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2010年、売れない時代。
商業施設・SCは本格的な淘汰の時代へ突入する
[大型化=高集客][核テナント依存][有力テナント入居][高単価]は望めない!
いまこそ、テナントとデべロッパーは協業し、生き残るSC施設づくりを協議する時期にきた。

商業施設・SCマネジメントシンポジウム2010
[テナント][デべロッパー]の今後の活路とは

テナント・デベロッパーの2大ディスカッション:SCの現状課題と成長戦略を徹底討論!

◆消費マーケット・消費志向は明らかに変わった。売れない時代の商業施設・SCはどう経営にのぞむか
◆オーバーストアの中で、生き残る「魅力=コンセプト」と「収益力=テナント」をどう備えていくか
◆「テナント」「デベロッパー」は運命共同体。それぞれの立場を理解し協業する姿勢をいかにもつか
◆市場に受け入られるSC経営課題と今後の成長・維持戦略を考える


ごあんない
 わが国の不景気の波は消費控えをより一層強め、折からの開発ラッシュで競合激化が進んだ商業施設、ショッピングセンター(SC)の経営環境を極めて厳しいものとさせています。当面、消費環境の回復が期待できないなか、商業施設・SCはいかに耐え、この時代を乗り越えていくか、デベロッパーだけでなく、入居するテナントも運命共同体として協業し、SCの環境づくり、集客のためのアイデア、マーケット(顧客)に対してのアプローチ手法を考える時期にきています。
 本シンポジウムは、テナント、デベロッパーそれぞれの立場の意見交換を交えながら、テナント側の求めるデベロッパー像、またデべロッパーが求めるテナント像などを踏まえたうえで、SCの経営課題を話し合い、課題を乗り越え、魅力的で活力あるSCづくりについて検討を進めてまいります。

セミナープログラム&タイムスケジュール

[問題提起]13:00〜13:15
T.売れない時代の「商業施設・SC」事業と近未来ビジョン


講師:山本 昭夫 
    綜合ユニコム梶@月刊レジャー産業資料/月刊プロパティマネジメント 取締役編集長




[ディスカッション1:テナントの現状]13:15〜15:00
U. 消費低迷時代の出店戦略とデベロッパーにのぞむ条件とは
  ――有力テナント企業の出店実務者のディスカッションを通じて


パネラー:
 ギャップジャパン梶@不動産部 シニアディレクター 小野 恒治
 スターバックス コーヒー ジャパン梶@店舗開発本部 本部長 松村 壱仁
 潟Aトリエはるか 代表取締役社長 西原 良子

コーディネーター:
 東京急行電鉄梶@開発事業本部 資産活用事業部 商業部 企画開発担当 課長 西山 貴仁

 ○消費・景況感について今、出店・店舗開発担当者として感じること
 ○これまで、どういう基準でデベロッパー・立地・施設を選んできたか
 ○今後、どのような基準で出店立地を選んでいくか
 ○出店コスト・採算性の見方
 ○デベロッパーにのぞむこと、デベロッパーがしてくれたよかったこと
 ○テナントとしての今後の経営課題
 ○質疑応答



[ディスカッション2:デベロッパーの現状]15:15〜17:00
V. 競争激化時代の商業施設・SCに成長戦略は描けるか
  ――負けない商業施設・SCづくりにどう挑む


パネラー:
 潟<gロプロパティーズ 企画部長 鶴岡 隆行
 潟Wェイアール西日本ファッショングッズ 代表取締役社長 藪 章代
 潟Cクスピアリ シアター事業部長 砂長 宏明

コーディネーター:
 東京急行電鉄梶@開発事業本部 資産活用事業部 商業部 企画開発担当 課長 西山 貴仁

 ○競合激化時代に突入した各SCの現場報告
 ○勝ち残るSCのための重点ポイントとは
  ――マーケティング・市場分析/コンセプトの見直し/
     テナントミックス(衣・物・食・遊)の方向性
 ○テナントの評価/好調テナントのジャンル/テナントとのリレーションシップの作り方
 ○今後、商業施設デベロッパー、商業施設管理者としてどう成長戦略を描くか
 ○今後注目のテナントジャンル
 ○質疑応答

開催日時 2010年3月12日(金) 13:00〜17:00

会場 はあといん乃木坂(健保会館)
東京都港区南青山1-24-4  TEL.03-3403-0531
※詳しい会場案内図は参加証にてお知らせいたします。

参加費 26,250円(1名様につき)
(消費税および地方消費税 1,250円含む)
▼内容に関するお問合せは
綜合ユニコム株式会社 企画事業部
〒104-0061 東京都中央区銀座2-8-15 共同ビル TEL.03-3563-0099

