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ホスピタリティ産業経営の危機はこれからはじまる。
消費傾向と観光ニーズが変わるなか、
投資家・事業者はどう事業価値を高める戦略を構築するか!


観光・リゾート&ホスピタリティ産業マネジメントフォーラム2010
――旅館・観光ホテル・地方ホテル・リゾート施設――
[観光需要活性化]と[ホスピタリティ事業再生]研究
いかに【市場】と【事業価値】を蘇らせるか


叶ッ野リゾー ト
星野 佳路

滑y帆
北村 尚武

鰍ュつろぎ宿
深田 智之

デロイト トーマツ FAS
澤田 竜次

国内・国外観光需要は決して減退しているわけではない。
日本の観光産業活性化は、自らの「魅力」を再生し、
「収益力」ある経営の再構築がキーファクター。

ごあんない
 不況の波は、わが国の観光・レジャー・リゾート・ホテルなどのホスピタリティ産業にも深刻な集客停滞と消費控えをもたらしています。これまでの投資が結果的に過剰となり、債務超過の危機に悩む経営状況に加え、今後、さらに事業環境は厳しくなることが予想されます。また、これまで事業を支援してきた内外の投資資金も息を潜め、金融機関も厳しい評価目線をもっているなかで、いかに経営を行なっていくか、ホスピタリティ産業は正念場にあると言えます。
 産業界として、この時期をどう乗り切り、持続可能な施設、企業体へと進んでいくかは大きな課題です。
本フォーラムは、ホスピタリティ事業の経営課題をいかに乗り越え、魅力的で活力ある施設づくりを行なうか、国の「観光需要活性化」の方策を考えながら、個の事業体の「再生」と、エリアや、各関係機関(金融・投資家・事業者)それぞれの再生のあり方・手法を検討してまいります。

セミナープログラム&タイムスケジュール

[特別講演]12:30〜13:15
T. 動き出した日本の成長戦略としての「観光政策」とビジョン
  ――[観光立国]と[観光活性化による経済活性化]へどう進んでいくか

  ○「観光立国」実現に向けた取り組み
   講師:観光庁 (※予定)



[リレー講演&討議]13:15〜15:10
U. 実例に学ぶ事業再生の実際(リレー講演)
 1. 福島「陽日の郷 あづま館」を第二会社方式で整理。自社で投資し再生へ
  「ホテルニューオータニ熊本」の再生の成果とは

   講師:北村 尚武 滑y帆 代表取締役社長
 2. ファンドのターンアラウンドマネジャーとして会津東山温泉の3旅館の再生に着手、
  株式譲渡で自ら経営体へ

   講師:深田 智之 鰍ュつろぎ宿 代表取締役社長




V. 金融・事業経営者・投資家・地域が再生するための条件とは(討議)
  ○ホスピタリティ事業再生の最新動向
  ○パネラーの事業再生の目線
  ○事業再生の課題・問題をどうクリアしているか
  ○金融・ステークフォルダーとの調整
  ○わが国の観光・リゾート事業の近未来
  ○質疑応答
 [パネラー]
  北村 尚武 滑y帆 代表取締役社長
  深田 智之 鰍ュつろぎ宿 代表取締役社長
 [コーディネーター]
  澤田 竜次 デロイト トーマツ FAS
          リアルエステート ホスピタリティ & レジャー パートナー



[特別講演]15:15〜17:00

W. 観光需要活性化に、今、観光・リゾート事業者は何をすべきか
  星野リゾート――100年に一度の不況の今こそ、ビジョンの再確認で経営に挑む

  ○星野リゾートの現況――21施設に拡大したリゾート拠点
  ○日本の観光産業の未来は明るい! 有望な産業に向かう今の試練の時期の経営の挑み方
  ○観光産業活性化の条件とは――国土交通省成長戦略会議に参加して感じたこと
  ○星野リゾートのリゾート再生戦略と今後
  ○最新運営施設の状況――「青森屋」「タラサ志摩」「花乃井」他温泉旅館など
  ○質疑応答
  講師:星野 佳路 叶ッ野リゾート 代表取締役社長

