綜合ユニコム｜【訪問介護】ビジネスの収益力アップと“24時間地域巡回型”の事業性

綜合ユニコム｜セミナー

「訪問介護ビジネス」で利益を上げる仕組みを解説するとともに、
いま注目される“24時間地域巡回型”の事業性を明らかにする

【訪問介護】ビジネスの
収益力アップと“24時間地域巡回型”の事業性

(株)さくらケア ―― 収益を確保するための3つの管理ポイントと、利用者獲得のための営業方法
(株)やさしい手 ―― 1拠点当たりの売上を高める仕組みと“24時間地域巡回型訪問介護”の実際

ごあんない
　これからの介護のあり方として“地域包括ケア”が注目されるなか、高齢者を支えるさまざまな介護サービスの拡充が求められています。なかでも「訪問介護」は、高齢者が住み慣れた家で生活を続けるために必要不可欠である在宅介護の要を担っています。しかしながらヘルパーの効率的な活用が難しいこと、また介護報酬が比較的低いことなどから苦戦を強いられる事業者も多く見受けられます。
　本セミナーでは、訪問介護事業において経営のポイントをいくつか押さえることで収益を確実に上げていくための仕組みと、次期改正で創設される「24時間地域巡回型訪問介護」の事業構造について開示してまいります。第Ⅰ講座では、①客単価②常勤スタッフの稼働率③新規利用者の獲得数の３つを正しく管理することで継続的に収益を確保する方法を(株)さくらケアより解説いただき、利用者獲得のための具体的な営業方法についても学んでまいります。また、第Ⅱ講座では、(株)やさしい手より、24時間地域巡回型訪問介護の事業構造を明らかにするとともに、実際の利用状況や運営のポイントについて解説いただき、高齢者住宅において訪問介護サービスを提供する場合の住宅との連携方法についても学んでまいります。

セミナープログラム＆タイムスケジュール

13:00～15:30
Ⅰ. 訪問介護事業で収益を上げるための運営手法と高齢者住宅との連携のあり方
　○ 訪問介護事業の実態――「訪問介護は儲からない」はウソ？！
　　・なぜ儲からないといわれるのか――利益を生み出す運営方法がある！
　○ 継続的に収益を確保するための運営ノウハウ
　　・訪問介護の事業構造と地域特性による２つのビジネスモデル
　　・収益確保のための３つの管理ポイント
　　　…客単価／常勤スタッフの稼働率／新規利用者の獲得数
　　・営業活動の具体的方法
　　　…対象エリアの考え方／営業の頻度と方法／特定加算は取るべきか
　　・現場に則した予算及びコンプライアンス管理表とは
　　・遠隔操作経営でも失敗しない事業所チェック項目
　○ 今後の展開――介護保険制度の次期改正の行方
　　・地域包括ケア時代に事業者はどう備えればよいのか

　講師：荒井信雄　株式会社さくらケア　代表取締役社長／全国訪問介護協議会　会長

15:45～17:00
Ⅱ. １拠点当たりの利用者数・売上を高める仕組みと
　　 “24時間地域巡回型訪問介護”の実際
　　　――東京都内を中心に85事業所を運営する(株)やさしい手の取組み
　○ (株)やさしい手が考える訪問介護事業のビジネスモデル
　　・立地選定とサービス提供エリアの考え方（都市部／平均半径２～３km）
　　・１拠点当たりの利用者数を増やし、売上を高めるポイント
　　・損益分岐点の考え方
　　・チーム制を導入することで迅速な利用者対応を実現
　○ 高齢者住宅において訪問介護サービスをいかに提供するか
　　・高齢者住宅に自社の訪問介護事業所が併設している場合
　　　…地域介護のあり方
　　・単独型事業所の場合
　　　…訪問介護事業所を持たない高齢者住宅への営業、高齢者住宅との情報共有
　○ 「24時間地域巡回型訪問介護」の導入効果と利用状況の実際
　　・ケアを分散させることのメリット…巡回による見守り機能
　　・利用状況の実際
　　・夜間の緊急コールへの対応
　○ 第５期介護保険事業計画を見据えた効果的運営のポイント
　　――効率的な巡回をいかに実現するか

　講師：飯塚忍　株式会社やさしい手　取締役介護事業本部長

開催日時	2011年7月20日（水）　13:00～17:00
会場	銀座ラフィナート東京都中央区銀座1-26-1　TEL.03-3564-0888 ※銀座三丁目会議室より会場を変更いたしました。　詳しい会場案内図は参加証にてお知らせいたします。
参加費	37,800円（１名様につき）　（消費税および地方消費税 1,800円含む） ●同一申込書にて２名以上参加の場合は 35,700円（１名様につき）　（消費税および地方消費税 1,700円含む） ※テキスト・コーヒー代を含む。

▼内容に関するお問合せは綜合ユニコム株式会社企画事業部〒104-0061 東京都中央区銀座2-8-15 共同ビル　TEL.03-3563-0099

講師プロフィール

荒井信雄（あらい　のぶお）
株式会社さくらケア　代表取締役社長全国訪問介護協議会　会長
大学卒業後、大手アパレルメーカーを経て、介護会社(株)やさしい手に入社。営業からスタートし、ヘルパー、コーディネーター、事業所長、事業部長、本社取締役介護本部長を歴任。退社後、2003年(株)さくらケアを設立。開設1年で高利益率確保に成功する。「介護ビジネスにはやり方がある」「介護ビジネスは利益をとれる」をモットーに現在はコンサルタントとしても活躍中。大手の戦略から単独型の訪問介護事業所の成功手法までを網羅している。

【全国訪問介護協議会】
2010年2月設立。会員事業所数は256（11年5月現在）。訪問介護業界の発展に向け、現場の意見を国に提言するほか、質の高い事業継続のための経営支援活動、セミナー等を行なっている。

飯塚忍（いいづか　しのぶ）
株式会社やさしい手　取締役介護事業本部長
1972年生まれ。慶應義塾大学商学部卒業後、大手生命保険会社で支社営業販売支援および本社事務システム開発を担当。2000年4月の介護保険制度スタートを見越して、99年4月より社会福祉士養成学校へ入学。2000年2月(株)やさしい手に入社。訪問介護事業に関わる様々な部署を経験し、08年11月取締役介護事業本部長に就任、現在に至る。社会福祉士。
　
なお、(株)やさしい手では日本在宅介護協会東京支部の事務局を務めている。東京支部では、主に訪問介護事業の若手経営者が集まる「青年部会」や通所デイの運営ノウハウをともに勉強する「通所部会」など、会員各社間での相互協力活動を行なっている。

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