綜合ユニコム｜高稼動施設に学ぶ「ショートステイ（短期入所生活介護）」の事業戦略セミナー

綜合ユニコム｜セミナー

需要の高まりにいち早く対応し、成功モデルを確立する事業者の戦略を探る

高稼動施設に学ぶ
「ショートステイ（短期入所生活介護）」の事業戦略セミナー

◆株式会社やさしい手／都心部における単独型ショートステイの事業性は！？
◆社会福祉法人小田原福祉会／特養併設型と複合型の２か所70床の展開手法を探る

ごあんない
　ここ数年でショートステイ（短期入所生活介護）の需要はさらなる高まりをみせています。これまでは、特別養護老人ホームや介護老人保健施設に併設されるケースが主流でしたが、最近では、単独型施設のほか、有料老人ホームやデイサービスなどと複合化した施設が開発されてきています。現在、その供給数は7,347施設（厚生労働省：平成20年度介護サービス施設・事業所調査。短期入所生活介護のみ）で、大幅な伸び率ではないものの、その数は着実に増加を続けています。
　本セミナーでは、こうした需要の高まりをいちはやく掴み、高稼動を実現する事業者の戦略よりショートステイ事業の成功への要件を検証いたします。マーケティング手法から施設づくりの留意点など開発におけるポイントに加え、緊急時の対応や効率的なスタッフ体制の構築など、マネジメント面にフォーカスした内容も開示いただき、事業の「実際」を学んでまいります。ショートステイ施設を手がけている事業者のほか、今後の開発・導入を検討する介護事業者、医療機関関係者、不動産関連事業者など、幅広い業種の皆様のご参加をお勧めいたします。

セミナープログラム＆タイムスケジュール

13:00～15:20
Ⅰ.元気が出る＝生活機能向上のコンセプトを具現化。
　　リピート客を確保する「ショートステイゆめてらす
　　三軒茶屋」の運営力向上の要件

　○開業２年を経て――利用者ニーズの変化とその対応
　　・介護者と要介護者における利用動機の変化
　○現在の利用状況
　　・登録者数／稼動率／リピート率／商圏／要介護度
　　・効率的な予約管理
　○効果的な販売促進手法とは
　　・申込み方法の変化
　○事業収支の計画と実際
　　・介護保険外売上げ向上のポイント
　○顧客満足度を向上させるスタッフ教育
　　・ホスピタリティの仕組みづくり
　　・機能的・効率的な人員配置
　○トラブル解決と事故防止の取組み
　　・「連絡シート」の徹底でクレームが減少
　○現在の課題点とその解決策
　○今後の取組み

15:30～17:00
Ⅱ.特別養護老人ホーム併設型施設と、
　　通常型デイサービスや24時間365日型訪問介護機能を備えた
　　『総合福祉施設』におけるショートステイ事業の運営手法

　○高齢者を地域で支える「地域包括ケアシステムの構築」を目指す
　　潤生園のミッションと介護の考え方
　　・利用者ニーズの捉え方／理念は「市民を介護で困らせない」
　　・在宅支援サービスの充実に注力／特養待機者も顧客／総合相談室からのサポート
　○ショートステイ施設の特徴と設計のポイント
　　・より自宅での暮らし方に近い環境を整備／個室・2人室・4人室の展開／安全・安心な環境づくり
　○利用者の募集活動
　○現在の利用状況
　　・特養併設型――10日～3か月のミドルステイ・ロングステイにも対応／複合型経営
　　・登録者数／稼動率／リピート率／商圏／要介護度
　○人材育成
　　・専門性の高いスタッフを育成するには／年間研修計画／多様な養成研修システム
　○リスクマネジメントの考え方
　　・リアルタイムの情報を共有する「介護のみえる化」とは
　○事業収支計画
　○グループ内施設との相乗効果創出に向けた取組み
　○課題点とその解決方法
　○今後の事業展開

開催日時	2010年8月25日（水）　13:00～17:00
会場	九段会館東京都千代田区九段南1-6-5　TEL.03-3261-5521 ※詳しい会場案内図は参加証にてお知らせいたします。
参加費	37,800円（１名様につき）　（消費税および地方消費税 1,800円含む） ●同一申込書にて２名以上参加の場合は 35,700円（１名様につき）　（消費税および地方消費税 1,700円含む） ※テキスト・コーヒー代を含む。

▼内容に関するお問合せは綜合ユニコム株式会社企画事業部〒104-0061 東京都中央区銀座2-8-15 共同ビル　TEL.03-3563-0099

講師プロフィール

第Ⅰ講座
内藤茂順（ないとうしげゆき）
株式会社やさしい手　取締役　
在宅サービス事業本部長
1950年島根県松江市生まれ。74年慶應義塾大学経済学部卒業。卒業後2004年までTOTO㈱にて販売・商品企画・販売企画を担当。05年㈱やさしい手に入社。訪問介護事業所店長（池尻大橋店）、営業推進課長、営業研修課長を経て、07年より現職。インテリアコーディネーター、給水装置工事主任技術者、福祉住環境コーディネーター、ホームヘルパー2級。

中村正平（なかむらしょうへい）
株式会社やさしい手　
ショートステイゆめてらす三軒茶屋　支配人
2000年東海大学文学部北欧文学科卒業後、㈱やさしい手入社。24時間巡回型ヘルパー（日野店）、「デイホーム川口」の介護職として勤務。03年社会福祉法人奉優会へ出向。「デイホーム野沢」「やよいの園」の管理者を歴任。08年、㈱やさしい手が手がける「ショートステイゆめてらす三軒茶屋」支配人に就任し、現在に至る。介護支援専門員、介護福祉士、認知症ケア専門士、介護予防運動指導員、福祉住環境コーディネーター2級、第二種衛生管理者。

第Ⅱ講座
時田純（ときたじゅん）
社会福祉法人小田原福祉会理事長
高齢者総合福祉施設潤生園園長
1977年社会福祉法人小田原福祉会を設立、理事長に就任。78年特養「潤生園」を創設、施設長に就任、現在、「高齢者総合福祉施設潤生園」園長。これまで、神奈川県老人ホーム協会会長、全国老人福祉施設協議会副会長、厚生労働省終末期医療に関する調査検討会委員等を歴任。現在、小田原市介護認定審査会副会長、一般社団法人24時間在宅ケア研究会理事長。『家庭でできる介護食』『介護～いのち安らぐ日々を』など著書、論文多数。

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