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多様化するシニア住宅の特徴と事業性の違いをわかりやすく解説!
厳しい経営環境のなか、事業を成功させるための指標を明らかにする

タイプ別シニア住宅の事業収支計画と採算比較研究
 

有料老人ホーム 【介護専用型・外部サービス利用型・住宅型】 と
高齢者専用賃貸住宅 【一般型・適合型】 の事業採算性はどう違うのか

ごあんない
 近年、高齢者専用賃貸住宅(高専賃)やシニア向け分譲マンションなど介護保険制度に縛られないタイプの住宅開発が相次ぎ、シニア住宅はさらに多様化しております。しかし現況では、マーケットの読み違いなどにより、入居者が集まらず厳しい経営環境に置かれている事業者もみられます。今後も経営環境の変化が予想される状況のなかで、事業計画の見直しや軌道修正の必要性は次第に高まっています。
 本セミナーは、まず第T講座で、国や地方自治体など行政の動向や実際にどのようなシニア住宅がマーケットで支持を得ているのかについて考察してまいります。そのうえで多様化するシニア住宅をタイプ別に分類し、その特徴や事業性の違いを解説いたします。第U講座では、有料老人ホーム(介護専用型・外部サービス利用型・住宅型)と高専賃(一般型・適合型)の事業収支計画についてシミュレーションを行なうとともに、事業評価のポイントまでを明らかにいたします。
 シニア住宅事業への新規参入を検討されているデベロッパーや医療機関の方々はもとより、既存の施設運営事業者の皆様にもご参加をお勧めいたします。

セミナープログラム&タイムスケジュール

13:00〜14:20
T. タイプ別にみたシニア住宅開発の現況と今後
1. シニア住宅はどこへ向かおうとしているのか

 (1)市場の現況と行政の今後の方向性
   ○住宅デベロッパー、介護事業者、医療法人の動向
   ○ニューシニア(団塊の世代)のニーズはどこにあるのか
 (2)事業採算性の高いシニア住宅とは
   ○事業者が開発しやすい住宅・しにくい住宅   
   ○事業採算性の高い住宅・低い住宅

2. シニア住宅のタイプ別分類とその特徴
 (1)多様化するシニア住宅
 (2)入居契約方式別のシニア住宅分類とその特徴
   ○利用権型…有料老人ホーム
   ○貸借型…高専賃/住宅型有料老人ホーム

3. タイプ別事例研究
 (1)高専賃
 (2)住宅型有料老人ホーム
 (3)複合機能型シニア住宅


14:30〜17:00
U. 高専賃、有料老人ホームの事業採算比較と事業評価
1. モデルプランの設定

 (1)建築基準法のチェック
 (2)建築モデルプラン

2. 事業収支計画の作成
 (1)初期投資
   建築工事費/税金/設計費/什器備品費/開業準備費/その他
 (2)収支計画
   入居率および退去率/入居一時金の設定・計算法/家賃・管理費等/ 介護保険収入/
   食費/介護材料費およびその他のサービス費/人件費の設定/エネルギー関連/
   委託費等/営業費等

3. 事業費設定の考え方
 (1)管理費と建物の維持管理コストの設定
 (2)食費と材料費・人件費の設定

4. タイプ別シニア住宅の事業採算比較
   有料老人ホーム/高専賃

5. 事業性の評価
   投資回収期間/DCF利回り

開催日時 2010年1月27日(水) 13:00〜17:00

会場 銀座ラフィナート
東京都中央区銀座1-26-1 TEL.03-3564-0888
※詳しい会場案内図は参加証にてお知らせいたします。

参加費 37,800円(1名様につき)
 (消費税および地方消費税 1,800円含む)
●同一申込書にて2名以上参加の場合は
35,700円(1名様につき)
 (消費税および地方消費税 1,700円含む)
※テキスト代を含む。
▼内容に関するお問合せは
綜合ユニコム株式会社 企画事業部
〒104-0061 東京都中央区銀座2-8-15 共同ビル TEL.03-3563-0099

講師プロフィール

第T講座
金井 一浩(かない かずひろ)
綜合ユニコム株式会社
企画調査部 統括部長

綜合ユニコム企画調査部では、シニア住宅開発をはじめ、レジャー施設、宿泊・リゾート、商業施設など集客ビジネスにおける事業開発や事業再生のための調査、立案、プロデュース、設計、各種コンサルティング、地域振興計画の策定や地域活性化の支援業務などを手掛けている。



第U講座
上野 俊秀(うえの としひで)
株式会社PM-NET
代表取締役/一級建築士

1947年生まれ。早稲田大学理工学部卒業後、鞄。田組(現潟tジタ)に入社。数多くの開発プロジェクトに携わり、94年フジタ企画設計部長に就任。98年潟Gフ・ティー・シー大分常務取締役、第一ホテル大分(現ANAホテル)常務取締役を経て、2000年フジタのアセットコンサルティング部長に就任後、02年同社を退社。フジタ在職中に事業収支プログラムの作成に携わり、現在多くのプロジェクトの事業収支シミュレーションなどを含めたコンサルタントとして活躍中。
これまで、「有料老人ホーム」「小規模多機能」「高齢者専用賃貸住宅」「デイサービス」「ショートステイ」「ケアハウス」(いずれも綜合ユニコム発売)のシミュレーションソフトなどを多数製作するほか、『建築プロジェクトの企画設計・事業収支計画と投資採算評価の実務』(プログレス社刊)などの著書もある。

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