開催日時 2010年4月14日(水) 12:30〜17:00

会場 飯田橋レインボービル 6階大会議室
東京都新宿区市谷船河原町11
※詳しい会場案内図は参加証にてお知らせいたします。

参加費 26,250円(1名様につき)
(消費税および地方消費税 1,250円含む)
▼内容に関するお問合せは
綜合ユニコム株式会社 企画事業部
〒104-0061 東京都中央区銀座2-8-15 共同ビル TEL.03-3563-0099

北村 尚武(きたむら・なおたけ)
株式会社楽帆 代表取締役社長
2001年6月、キンスイインターナショナルリゾート椛纒\取締役社長に就任。ホテル業界初の民事再生法を申請、民事再生法初の営業譲渡による事業再生を行なう。03年11月、且Y業再生機構へ入社。九州産業交通鰍フ事業再生を担当、事業売却、不動産売却、ホテル再生の業務を実行する。鬼怒川グランドホテル鰍ノは取締役として直接業務に携わる。また、宮崎交通鰍フ事業再生を担当。宮崎観光ホテル、青島パームビーチホテルの取締役として現場サイドの業務改善や設備投資、運営戦略構築、マーケティングなど実践的な業務を行なう。07年3月滑y帆を起業。事業再生実務家協会(経済産業省)の審議委員としてリゾート・旅館部門を担当。



深田 智之(ふかだ・ともゆき)
株式会社くつろぎ宿 代表取締役社長
2001年11月潟潟]ート・コンベンション企画を設立し、リゾートやコンベンション等の施設運営管理業を着手。01年12月から04年3月まで大規模年金保養基地「グリーンピア土佐横浪」の運営を受託、売上・集客数を伸ばし経営改善を図る。その経験をもとに、リサパートナーズがスキーム構築、05年10月福島リバイタル・ファンドが出資し、再生支援されてきた会津東山温泉の3旅館(千代滝、新滝、不動滝)の再生に参画、ハンズ・オンの再生を行なってきた。3館一体での旅館運営によるシナジー効果や新規設備投資及び運営・営業面の改善による集客増等が奏功し、くつろぎ宿の事業は成長軌道に乗り、結果、福島リバイタル・ファンドを主体とした再生支援スキームが完了し、匿名組合出資金および配当金の全てが償還。全ての普通株式を潟潟]ート・コンベンション企画へ譲渡、09年1月より経営がスタートしている。



澤田 竜次(さわだ・りゅうじ)
デロイト トーマツ FAS株式会社
リアルエステート ホスピタリティ & レジャー パートナー

ワシントン大学にて経営学修士(MBA)を取得。大手金融機関にて、資金調達に絡むファイナンシャルアドバイザリー業務を経験した後、トーマツグループのコンサルティング会社に入社。財務戦略担当リーダーとして、主としてM&A戦略、不良債権処理、および企業再生関連ビジネスに従事。2003年1月に現在のデロイトトーマツFAS鰍ノ移籍し、不動産、運輸、ホテル、旅館、外食など不動産およびホスピタリティ業界に属する企業を中心にFAS業務を提供している。




星野 佳路(ほしの・よしはる)
株式会社星野リゾート 代表取締役社長
1960年長野県軽井沢町生まれ。83年慶應義塾大学経済学部卒業。米国コーネル大学ホテル経営大学院修士課程修了。日本航空開発(現・JALホテルズ)、シティバンクを経て、91年、叶ッ野リゾート社長に就任。2001年リゾナーレ、03年アルツ磐梯リゾート、04年アルファリゾート・トマムとリゾート再建に取り組む。05年7月本拠地に星のや 軽井沢を開業した。同じく05年にはゴールドマン・サックス・グループと業務提携し、温泉旅館再生にも新たな力を注ぐ。山代温泉白銀屋、伊東温泉いづみ荘、青森屋(旧・古牧グランドホテル)のほか、温泉旅館、観光ホテルなど21拠点の経営を行なっている。

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