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【リハビリ機能強化型】【認知症対応型】のほか【レストラン】【入浴特化型】など
“機能強化”したデイサービスの事業性を比較・検証。さらに各業態の連携・複合化の戦略を探る。
利用者から“選ばれるデイサービス”を目指すために
【機能強化型】デイサービスの事業性研究

T.【通常型】【リハビリ機能強化型】【認知症対応型】それぞれの事業性比較と複合化戦略
U.リハビリができるデイは当たり前!? 利用者満足度UPにこだわるユニークデイの運営報告
V.介護における“食”の重要性に着眼し、高稼動を維持する【レストランデイ】
W.【入浴特化型】で要介護1・2の新規マーケットを開拓する新業態の運営実態を開示

ごあんない
 ひと口に「高齢者」といっても、対象となる年齢層は幅広く、また求めるニーズも実にさまざまです。特に今後は“団塊の世代”が高齢者として、自分に合った介護サービスを選ぶ時代が到来するだけに、これまでの高齢者を一括りにした介護サービスでは、事業の存続自体が難しいといわざるを得ません。
こうしたなか、とりわけデイサービスにおいて、従来の「認知症対応」や「リハビリ機能」に加え、「入浴」「食事」など個別の機能を強化した、先進的な業態開発が進められ、利用者からも高い評価を得ています。競合施設がひしめくなかにあって、他社よりも優れた介護サービスを提供するのは当然のことながら、こうした【機能強化型】戦略が、これからの経営存続の一手としてますます注目を集めて来るでしょう。
 本セミナーでは、【機能強化型】のデイサービスについて、先進的に事業化を進める運営企業にご登場頂き、その事業性を比較・検証いたします。新規事業参入者や、既存事業者の新たな経営戦略の参考となるような講座として開催いたします。

セミナープログラム&タイムスケジュール

12:00〜13:30【総論】
T.デイサービスの【新経営戦略】と業態別【事業性比較】
 「制度リスク」「利用者ニーズ」に順応する強いデイサービスのつくり方

  ◯介護保険制度の変遷。制度リスクを見据えた経営戦略の考え方
  ◯利用者意識の変化。介護サービスも選択の時代に
  ◯デイサービスの従来型モデルと新モデルの比較
  ◯「何でもあり」の事業から「選択と集中」「地域事業戦略」へ
  ◯職員のモチベーションアップに必要なキャリアパス
   (職員の定着化とサービスの質向上のために)
  ○タイプ別にみたデイサービスの事業性比較
   (通常タイプ・認知症対応型・リハビリ機能強化型)

 ■講師:日本化薬メディカルケア梶@代表取締役 宮野 茂



13:40〜14:40【注目事例1】

U.【リハビリ機能強化型】デイサービスの事業性研究
 稼動9割超、リハビリを軸に送迎・食事・入浴・スタッフ・施設すべてにこだわるユニークデイ

  事例研究:「デイホーム孫の手・おおた」(群馬県太田市・定員80人・6〜8時間型)
         「デイホーム孫の手・あしかが」(栃木県足利市・定員35人・6〜8時間型)
  ○PT(理学療法士)としての起業・人気デイに至るまでの経緯
   ・訪問看護でスタート・ケアマネへの周知に苦労・待機者受入で増築に次ぐ増築
  ○最も大切なのは人材育成と利用者とのコミュニケーション
   ・経営ビジョンの共有とチームワーク重視で強い組織づくり
   ・専門職にこだわらないキャリアパスシステム
   ・スタッフと利用者のコミュニケーションの工夫
  ○利用者の満足度UPに欠かせない運営のポイント
   ・食事は自前で社員がつくる訳、苦労はあっても入浴は毎日ほぼ全員
   ・専門職(PT・OT・ST)の配置で「個別リハ」の提供をいかに行なうか
   ・ハード面でのポイント(日常と非日常を上手く組み合わせた施設づくり)
   ・利用者・地域といかに連携していくか(ホームページ・イベント・勉強会)
  ○運営状況(初期投資・スタッフ体制・定員・登録人数・稼動状況・損益分岐)
  ○利用者属性(年齢・男女比・平均要介護度)

  ■講師:椛キの手・ぐんま 代表取締役/理学療法士 浦野 幸子



14:55〜15:55【注目事例2】

V.【レストラン】デイサービスの事業性研究
 高齢者の「食」にフォーカスした“待機者の出る”人気デイサービス

  事例研究:「レストランデイTEA倶楽部成城」(東京都世田谷区・定員10人・6〜8時間型)
         「マリーン・レストランデイ西宮」(兵庫県西宮市・定員10人・6〜8時間型)
  ○介護の現場に欠けていた「食」へのこだわり
  ○運営を通じて実感した「おいしいと思う気持ちで高齢者は元気になる」
  ○直営2施設の運営状況(スタッフ体制・定員・登録人数・稼動状況)
  ○利用者の属性(年齢・男女比・平均要介護度・利用者の声)
  ○事業性の検証(自費負担分の価格設定・適正規模・適正立地・初期投資・損益分岐)
  ○成功のポイント(ケアマネへの周知方法、調理スタッフと介護スタッフの役割分担)

