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指定管理物件の獲得をどう進めるか。 |
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【事例研究】住友不動産エスフォルタ梶u新宿スポーツセンター」
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■ 開催にあたって 2003年に導入された「指定管理者制度」も運用から早くも8年が経過しました。民間の運営力が投入された公共施設のサービスレベルは大きく向上し、また民間側も、自社物件を投資・保有することなく事業機会を創出できるメリットから、サービス事業運営・管理企業においては成長戦略として指定管理施設の獲得は重要な戦略の一つとして定着しています。 これからも、PPP=官民連携による公共施設整備やサービス向上が推進され続けることは間違いなく、また、民間側も指定管理者制度を活用し、物件獲得を進めていくことで、経営の成長を見込めるものと考えられます。しかし、今後は指定管理対象施設の老朽化、設備投資、運営の自由度など民間側の懸念材料も多く、これらの課題にどう取り組むかが求められています。 本セミナーは、PPPを取り巻く経営・資金調達・事業スキームなどの課題を整理したうえで、今年4月より「新宿スポーツセンター」の指定管理者として運営をスタートした住友不動産エスフォルタ鰍フ物件獲得、売上確保、施設リニューアル投資など具体的取り組みのほか、実際の施設見学を行なうことで指定管理者制度の収益向上策を立体的に学んで参ります。 |
13:00〜14:30(最新動向研究) T. 官民連携[PPP]の最新動向と「指定管理者制度」の運用課題 ――公共スポーツ施設運営を中心に 1. 東日本大震災後で、より民営力による社会資本整備が進む時代へ 2. 指定管理者制度導入からの8年間を振り返る――PPPの光と影 (1)公共スポーツ施設運営の手法と潮流 ――損出補填方式/利用料金制度方式/管理許可方式/建設経営委託方式/PFI方式 (2)「指定管理者制度」のこれまでの課題とは (3)サービス向上は果たせたのか……CS、モニタリング (4)新たな事業モデルとして官側はどう評価してきたのか 3. 今後予想される指定管理者の経営課題 (1)途中辞退、運営企業の破綻、指定管理者側の経営課題 (2)収益の確保・民間の運営力とは (3)国の復興にPPPがどのように活かされるのか 4. 今後応募する場合の失敗しない5つの見極め方 ――物件/自治体/利用者/審査体制/応募者自身 5. 老朽化する公共施設の投資資金をどう創出するか ――PFI的スキームをいかに提案に盛り込んでいくか 6. 次の応募に向けて、指定管理者制度にどう取り組むのか 講師:間野 義之 早稲田大学 スポーツ科学学術院 教授 14:45〜17:00(事例研究) U. 実例「新宿スポーツセンター」にみるリニューアル・運営・収益計画の実際 1. 住友不動産エスフォルタ鰍フ指定管理者としての取り組み(品川区・葛飾区の事例) 2. 新宿スポーツセンターでのサービス向上とリニューアルの取り組み (1)運営面の工夫(受付のワンストップ化とサービスアップ) (2)設備投資の実際(内部のリニューアル、内装の塗装、濾過装置の追加、駐車場整備、 プールロッカーの床変更) (3)収益スペースの確保(スタジオの増設、有料プログラムの導入、予約システムの効率化、等) (4)スタッフ配置 (5)収入・支出の妥当性と縮減 3. 立ち上げの苦労・工夫・反省点 4. 利用者をどう増やしていくか 講師:岩切 誠 住友不動産エスフォルタ梶@受託事業部長 V. 全公開『提案書』……選定される提案書のつくり方 ――指定管理者制度の新提案と競合突破策 1. 指定管理者の実績と物件獲得の要諦 (1)指定管理者のメリットをどのようにみているか (2)応募物件の見極めのポイントとは 2. 指定管理者のプレゼンはこう挑め! 新宿でのプレゼン具体策 ――ローカルPFIへの挑戦 3. 投資して収益を獲得する、収益事業の投入法 4. 今後の戦いで大切なこと 講師:山 隆司 住友不動産エスフォルタ梶@受託事業部 部長(事業推進担当) 17:00〜17:30(視察研究) W. 新宿スポーツセンター見学 ※住友不動産エスフォルタ鰍フ案内のもと、リニューアルのポイントを施設見学いたします。 |
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