講師プロフィール

小野 恒治 (おの こうじ) 
ギャップジャパン株式会社 不動産部 シニアディレクター
1997年にギャップジャパン鞄社後、全国のギャップ並びにバナナリパブリックの出店業務の責任者として役割を担っている。アメリカ最大の衣料品小売店であるギャップは、1995年9月ギャップ第1号店を銀座に出店、その後2005年9月にバナナリパブリックの第1店舗を銀座に出店。現在、国内ではギャップ121店舗、バナナリパブリック27店舗に拡大している。



松村 壱仁(まつむら かずひと) 
スターバックス コーヒージャパン株式会社 店舗開発本部 本部長
スターバックスコーヒージャパン鞄社後、不動産開発部長として日本全国のスターバックスコーヒー新店の出店を担当。
現在は店舗開発本部長として、新店出店、店舗デザイン、店舗工事、既存店改装、アセットマネジメント、プロパティマネジメント、ライセンスビジネスを担当。



西原 良子(にしはら りょうこ) 
株式会社アトリエはるか 代表取締役社長
2000年12月に潟Aトリエはるかを設立。翌年2月、名古屋セントラルパークに1号店を開く。2004年、東京初となるルミネ新宿店を出店、以後ターミナル駅施設への出店を続け現在20店舗。所属するヘアメイクアーティストは100名以上、年間客数は30万人以上と美容業界に新しいカテゴリを切り開いた。社内での主な業務は、ブランディング・サービス開発・接客指導・キャリアカウンセリング等。また、人材育成の傍ら自身も店頭に立ち、率先してお客様とのコミュニケーションを図る。



鶴岡 隆行(つるおか たかゆき) 
株式会社メトロプロパティーズ 企画部長
帝都高速度交通営団(現東京地下鉄梶jに入社後、1992年より事業開発部に配属、駅ビル・高架下・駅ナカ開発等企画開発やショッピングセンターの運営など商業施設事業に携わる。主な実績としては、メトロエム後楽園、渋谷マークシティ、Metropia、Echika表参道、Echika池袋、Esola池袋など多数企画・開発を行なう。2006年メトロプロパティーズ出向、現在に至る。SC経営士(第10期)



藪 章代 (やぶ あきよ) 
株式会社ジェイアール西日本ファッショングッズ 代表取締役社長
1988年4月西日本旅客鉄道鰍ノ入社後、大阪駅高架下SC(現「ギャレ大阪」)の開発に携わる。2000年6月開発事業本部ショッピングセンター事業グループサブリーダーとしてJR西日本のSC管理運営に従事。02年6月天王寺ターミナルビル渇c業部次長。06年7月神戸SC開発且謦役企画開発部長の時代にJR姫路駅高架下の「プリエ姫路」の開発を担当。09年6月より潟Wェイアール西日本ファッショングッズへ出向、代表取締役社長として現職。駅ナカ、SC等にて女性向け雑貨ショップ、アクセサリーショップを運営する小売業の経営トップ。



砂長 宏明(すななが ひろあき) 
株式会社イクスピアリ シアター事業部長 (シネマイクスピアリ、Club IKSPIARI担当)
潟Iリエンタルランドに1981年入社後、東京ディズニーランドのスペシャルイベント企画、第1次マスタープラン(新規施設投資計画)の企画、5周年イベント企画を担当後、94年からイクスピアリの開発に携わる。外資系テナント誘致、同施設オープン時のコミュニケーション計画・イベント企画、オープン後の施設・運営管理業務統括などを手がけ、2002年オリエンタルランド社に戻り、東京ディズニーシーの5周年・東京ディズニーリゾート25周年の全国プロモーションのツアー責任者を務め、08年再びイクスピアリにて、現職に至る。



西山 貴仁(にしやま たかひと) 
東京急行電鉄株式会社 開発事業本部 資産活用事業部 商業部 企画開発担当 課長
東京急行電鉄鰍ノ入社後、宅地開発、新駅開業に伴う駅前開発事業、土地区画整理事業などを経て、商業施設事業に移る。現在は商業用不動産のプロパティマネジメントを担当。これまでグランベリーモールの企画、開発、運営、たまプラーザテラスの企画立案、レミィ五反田のリニューアルPJに携わる。主な活動として、SCアカデミー(日本SC協会)講師、千葉商科大学講師(2009日本SC協会冠講座)、その他、月刊レジャー産業資料にて「新時代のSC経営」を連載中。SC経営士会幹事、SC経営士(第12期)、宅地建物取引主任者。

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