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[農]を軸とした集客施設が賑わいをみせている。
[食・遊・買]の機能を盛り込んだ“農レジャー”をどう生み出すか!

[農レジャー]ビジネス事業性研究
農産物直売所/貸し農園/体験農園

◆あぐりん村
  年間利用者50万人超! 地域に根差した農産物直売所の運営手法とは
◆国立BBQファーム
  「畑ブーム」で終わらせないためのレンタル農園のサービス産業化

ご案内
 近年、食の安全に対する消費者の意識の高まりを背景に、地産地消ブームや家庭菜園への積極的な取り組みが起こっています。それに伴い、消費者は各地の体験農園や都市型菜園に熱い視線を向けており、彼らのライフスタイルとして「農」が根付いてきています。こうしたことから今後も農を軸としたレジャーへの需要は強くなることが予想されます。また事業者サイドでも遊休地の効果的利用方法としての期待も高いことから、既存の集客施設におけるバリューアップ策などとして農レジャーが捉えられはじめています。
 また、この農を軸としたレジャーは、大都市圏に限らず、地方都市や観光地などでも共通して人気のコンテンツとなっており、各地でこれらを利用した新たなビジネス展開の機会があるといえます。
 本セミナーでは人気の高まる農レジャービジネスの動向を把握した上でそれらの留意すべき点を理解し、事業の可能性を探ってまいります。事例には、年間50万人を集客する農産物直売所の「あぐりん村」、そして体験農園の目的を幅広く捉え"遊べる体験農園"を展開する「国立BBQファーム」を取り上げ、昨今の農レジャーの時流とそのビジネスモデルを詳解します。

セミナープログラム&タイムスケジュール

13:00〜14:00
《直売所の市場動向》
T. 農レジャーの市場分析と今後の直売所開発上の留意点
 ○ 今なぜ農レジャーか。農を軸としたレジャー施設の市場分析
 ○ 集客施設づくりの傾向と施設トレンド
 ○ 農産物直売所事業化運営のポイント
 ○ 直売所の成功モデル事例
 ○ 農関連レジャーの今後

講師:青木 隆夫 有限会社ベネット 代表取締役 



14:05〜15:30
《年間50万人を集客する農産物直売所》
U. 既存施設のバリューアップ効果を最大限に引き出す
   直売所運営の手法とは
   地域に根付く農産物直売所「あぐりん村」から学ぶ

 ○ 説得力のある直売所づくりで50万人を集客する「あぐりん村」
  ・ 既存施設を盛りたてる「農産物直売所」の運営手法とは 
  ・ 日常の買い物に「ハレ」を提供し、顧客の囲い込みに成功
  ・ 「立ち寄り型」からの脱却で施設の集客力を格段にアップ
  ・ 高客単価維持のポイント
 ○ 年商5億超の農産物直売所運営のポイント
  ・ 他直売所との差別化を成功させるには
 ○ 今後の展開
  ・ 「農」レジャーの複合展開について
  ・ 複合施設における農産物直売所の役割と位置

講師:野々山 雄士 株式会社長久手温泉 アグリ事業部 支配人



15:35〜17:00
《“遊べる”体験農園で新たな客層の取り込みに成功》
V. メディアで引っ張りだこの野菜レストラン「農家の台所」を
   プロデュースした 国立ファームが立ち上げた
   会員制レンタル農園「国立BBQファーム」の運営手法とは

 ○ 「畑ブーム」で終わらせない、顧客を定着させ続けるための
   レンタル農園のサービス産業化の仕組み
  ・ 「子供は野菜が嫌い」「農作業はすぐ飽きる」を前提とした農園づくり
  ・ 利用者の「義務感」をなくし、家族で時々訪れて楽しく過ごすための
   「アミューズメントパーク」に徹する
  ・ 「野菜の栽培指導員」ではなく「農夫」を育成し、一流ホテルのように
    個々の顧客ニーズに徹底的に応える
  ・ 「今度私の畑でBBQパーティーをしませんか?」と友人知人を農園に招くことが
    ステイタスとなる
 ○ 都心からアクセスしやすい農園展開で高収益・顧客定着を実現
  ・ サービス業を主体とし、都心の高所得者層をターゲットとすることで高収益 運営に成功
  ・ 「野菜づくり」ではなく「家族サービス」「社交」を核にし、来園の動機を拡大
 ○ 今後の展開

