綜合ユニコム|地方都市不動産ビジネス活性化フォーラム2011 [ホームへ戻る]

セミナーお申込み


激変する不動産市場のなか[地方不動産会社]は
変革シナリオをどう描けばいいのか!


地方都市の不動産ビジネス[市況展望]と[活性化戦略]徹底研究

■地方都市の不動産会社が次なる事業チャンスを掴むために描く企業戦略の模索
■[不動産証券化・流動化][PFI/PPP][信託活用][土地活用提案]等、
  本当に地方都市不動産を活性化させる手段とは何があるのか
■不動産を動かすスキーム、資金調達手法、アレンジメントにおける国の助成とは

ごあんない
 人口流出や地域経済規模の縮小によって、地方都市の不動産会社は大変な苦境に直面しています。賃貸需要の減退、空き家・空き店舗の増加、買い手の不在等の影響による収益の悪化はコスト削減だけではまかないきれず、新たな収益源を確保する必要に迫られています。
 そこで本セミナーでは、まず第T部にて、地方都市不動産マーケットの現状をデータを基に把握するとともに、不動産ビジネス活性化に繋がるようなキーファクターを日本不動産研究所の御旅屋徹氏より解説していただきます。第U部では、“不動産証券化”をキーワードとしたリレー講演とし、地方での不動産証券化・流動化に数多く携わってきた寺嶋峻氏に、証券化のみならずPFI/PPPや公的不動産の流動化、信託活用など具体的な不動産ビジネスのチャンスを提示していただきます。事例としては、公的制度を活用しながら自社所有の複合ビル(4億4,300万円)を証券化した「アイワ不動産」(静岡市)、松任駅(石川県白山市)前の官民共同事業による駐車場の開発型証券化をアレンジした「エステック不動産投資顧問」(金沢市)にご登場いただきます。また、出資募集や公的な債務保証業務をサポートする「エス・オー・ダブリュー」に資金調達の実現策について実務面を中心に解説いただきます。そして、第V部では、各プレーヤーによるパネルディスカッションを通して地方不動産会社の新たな成長シナリオを探ってまいります。
 地方都市にて勝ち残りを賭け新規事業戦略を模索する事業者様の本セミナーへの積極的なご参加をお勧めいたします。

セミナープログラム&タイムスケジュール

13:00〜13:50[基調講演]
T. 2011年度 地方都市における不動産事業者の課題と戦略とは
  ――地方都市不動産投資ビジネスに対する東京からの見え方

 ○現状の市況サマリーと2011年度の不動産市況動向見通し
 ○東京・不動産投資市場参加者の考える「地方物件の魅力と驚異」
 ○地方都市における不動産証券化・流動化の考え方と国の動き
 ○地方都市での不動産事業活性化のためのキーワード

 講師:御旅屋 徹 (財)日本不動産研究所 証券化プロジェクト室長



14:00〜16:00[リレー講演]

U. 地方都市不動産事業の変革シナリオと具体戦略
 1. 方策:地方都市不動産業界の現実と突破策

  ○地方都市における不動産ビジネスの動向
  ○不動産ビジネスチャンスを、いかにつくるか
  ○地方都市不動産ビジネスの生きる道
    ――不動産証券化・流動化、信託の活用、PFI/PPP等々
  講師:寺嶋 峻 テラ フィナンシャル マネジメンツ 代表

 2. 事例:不動産証券化によりビジネス創出を実現した成功事例
  @ ノンリコ保証を付与した総額4億円超の不動産証券化に成功した
    静岡・「アイワ不動産」の取組み
  講師:藤井 嗣也 潟Aイワ不動産 代表取締役

   A官民共同事業として駐車場・フィットネスクラブの複合施設を開発型証券化でアレンジ
    石川・「エステック不動産投資顧問」の取組み
  講師:武部 勝 エステック不動産投資顧問 代表取締役社長

 3. 資金:不動産証券化における最大の懸案事項「資金調達」の実現策
  ○地方投資家からの出資募集――私募取扱いの実務(必要書類の作成ノウハウ等)
  ○地方金融機関からの融資獲得――債務保証制度の活用実務
  講師:芝垣 知明  潟Gス・オー・ダブリュー 不動産・証券化コンサルティング事業部
            マネージングディレクター



16:10〜17:00[パネルディスカッション]

V.地方都市不動産ビジネスの将来像、勝ち抜きの要諦

 ○いま、地方都市の不動産会社に求められる役割
 ○模索される新たな収益源。パネラー各位の取組み
 ○現状で足りないもの、活かせるものとは
 [コーディネーター]
   寺嶋  峻 テラ フィナンシャル マネジメンツ
 [パネラー]
   藤井 嗣也 潟Aイワ不動産
   武部  勝 エステック不動産投資顧問
   芝垣 知明 潟Gス・オー・ダブリュー


「常磐町アイワビル コアシティ」プロジェクト概要(月刊プロパティマネジメント2010年12月号より)
事業主体のアイワ不動産が所有していた築浅の複合ビル(1〜3階:オフィス、4〜11階:住居)の証券化プロジェクト。物件価格は4億4,300万円、地元・静岡銀行が3億4,300万円のノンリコースローンを拠出した。「街なか居住再生ファンド」によるエクイティ出資や「不動産流通近代化センター」によるノンリコの保証制度が活用されるなど、意欲的なスキームに仕上がっている。

