綜合ユニコム｜不動産投資分析入門・演習講座

綜合ユニコム｜セミナー

不動産投資のリスク・リターンを出資者および
金融機関に明確に説明するための必須知識

不動産事業者必修！

実務に役立つ演習形式で理解する
不動産投資分析入門・演習講座

わが国の不動産投資に足りない“投資戦略”という発想、
そして“投資の一生”を分析・比較するための基礎的な投資分析手法をわかりやすく解説。
さらに、投資分析ソフトによる投資シミュレーションを活用することで、
数値の持つ意味を理解する。

ごあんない
　わが国における収益不動産の投資分析は、アップサイドの甘い見通しなど、投資家にとって好都合な数字を算出するケースが多く、投資戦略の策定や、“投資の一生”を体系的に分析・比較し投資決断をするようなケースは残念ながら主流とはなっていませんでした。本来、収益不動産への投資プロセスには、収益率・リスク・価格などに影響を与える、さまざまな要因を慎重かつ体系的に分析する一連の作業が必須です。また、物件購入のための融資を獲得するには、レンダーに対し、リスク・リターンを数値で説明できなければなりません。従来の土地担保融資から、キャッシュフロー担保融資の時代に突入した今、やはり不動産投資分析は不可欠といえるでしょう。
　本セミナーでは、まず収益不動産投資における、投資戦略の策定方法を解説します。また、投資戦略の検証、投資決定要因であるローン定数・収益率などの分析に必要な計算手法を詳解いたします。さらに、分析ソフトを用いた投資分析の演習を行ないます。
　投資実務に携わるプレーヤー、地主への不動産活用を提案する不動産事業者、不動産投資を検討する一般事業会社、機関投資家など、幅広い方々の積極的なご参加をお勧めいたします。

セミナープログラム＆タイムスケジュール

13:00～17:00（※途中休憩を挟んでまいります）

Ⅰ. 不動産投資分析の必要性
　１. わが国における不動産投資分析の理解度
　２. なぜ今、不動産投資分析が必要か

Ⅱ. 不動産投資戦略の策定
　１. 不動産投資戦略の決定要素
　２. 投資基準と投資目的の設定
　３. 不動産投資プロセス
　４. 不動産投資計画

Ⅲ. 不動産投資分析
　１. 不動産投資分析の種類
　　（取引事例比較法、原価法、総収入乗数、回収期間法、現金利回り、税引後現金利回り、
　　　税引後純資産利回り、増価純資産利回り、会計期間利回り、純現在価値、直接利回り、
　　　割引キャッシュフロー法、内部還元率、修正内部還元率）
　２. キャッシュフロー表の作成
　３. 不動産投資分析の留意点

Ⅳ. 不動産投資分析演習
　○ キャップレート
　○ ＬＴＶ（借入金割合）
　○ ＦＣＲ（総収益率）
　○ Ｋ％（ローン定数）
　○ ＣＣＲ（自己資本配当率）
　○ レバレッジ分析
　○ ＤＣＲ（借入償還余裕率）
　○ ＢＥＲ（損益分岐入居率）
　○ ＩＲＲ（内部収益率）
　○ ＮＰＶ（正味現在価値）
　○ ＰＢ（資金回収期間）

※それぞれの数字の算出方法、シミュレーション結果の比較方法など、
　分析結果の見方と数字の活用方法を解説いたします

本セミナーはパソコンソフトによる投資分析手法の演習講座です（パソコンは無料貸出し）

演習用のソフトとして日本初の国産投資分析ソフト「ＲＥＩＦＡ」を使用。分析ソフト開発者が操作を支援いたします。
参加申込みの方は、事前に試用版（2月28日（月）まで使用可能）をご利用いただけます。
ＲＥＩＦＡホームページ（http://www.reifa.jp/）よりダウンロード可能です。
※試用版のダウンロード用パスワードは参加証に記載してお送りいたします
※講演当日は「ＲＥＩＦＡ」インストール済みのＰＣを無料貸出しいたします

開催日時	2011年2月17日（木）　13:00～17:00
会場	ネクストワークス・ラーニングセンター　東京都品川区上大崎2-27-1　サンフェリスタ目黒8F　TEL.03-5496-3755 ※詳しい会場案内図は参加証にてお知らせいたします。
参加費	39,900円（１名様につき）　（消費税および地方消費税 1,900円含む） ●同一申込書にて２名以上参加の場合は 37,800円（１名様につき）　（消費税および地方消費税 1,800円含む） ※テキスト代を含む。

▼内容に関するお問合せは綜合ユニコム株式会社企画事業部〒104-0061 東京都中央区銀座2-8-15 共同ビル　TEL.03-3563-0099

講師プロフィール

寺嶋峻（てらしま　たかし）
Terra FM,Inc.
テラフィナンシャルマネジメンツ代表
1944年生まれ。66年法政大学法学部卒業後、勧業不動産株式会社に入社。76年三井不動産販売株式会社に入社、初代流通営業本部・業務推進課長時代に「三井のリハウス」を立ち上げる。大阪支店・大阪住宅センター所長を経て、82年初代海外事業室・海外事業課長兼米国三井不動産販売副社長に就任。わが国初めての米国不動産投資コンサルティングを手がけ、ＤＣＦ法、米国流不動産投資理論、不動産ファンドを経験する。85年退社後に渡米し、87年ロサンゼルスにてTerraFM,Inc.〈テラフィナンシャルマネジメンツ〉を設立し、代表取締役社長に就任。日本の法人・個人の対米不動産投資コンサルティング、ＡＭ／ＰＭスーパーバイズに従事。現在は不動産ソリューション、不動産ファンド・アレンジメント、アセット・マネジメント、ファンド・マネジメントなどの分野で活躍中。2008・2009年度・国土交通省地方都市不動産証券化推進事業アドバイザリー委員、2009年度・経済産業省・中心商店街区域再生研究会委員。
主な著書に、『アメリカ不動産投資塾』（89年、土曜美術社）、『海外不動産投資入門』（91年、ダイヤモンド社）がある。日本金融工学学会会員。月刊プロパティマネジメント誌に「図解・不動産投資入門」を06年2月号まで38回連載。

〈分析ソフトの解説と操作支援〉
髙本潤一（たかもと　じゅんいち）
株式会社ジェイ・ティ・アドバイザーズ
代表取締役社長
1971年生まれ。94年東京大学工学部卒業後、三菱重工業株式会社に入社。2000年株式会社コムスンに入社、04年執行役員兼情報システム部長に就任。当時、介護業界で最大規模であったコムスンの情報システム基盤を構築する。08年退社後に株式会社ジェイ・ティ・アドバイザーズを設立し、代表取締役社長に就任。不動産投資分析ソフトREIFA（リーファ）の開発を手掛ける。

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