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ホテル競合時代に打ち勝つ次代の差別化業態とは・・・・ 遊休地・土地活用の視点から高収益を実現するホテルビジネスの 新潮流を学び、開発手法を掴む! |
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インバウンド特化型ニュータイプ旅館――「松葉家旅館」「京町家旅館さくら」 多目的利用を促す新ホテル――CUBE HOTEL |
ごあんない 近年、不動産開発事業は経済環境の不安から一時休止の状態が続いていますが、遊休スペースを高収益に導く新たな活用法の模索は依然として高いニーズがあり、その一つとして宿泊施設の開発は高く注目されています。 現在では、大手宿泊特化型施設チェーンがひしめき合い、統一された設備やオペレーション方法により新業態の開発はなかなか難しいとされてきたなかで、地域や利用客層へのマーケットセグメントを深め柔軟な施設づくりをし、今まで取り込むことが難しかったターゲットや低稼働の曜日を確実に集客することができている「新業態ホテル」が登場しています。一つはインバウンドに特化して和室を中心にする「京町家旅館」、また、差別化の手法を逆手にとって、時間、利用方法などを多目的にし、利用者に自由度を提供する「CUBE HOTEL」が挙げられ、ともに、遊休スペースの有効的な活用としても成果を挙げています。 本セミナーでは、地域の持つ独特な素材を活かし外国人観光客からの絶大な人気を誇る京町家旅館「松葉家旅館」「さくら」と、客室レイアウトに特徴を持たせ有効面積を最大限活用するコストパフォーマンスに優れたビジネスホテルCUBEブランドを展開する海UBEホテルズインターナショナルの事例をもとに、次代に則した新業態宿泊施設の事業モデルを研究してまいります。 |
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【T講座】 林 俊一 (はやし しゅんいち) 有限会社松葉家旅館 代表取締役 株式会社KIT 取締役 1947年京都市生まれ。大学を卒業後京都市内の神仏冠婚葬祭用品製造販売会社入社。営業として主に西日本各所の葬祭業者を担当。2003年退社後、サービス業の原点を学ぶため葬祭業者に勤務。2006年に松葉家旅館の代表取締役に就任。現在、ジャパニーズ・イン・グループ理事。株式会社KIT取締役。 ■「松葉家旅館」とは 「松葉家旅館」は創業年は不明なれど、京都市設立の1884年(明治17年)旅館業として営業許可を認可される。1980年ジャパニーズ・イン・グループに参加し、いち早く海外からの旅行者を受入れ、ホームページ開設も業界内で早期立上げであった。1985年有限会社を設立し、2008年10月町の活性化、宿泊者の人命尊重の観点から木造の建物を解体、新築にて営業再開。同じ施設内に長期滞在型サービス・アパートメント・バンブー・ハウスを併設している。 ■「さくら」「かえで」とは 「さくら」「かえで」は、工場跡地を用途変換した京町家旅館。松葉家旅館で得たノウハウを活かした運営で、外国人観光客で賑わっている。今後はこの京町屋文化を活かした新たな宿泊形態の開発を提案し、階ITが運営受託・経営管理までマネジメントする計画となっている。 【第U講座】 高松 眞人 (たかまつ まこと) 株式会社CUBEホテルズインターナショナル 代表取締役社長 1970年大成観光(現ホテルオークラ)入社。1972年Beverly Wilshire Hotel(現Four Seasons Hotel Beverly Hills, Calif.U.S.A.)入社。1977年帰国しHotel Holiday Inn金沢の開業に総支配人として従事。1986年伊藤忠商事鰍ノ入社し、Holiday Inn日本開発総代理店として国内外のホテル開発事業に取り組む。2002年R.H.Japan(現CUBEホテルズインターナショナル)を設立、国際ホテルチェーンで初の「セレクトサービス・宿泊特化型ホテル」であるMarriott Groupの「Ramada Encore」の開発を開始。2008年既存のホテル枠にとらわれない独自ブランドの第一号店「CUBE HOTEL UENO EXPRESS」を開業。 ■海UBEホテルズインターナショナル 事業概要 「シンプルは、心地よさ。」をテーマにデザイン優先型ホテルとは一線を画し、宿泊客の本当のニーズを十分に追及した良質な客室空間を提供する。第1号店「CUBE HOTEL UENO EXPRESS」は、平均稼働率97%と高稼働を達成し、日本では数少ない全館完全禁煙ホテルとして好評。高稼働の要因のひとつとしてシングル・ルームの客室面積(11〜13u)でありながら、浴室レイアウト等の工夫により、全室2名利用対応可能とし、レジャー志向顧客の獲得に成功。今後、クオリティ重視の宿泊特化型ホテルを首都圏中心に複数展開予定で、第2号店(190室)、第3号店(199室)を建設中。 |
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