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スキー場のマーケットニーズは今後どうなるのか、集客の手だてをどう組むのか。 |
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◆国境高原スノーパーク/黒姫高原スノーパーク ゲレンデ食堂・ヒュッテ、スクール経営を経て2008年よりスキー場経営へ 学生団体スキー旅行、選手・コアスキーヤーに特化した経営を導入 ◆湯沢中里スキー場 経営交代後、通年型ファミリーリゾートへの転換を図る ◆八方尾根スキー場 改革から4年、守り一辺倒からの転換、赤字体質からの脱却 老舗スキー場の経営改革 |
ごあんない 積雪コンディションが整わず、消費不況の影響も直撃した昨シーズンは、いずれのスキー場も前シーズンの入場者数を下回り、依然として厳しい経営環境が続いています。2010−11年シーズンインの今も、これからの経営戦略をどう打ちたて、再生を行なっていくか、さらに深刻な課題となっています。 しかしながら、新たな経営ノウハウの投入で、集客増を実現するスキー場も登場してきています。 本セミナーではスキー場経営の現状を確認しながら、利用実態、マーケットニーズの分析を考えるとともに、新たなスキー場経営者として注目を集める、潟}ックアース、潟zスピタリティパートナーズの2社の取り組み、また「八方尾根スキー場」の経営改革の成果から、これからの経営の方向性を探ってまいります。 |
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潟Cンテージ (市場名:東証1部・4326、本社:東京都千代田区、設立年月日:1960年3月2日、代表取締役社長:田下憲雄) 国内マーケティングリサーチ最大手。リサーチノウハウ、データ解析力、システム化技術と、これらに基づく情報評価力をコア・コンピタンスとして、 インテージグループ各社とともに、経営およびマーケティング上の意思決定に役立つ情報(Intelligence)を提供している。 潟Cンテージ長野 (本社:長野県長野市、代表取締役社長:西澤清一)インテージグループの一員として、長野の地に立脚して、業界・業務の専門性とシステム技術力を融合し、高度な情報処理サービスを提供している。近年はスキー場やレジャー施設に向けたICチケット販売・認証サービス「iCoPPa!(イコッパ)」を各専門分野の企業と連携し開発・販売している。 一ノ本 達己(いちのもと たつみ) 1961年、父親が兵庫県養父市に創業したゲレンデ食堂白樺荘、および翌年開業した「ハチ高原ヒュッテ」(ロッジ白樺館)が同社の起点。90年代中頃からメイン客層の学生団体旅行をさらに強化し、体育館、多目的ホールの保有、野外教育「マックネイチャースクール」やスキースクールも独自開校した。さらなる事業拡大のため1995年、27歳で経営を引き継ぎ社長に就任。2000年には外食事業も立ち上げ、サーティーワンアイスクリームFC加盟(31店舗の展開は日本最大)のほか飲食施設を約50に伸ばし企業の基盤を固める。かねてから参入を狙っていたスキー場経営は08年1月の「国境高原スノーパーク」を皮切りに、同年8月「ばんしゅう戸倉スノーパーク」を指定管理者受託、同じく9月に潟宴Cジングサンホテルズアンドリゾーツの全株式を取得し、「黒姫高原スノーパーク」「黒姫ライジングサンホテル」「八幡平ライジングサンホテル」等を、09年「菅平高原パインビークスキー場」の経営をスタートした。一貫して、学生スキー旅行と競技志向で差別化を図る経営を実施し、スキーリゾート、ホテル事業部門で約24億円を売上げる。 田中 章生(たなか あきお) 大手デベロッパー入社後、米系不動産ファンドグループの立上げに参画。不良債権の評価・購入から管理・回収、実物不動産投資(150棟)などを経験したのちホテル運営会社を立ち上げ、41件にも及ぶターンアラウンド実績をもつホテル投資のスペシャリスト。2005年7月にホテルコンサルティング会社潟zスピタリティパートナーズと、ホテル旅館運営会社潟zスピタリティオペレーションズを設立した。地方シティホテル、温泉ホテルの再生を手掛けるほか、自ら宿泊主体型ホテルの経営、多店舗化にも乗り出し、現在「スマイルホテル」のブランド名で、博多、長野、金沢、函館、松本など全国21ホテル、「プレミアイン」ブランド名で3ホテル、ほかリゾートホテル等を含め27か所の運営を行なっている。また、スキー場(瑞穂ハイランド、湯沢中里)の運営にもあたる。更に、独立系ホテルの稼働率アップを支援する日本最大のボランタリーチェーン「Aカードホテルシステム」を運営しており、キャッシュバックポイントカードシステムを基盤として、集客支援も行なっている。 倉田 保緒(くらた やすお) 早稲田大学法学部卒業。都市計画、都市開発系シンクタンク潟宴塔hブレイン勤務を経て、1989年常磐興産鰍ノ入社。常磐ハワイアンセンターからスパリゾートハワイアンズへのリニューアルを皮切りに、企画、接客、管理、営業各部門のマネジャーを歴任しながら、低迷していた常磐ハワイアンセンターの再生に携わる。2003年クラタプランニング設立。リゾート施設やテーマパーク等の企画・設計・運営プロデュースや観光地再生のコンサルティングに取り組む傍ら、ビジネスセミナー講師や各種専門誌のコラム執筆等を行なう。著書に「タイプ別ホテル事業の投資評価・再生実務資料集」(共著、04年綜合ユニコム刊)「同[改訂版]」(共著、06年綜合ユニコム刊)。07年八方尾根スキー場の再生事業に参画し今日に至る。 |
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