講師:高橋 がなり 国立ファーム有限会社 代表取締役

開催日時 2010年12月9日(木) 13:00〜17:00

会場 銀座ラフィナート
東京都中央区銀座1-26-1 TEL.03-3564-0888
※詳しい会場案内図は参加証にてお知らせいたします。

参加費 37,800円(1名様につき)
 (消費税および地方消費税 1,800円含む)
●同一申込書にて2名以上参加の場合は
35,700円(1名様につき)
 (消費税および地方消費税 1,700円含む)
※テキスト代を含む。
▼内容に関するお問合せは
綜合ユニコム株式会社 企画事業部
〒104-0061 東京都中央区銀座2-8-15 共同ビル TEL.03-3563-0099

講師プロフィール

青木 隆夫 (あおき たかお)
有限会社ベネット
代表取締役

1954年東京都八王子市生まれ。1976年東京農工大学農学部農学科卒業後、株式会社埼玉種畜牧場に入社する。種豚課長を経て楽農部長となる。食肉加工販売、レストランを手掛ける同社に、農産物直売部門を設立。地元農家50名及び全国の農家とともに直売所「楽農ひろば」を新設し、運営管理に携わる。2001年9月有限会社ベネットを設立。農業書の出版、コンサルティング、農畜産物の販売プロモーションを全国各地で手掛ける。
●著書
 「農家養豚ハンドブック」(1991年 チクサン出版社) 
 「農産物直売所◎成功の秘訣」(2002年 ベネット)
 「農産物のダイレクト販売」(共著)(2002年 ベネット)
 「成功事例から見る農産物直売所」(2005年 全国農業会議所) ほか
●その他
 全国直売所研究会事務局長
 社団法人全国農村青少年教育振興会
 就農準備校講師 ほか



野々山 雄士 (ののやま ゆうじ)
株式会社長久手温泉
アグリ事業部 支配人

1970年愛知県生まれ。愛知教育大学教育学部を卒業後、農業とは無縁の製造メーカー数社で企画営業・販促等を担当。06年に株式会社長久手温泉に全国公募でアグリ事業部支配人として、あぐりん村の立ち上げの為に入社。既存の直売所の観念にとらわれない自由な発想であぐりん村を運営し、オープン以来、生産農家・売上規模とも倍増し全国からも注目を浴びている。あぐりん村は、2007年7月に長久手田園バレー交流施設として整備され、現在では中核施設と位置づけられ年間50万人の来場者を誇っている。



高橋 がなり (たかはし がなり)
国立ファーム有限会社
代表取締役

1958年生まれ。専門学校卒業後、佐川急便にてドライバーを経験。体力を買われてテリー伊藤に拾われ、「元気が出るTV」などのディレクターを務める。30歳で起業するも、オリジナルゴルフウェアーのメーカーとイベント企画会社の二社を潰す。三度目の正直でAVメーカー「ソフト・オン・デマンド」を設立し、10年で100億円企業にまで育て上げて引退する。資産およそ100億円を投げ出す覚悟で「国立ファーム」を2006年4月からスタートさせ、現在はこだわり 野菜のレストラン「農家の台所」を都内で4店舗を大きく展開中。「ソフト・オン・デマンド」社長時代にはNTV「マネーの虎」に出演。過去に、「サイゾー」「Big tomorrow」「Ray」「R-25」「フロムA」など連載多数。現在は、「農業経営者」で連載中。
●著書
 「がなり流」(2004年 青春出版社)
 「がなり説法」(2005年 インフォバーン)
 「社長の遺言」(2005年 インフォバーン) ほか

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