綜合ユニコム|セミナー [ホームへ戻る]

セミナーお申込み


高齢者が納得して住み替える、高齢者住宅の新・成功モデルとは

入居者参画・コミュニティ創出・地域連携型
【満室稼動】の高齢者住宅づくり

たとえ補助金が付いても、入居者が集まらなければ事業にはならない!
潟Rミュニティネットがプロデュースする『ゆいま〜る』シリーズに学ぶ
これまでの高齢者住宅開発に欠けていた、入居者目線の開発・運営ノウハウ

ごあんない
 「サービス付き高齢者向け住宅」制度が創設されたことで、高齢者向け住宅の開発に高い注目が集まっています。新制度は補助金・税制優遇・ファイナンス面などで手厚いサポートがあるだけに、今がまさに開発の好機といえますが、一方で開発を急ぐあまり本来行なうべき作りこみを怠れば、入居者が集まらず事業が破綻する可能性も多分にあります。また、今後の競合環境によっては、仮に現在満室状態を維持している物件についても、たちまち入居者を失う可能性もあります。
 そもそも、高齢者住宅は施設ではなく、高齢者が“自分らしく生活する”ための、まさに「自宅」であるといえます。安全・安心はもちろんのこと、住み慣れた自宅以上に入居者を魅了する仕掛けを行なわずして、高齢者自らが納得して住み替えることはあり得ません。案件ごとに緻密なマーケティングを行ない、事業者と入居者、周辺地域が一体となった開発・運営を行なっていくことが求められます。
 本セミナーでは、高齢者住宅の継続的な運営に不可欠といえる、入居者の視点に立った施設づくりのポイントについて、先駆的な取り組みを行なう潟Rミュニティネット 代表取締役 高橋英與氏にご登壇を頂き、開発から運営、人材教育のポイント、実際の事例・事業性などについて横断的に解説いただきます。

セミナープログラム&タイムスケジュール

13:00〜17:00(15:00前後に10分間のコーヒーブレイクを挟みます)

T. 高齢者住宅はなぜ失敗ばかりなのか

  ――補助金が付いても入居者が付かなければ意味が無い

 ○ つくるのは「施設」ではなく「住宅」
 ○ つくるのは「ハード」ではなく「ソフト」
 ○ 集めるのは「入居者」ではなく「コミュニティ」
 ○ 地域との共生なくして住宅とは言えない
 ○ 自社の強みと弱みを理解できているか


U. 入居者参画・コミュニティ創出・地域連携型住宅のプロデュースワーク
  ――高齢者が納得して住み替える住宅はこうしてつくられる

 ○ マーケティング
  ・ 地域特性を知るための一番効果的な方法は
  ・ 勉強会の開催で入居予備軍をつくる
  ・ 戸別訪問とヒアリングのノウハウ
 ○ コンセプトづくり
  ・ コンセプトをつくるのは誰か
  ・ 入居者間のコミュニティづくりを促進する方法
  ・ パートナーシップに基づく参加型運営スタイル
 ○ 開発面のポイント
  ・ 立地選定のポイント
  ・ ABC構想によるサービス機能の類型
   (A:重装備型、B:地域連携型、C:自立型住宅)
  ・ 機能構成をどのように考えるか、地域連携・施設間連携
  ・ 新たな資金調達の可能性(地域活性ファンド)
 ○ 運営面のポイント
  ・ 地域プロデュースの発想でいかに地域と連携するか
  ・ 100年コミュニティ構想の狙い
  ・ 入居後の運営改善はどのように行なうか
  ・ 入居者に役割を持ってもらうための工夫
  ・ 行政や医療・介護事業者との連携づくり

V. 最も重要。人材の採用と人材教育
 ○ 人材採用のポイントが「新卒」「女性」の訳
 ○ 社内の情報共有の進め方
 ○ 仕事に向き合う姿勢、どのような素養が必要か
 ○ 人材教育のポイントは「挫折」


W. 事例紹介:「ゆいま〜る伊川谷」「ゆいま〜る那須」
 ○ 開発の経緯
 ○ 各施設の事業収支の考え方と現在の状況
 ○ 今後の開発計画とポイント「ゆいま〜る聖ヶ丘」「ゆいま〜る多摩平」

開催日時 2011年7月6日(水) 13:00〜17:00

会場 銀座ラフィナート
東京都中央区銀座1-26-1 TEL.03-3564-0888

※詳しい会場案内図は参加証にてお知らせいたします。

参加費 37,800円(1名様につき)
 (消費税および地方消費税 1,800円含む)
●同一申込書にて2名以上参加の場合は
35,700円(1名様につき)
 (消費税および地方消費税 1,700円含む)
※テキスト・コーヒー代を含む。


▼内容に関するお問合せは
綜合ユニコム株式会社 企画事業部
〒104-0061 東京都中央区銀座2-8-15 共同ビル TEL.03-3563-0099

講師プロフィール

高橋 英與 (たかはし ひでよ)
株式会社コミュニティネット
代表取締役

CAOS建築設計に勤務の後、(株)連空間設計を設立してコーポラティブハウスづくりを手がける。1983年任意団体生活科学研究所を設立、87年株式会社に改組して高齢者住宅や有料老人ホームづくりに本格的に携わり、98年代表取締役に就任。2005年経営を若手に移行。06年(株)コミュニティネット代表取締役に就任。開設時入居率9割を実現した適合高専賃「ゆいま〜る伊川谷」(神戸市西区、09年10月)に続き、10年11月には栃木県那須町で「ゆいま〜る那須」を開設。東京都多摩市や同日野市、島根県吉賀町、北海道厚沢部町などでも福祉を通じた街づくりに挑戦している。主な著書に『街の中の小さな共同体』『老後をさびしく耐えますか、ともに楽しく生きますか』等。

Copyright 2011 SOGO UNICOM Co.,ltd. All rights reserved.

[ホームへ戻る] お問合せ:03-3563-0099 E-mail