「松任駅南複合型立体駐車場」プロジェクト概要(月刊プロパティマネジメント2007年7月号より)
JR松任駅周辺地区の再開発計画の一環として、白山市と地域事業者による官民共同事業として進められた開発型証券化プロジェクト。518台収容の立体駐車場とフィットネスクラブ「エイム松任」を中心とする商業店舗で構成されている。総事業費は約17億円。エステック不動産投資顧問はアレンジャー・AMとして事業の中心を担った。


開催日時 2011年4月19日(火) 13:00〜17:00

会場 銀座ラフィナート
東京都中央区銀座1-26-1 TEL.03-3564-0888
※詳しい会場案内図は参加証にてお知らせいたします。

参加費 26,250円(1名様につき)
(消費税および地方消費税 1,250円含む)
▼内容に関するお問合せは
綜合ユニコム株式会社 企画事業部
〒104-0061 東京都中央区銀座2-8-15 共同ビル TEL.03-3563-0099

講師プロフィール

御旅屋 徹 (おたや とおる) 
(財)日本不動産研究所 証券化プロジェクト室長
1992年神戸大学経営学部卒業。同年安田信託銀行梶i現・みずほ信託銀行梶j入社。市場部門におけるリスク管理担当、日本銀行出向等を経て、不動産証券化部門の開設メンバーとして参画(98年)。2000年鞄結梹O菱銀行(現・且O菱東京UFJ銀行)に移籍後は、証券化案件のアレンジメント、ノンリコースローンの供与、CMBSの組成等を担当。03年(財)日本不動産研究所に入所、08年8月より現職。




寺嶋 峻 (てらしま たかし)
テラ フィナンシャル マネジメンツ 代表
66年法政大学法学部卒業後、勧業不動産鰍ノ入社。76年三井不動産販売鰍ノ入社、初代流通営業本部・業務推進課長時代に「三井のリハウス」を立ち上げる。大阪支店・大阪住宅センター所長を経て、82年初代海外事業室・海外事業課長兼米国三井不動産販売副社長に就任。日本初の米国不動産投資コンサルティングを手がけ、DCF法、米国流不動産投資理論、不動産ファンドを経験する。85年退社、87年ロサンゼルスにてTerraFM,Inc.〈テラ フィナンシャル マネジメンツ〉を設立。日本の法人・個人の対米不動産投資コンサルティング、AM/PMスーパーバイズに従事。現在は不動産ソリューション、不動産ファンド・アレンジメント、AM、ファンド・マネジメントなどの分野で活躍中。2008・09年度・国土交通省地方都市不動産証券化推進事業アドバイザリー委員、09年度・経済産業省・中心商店街区域再生研究会委員。




藤井 嗣也 (ふじい つぐや)
潟Aイワ不動産 代表取締役
1966年中央大学第一法学部卒業、同年且ミ会調査研究所(現・潟Cンテージ)入社。69年アイワ不動産創業。75年潟Aイワ不動産に法人改組し、代表取締役に就任する。69年から94年の25年間に事業計画、建設企画、権利調整及び権利変換計画、テナント分析、テナント誘致、管理運営計画などを実施、分譲マンションを中心に57棟を完成。95年から2011年においては、商業施設を3棟、分譲マンション17棟、タウンハウス2棟、賃貸マンション4棟、高齢者専用マンション1棟を自社物件として完成させる。その他多くの有効活用案件を手掛け、売買、開発、賃貸、管理の4分野を事業とする地域密着の総合不動産会社を目指している。宅地建物取引主任者、行政書士。




武部 勝 (たけべ まさる) 
エステック不動産投資顧問 代表取締役社長
名城大学理工学部卒業後、大東建託鞄社。工事管理・積算業務に従事した後、1993年父親が営む不動産会社に入社。地域密着の不動産売買業務に従事する傍ら、金融機関からの依頼に基づく不動産を数多く手掛ける。2001年エステック梶i現・エステック不動産投資顧問梶jを創業。金融機関とのリレーションに特化した事業を展開。07年北陸初の不動産証券化事業となるJR松任駅前再開発スキームを組成。08年松任駅南ビル(スポーツクラブ+3店舗+市営立体駐車場)オープン。現在、官民一体型の開発事業を中心に、不動産証券化スキームを組成・供給している。不動産コンサルティング技能登録者、宅地建物取引主任者。




芝垣 知明 (しばがき ともあき)
潟Gス・オー・ダブリュー 不動産・証券化コンサルティング事業部 マネージングディレクター
東京大学農学部農業経済学科卒。且O和銀行(現・且O菱東京UFJ銀行)入行。法人営業担当部門、審査部門、本部企画部門(与信基準策定、銀行決算対応等)を歴任。2004年2月潟Gヌ・ティ・ティ・ドコモ出向。企業規模・業暦を問わず、数多くの事業会社とのM&A案件を手掛ける。06年3月潟Gス・オー・ダブリューに参画。不動産投資ファンドのアクイジション業務・アセットマネジメント業務を経て、現在は「資金調達」を主眼とした企業コンサルティング業務に従事。数多くの地方不動産証券化に係るアレンジャー実績あり。(財)不動産流通近代化センターが運用する債務保証事業における保証審査業務(補助)を受託。

Copyright 2011 SOGO UNICOM Co.,ltd. All rights reserved.

[ホームへ戻る] お問合せ:03-3563-0099 E-mail