 ■講師:潟wルシーピット 代表取締役/管理栄養士 杉本 恵子



16:00〜17:00【注目事例3】

W.【入浴特化型】デイサービスの事業性研究
 「要介護1・2」の未開拓マーケットに訴求する新業態の最新運営報告

 事例研究:「いきいきらいふSPA東上野店」(東京都台東区・定員10人・3時間型)
  ○既存デイサービスの運営から「入浴特化デイ」の開発に至る経緯
  ○これまで介護保険を使ってない「要介護1・2」対象者の掘り起こし
  ○「お客様の居心地」を考えた空間づくりで「介護」のイメージを変える
  ○直営施設の運営状況(スタッフ体制・定員・登録人数・稼動状況)
  ○利用者の属性(年齢・男女比・平均要介護度・利用者の声)
  ○事業性の検証(適正規模・適正立地・初期投資・損益分岐)
  ○成功のポイント(低額な内装投資でいかに上質空間をつくるか)

 ■講師:鰍「きいきらいふ 代表取締役社長 左 敬真

開催日時 2010年2月23日(火) 12:00〜17:00

会場 九段会館
東京都千代田区九段南1-6-5 TEL.03-3261-5521
※詳しい会場案内図は参加証にてお知らせいたします。

参加費 37,800円(1名様につき)
 (消費税および地方消費税 1,800円含む)
●同一申込書にて2名以上参加の場合は
35,700円(1名様につき)
 (消費税および地方消費税 1,700円含む)
※テキスト、コーヒー代を含む。
▼内容に関するお問合せは
綜合ユニコム株式会社 企画事業部
〒104-0061 東京都中央区銀座2-8-15 共同ビル TEL.03-3563-0099

講師プロフィール

宮野 茂 (みやの しげる)
日本化薬メディカルケア
代表取締役

2000年社会福祉法人うらら副理事長、01年特別養護老人ホームみずべの苑開設、北区介護保険運営協議会委員。02年東京都福祉局第三者評価委員会システム分科会委員、03年日本化薬メディカルケア椛纒\取締役社長(現在)、東京都産業労働局地域資源活用型産業活性化プロジェクト委員、04年北区、板橋区KICCプロジェクト委員。06年北区介護保険運営協議会地域密着型委員会委員就任。日本ホスピタリティ協会特別顧問。
なお、日本化薬メディカルケア鰍ナは、デイサービス事業(神楽坂静華庵・和楽静華庵・万年青静華庵の経営)、福祉事業者の職員研修(中堅管理者育成研修)、福祉用具の販売レンタル、福祉事業の経営コンサルティング(開発・再生・費用削減)を主な業務内容としている。



浦野 幸子
(うらの ゆきこ)
椛キの手・ぐんま
代表取締役/理学療法士

1990年国立仙台病院付属リハビリテーション学院卒、理学療法士。医療法人の研究施設や、療養型病院、老人保健施設、リハビリテーション病院に10年勤務した後、2001年に泣nッピーラブハッピーを設立、代表取締役に就任。訪問看護ステーションを皮切りに、03年には通所介護事業へ着手、「デイホーム孫の手・おおた」をオープン。05年に椛キの手・ぐんまへ組織変更。07年「デイホーム孫の手・あしかが」をオープン。09年10月には待機者の多かった「デイホーム孫の手・おおた」を大規模U型へ増築変更する。現在も会社代表を務めるかたわら、一理学療法士として介護の現場に力を注ぐ。群馬県理学療法士会地域局健康福祉部長の他、地域での介護教室・リハビリ講演会・高等学校でのヘルパー養成講座の講師なども務める。




杉本 恵子 (すぎもと けいこ)
潟wルシーピット
代表取締役/管理栄養士

相模女子大学食物科卒業。管理栄養士として小田急百貨店人事部に勤務し「顧客サービス精神」を徹底的に習得。退職後、1991年に潟wルシーピットを設立し代表取締役に就任。「食事からの健康づくり」をテーマに、全国の栄養士・管理栄養士と一般の顧客を結び付けるビジネスをスタート。2003年より世田谷区成城のマンションで、「食事」に特化した小型通所介護施設「レストランデイTEA倶楽部成城」をオープン。「レストランのようなデイサービス」として注目され、テレビ・雑誌等で紹介される。2号店として08年4月、兵庫県西宮市のヨットハーバーのクラブハウスを利用した通所介護施設「マリーン・レストランデイ西宮」をオープンする。



左 敬真 (ひだり ひろまさ)
鰍「きいきらいふ
代表取締役社長

工科系大学にて都市設計を専攻、ランドスケープデザインの研究を行なう。卒業後に大学院へ進学するが、在学中に訪問した特別養護老人ホームの実態に衝撃を受け介護の道へ進むことを決意。2002年4月、卒業直後の24歳という若さで『鰍「きいきらいふ』を起業。03年1月から訪問介護事業を開始する。現在は訪問介護サービスを軸に、居宅介護支援事業所や、直営のデイサービスのほか、フランチャイズビジネスとして、テナント改修型30名規模の「都市型デイサービス」や、全国初となる入浴専門3時間デイサービス「いきいきらいふSPA」を展開、加盟店を募り急拡大している。また、介護現場の実態やサービスに対する評価などの情報公開を積極的に行ない、開かれた介護を目指している。

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