友 (ふじた・まさとも)
崖バンク 代表取締役
1999年に鰹Z友倉庫入社、大手不動産仲介会社を経て、2006年8月に崖バンクを設立。“不動産のベンチャー企業だからこそできる”をモットーに、リノベーション(改修による再生)や中古物件取引の建物検査を普及するための取組みを業界に先駆けて展開。なかでも、シェアハウス事業の認知・普及を進め積極展開を図っている。現在14物件を管理運営、また企画もしくは建築中として6物件を手がけている。また、11年3月には『シェアハウスの事業化・運営戦略資料集』(綜合ユニコム)を上梓した。



【第3講座】

山中 武志 (やまなか・たけし)
潟Iークハウス 代表取締役
京都大学卒業後、日本IBM鞄社。1981年にシステム開発会社を設立、一時は従業員百数十人、年商11億円を越す企業に成長させたものの、92年に倒産。その後、外国人への短期貸しとしてゲストハウスをはじめ、98年潟Iークハウス設立。2011年1月時点で、東京・神奈川に122物件・2,113部屋のシェアハウスを有している(所有5物件、運営受託17物件、借上げ102物件)。大手企業から遊休不動産活用としてシェアハウスの企画・運営を任されることも多い。

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