綜合ユニコム|スキーリゾートビジネスマネジメントセミナー2009-10 [ホームへ戻る]

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緊急開催!
2009-10年シーズンインの今こそ考えるスキーリゾート経営戦略!

スキーリゾート[再生手法]徹底研究

収益改善へ「八方尾根スキー場」:八方尾根開発
小規模スキー場の再生:クロスプロジェクトグループ


――スキー場の淘汰と再生へのロードマップ
  オーナーチェンジの現況はスキー場事業構造の変化と再生局面にあるスキー場経営の課題…。
  赤字体質からの脱却が求められる小規模スキー場再生のビジネスモデルとは。

ごあんない
 今冬も暖冬が危惧され、消費不況から入場者も伸び悩むであろうスキー場にあって、2009-10年シーズンも経営が極めて厳しくなることが予想されます。内外の投資機関もスキー場への積極投資を仕掛けてから数年が経過するものの、収益を得て幸運な出口を見出すには至らず、経営持続の限界や経営中止を決断するなど、困惑した状態にある事業者が多く見受けられます。また専業事業者においても今後もスキー業界の再興が見込めないなか、いかに経営を行なうかは大きな課題となっています。
 シーズンインに際してスキー場経営をどう考え、いかにスキー場を再建していくのか。現状の再生動向や収益を生む[集客]と[売上づくり]のためのマーケティング手法など、シーズンインの今こそ検討し、早期対策にする必要があります。
 本セミナーではスキー場の経営課題や事業評価手法を学びながら、具体的な再生手法としてグリーンシーズン、イベント、スクール部門などの施策を総合的に行ない、今期黒字化を達成した「八方尾根スキー場」、また小規模スキー場の再生に乗り出したクロスプロジェクトグループの実例を見てまいります。関係各位のご参加をお待ち申し上げます。

■セミナープログラム&タイムスケジュール

13:00〜14:00[総論]
T.日本のスキーリゾート市場の変遷・将来・課題と
  再生に向けた事業性評価手法

 1.日本のスキー市場の変遷
 2.日本のスキー市場の特徴
 3.日本のスキー場事業の再生事例
 4.日本のスキー場事業の成功与件
 5.日本のスキー場事業の将来と課題
 6.スキー場事業再生に向けた事業性評価手法

 講師:梨 光 階PMG FAS ディレクター

14:05〜15:30[事例研究]

U.収益改善へ――「八方尾根スキー場」の再生計画と今後

 1.再生への取組み着手――地域ぐるみで立ち上がった
 2.50年の節目に「ありがとう八方」「これからの八方」――ニューブランディング戦略
 3.新しい事業戦略、意識改革への取組み
  ――08-09年スノーシーズン実績、09年グリーンシーズン実績
 4.赤字体質からの脱却――4期ぶりの黒字決算
 5.新コンセプトによるICカードチケットシステムを導入、その意義
  ――販促、マーケティング、顧客サービスの新機軸

 講師:倉田 保緒 八方尾根開発 統括本部 執行役員 統括本部長

15:35〜17:00[事例研究]

V.小規模スキー場の再生
 成果を上げるビジネスモデルとは、新たな売上部門をどう開拓するか
 ――「若杉大屋スキー場」(兵庫県)、「伊那スキーリゾート」(長野県)等の
 実例をもとに

 1.待ったなし――赤字が深刻化する小規模スキー場の経営とその課題
 2.スキー場活性化の手法
  ――スクール(バーンの使い分け)/キッズ対策/レストラン
    (アイドルタイムの売上確保)/グリーンシーズンの売上を7割に/
    レンタル(サービス部門として収益の柱へ)
 3.2シーズン目の成果「若杉大屋スキー場」の経営戦略
 4.小規模スキー場再生の目線――スキー場の価値判断、経営移管の方法 
 5.スキー場をいかに再生させるのか――再生のあるべき姿とは何か

 講師:辻 隆 潟Nロスプロジェクトグループ 代表取締役社長

開催日時 2009年12月10日(木) 13:00〜17:00

会 場 九段会館
東京都千代田区九段南1-6-5 TEL.03-3261-5521(代表)

※詳しい会場案内図は参加証にてお知らせいたします。

参加費 26,250円(1名様につき)
(消費税および地方消費税 1,250円含む)

インターネットでもお申し込みできます)
お問合せ・お申し込み先
綜合ユニコム株式会社 企画事業部 
〒104-0061 東京都中央区銀座2-8-15 共同ビル TEL.03-3563-0099

講師プロフィール

梨 光 (たかなし ひかる)
階PMG FAS ディレクター
2001年よりアーサーアンダーセンのグループ企業であったグローバル・マネジメント・ディレクションズ(現KPMG FAS)に在籍。前職ではリゾート事業の開発企画・運営管理を経験。スキー場・ゴルフ場・リゾートホテル・コンドミニアム・各種テーマパーク・温浴施設・フィットネスクラブ等のホスピタリティ産業を得意とし、事業再生戦略の立案と実行支援、フィナンシャル・アドバイザリー業務、各種事業評価業務に従事。東京大学卒業。




倉田 保緒 (くらた やすお)
八方尾根開発 統括本部 執行役員 統括本部長
早稲田大学法学部卒業。都市計画、都市開発系シンクタンク(潟宴塔hブレイン)勤務を経て、1989年常磐興産鰍ノ入社。常磐ハワイアンセンターからスパリゾートハワイアンズへのリニューアルを皮切りに、企画部門、接客部門、管理部門、営業部門のマネジャーを歴任しながら、入社当時低迷していた常磐ハワイアンセンターの事業再生に携わる。2003年クラタプラニング設立。リゾート施設やテーマパーク等の企画・設計・運営プロデュースや観光地再生事業のコンサルティングに取り組む傍ら、ビジネスセミナー講師や各種専門誌のコラム執筆等を行なう。著書に「タイプ別ホテル事業の投資評価・再生実務資料集」(共著、04年綜合ユニコム刊)「同[改訂版]」(共著、06年綜合ユニコム刊)。07年八方尾根スキー場の再生事業に参画し今日に至る。



辻 隆 (つじ たかし)
潟Nロスプロジェクトグループ 代表取締役社長
2001年潟Nロスプロジェクトグループを創設、同社は、スキースクールやスポーツ施設、飲食店の運営を全国展開している。スキー場スクールは、フリースタイルスキースクールのほかキッズから初心者向けのスクールまで8か所で展開。またスキー場のグリーンシーズンにはウォータージャンプ施設を運営し、夏季の売上確保に貢献している。かねてより窮地に追い込まれる小規模スキー場に着目し、再生の手立てを模索してきたが、08年より兵庫県養父市「若杉大屋スキー場」を直営開始。また今シーズンより、長野県伊那市「伊那スキーリゾート」の運営をスタートする。おおむね5万人前後集客する地域密着型スキー場の経営再生に本格的に乗り出す。


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