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「食」「遊」「買」の融合で大きな集客力を持つ[ファームビジネス]徹底研究
[農]を取り巻く規制を理解し、いかに事業化へと結びつけるか!

ファームビジネス事業研究
貸し農園/体験農園/直売所/地産地消テーマパーク

マイファーム 「農」を軸としたレジャーの市場分析から消費者ニーズの現状を知る
・遊休農地の活用「貸し農園」「体験農園」の事業ポイントとは?
・「農」をキーワードとした新たなビジネス展開について
ファームドゥ 「農産物直売所」は消費者にどれだけ求められているのか?
・時代に合った、高集客・高収益をほこる「食の駅」事業の運営手法を徹底詳解!
・事例研究:独自の業態、地産地消テーマパーク「農援's」「食の駅」「地産マルシェ」

ご案内
 近年の食の安全への意識の高まりや、自家菜園、地産地消ブームなどを背景に、いま“農”を軸とした「体験農園」「直売所」「地産地消型テーマパーク」等の集客施設に多くの利用者が集まり消費しています。農業経営者も生産・流通、後継者問題に課題を抱え、“農”の新たな事業機会の創出を待っており、遊休農地を利用した貸し農園や農産物直売所への期待も高く、より進んだ農業ビジネスへの仕組みづくりを求めていることから、民間事業者側としても農業経営者と連携し、消費者ニーズを取り込む事業には大きなビジネスチャンスがあるといえます。しかし、農地活用や生産物の直売などには規制も多く、留意すべき点を理解し、農業経営者との連携を進める必要があります。
 本セミナーでは、「ファームビジネス」の農業経営者、消費者のニーズを双方から把握し、主要業態である貸し・体験農園、直売所事業の事業構造と成功モデルを詳解してまいります。
 第T講座ではまず、農業経営者の経営課題を踏まえ、貸し農園事業や農をキーワードにした事業を展開している潟}イファームより、農の課題、農業経営者と消費者を結ぶビジネス手法をご開示いただきます。
 第U講座では「3つの農業支援体制」を基礎に、農産物直売所における農業経営者と消費者の新しい関係づくりと安全で新鮮な農作物の流通システムを独自に構築し、農産物直売所を関東で19店舗展開するファームドゥ鰍謔閨A直売所運営の成功要因とその経営のポイントをご開示いただきます。

■セミナープログラム&タイムスケジュール

【第T講座】(13:00〜15:00)
T.なぜいま、「ファームビジネス」が集客力を持つのか。
  潟}イファームが挑戦する“新・農レジャー”から
  ファームビジネスの事業構造と新規参入手法を学ぶ
  ――貸し農園/体験農園/クラインガルテン事業の事業構造

 1.「農業」の経営課題、「消費者」の農へのニーズ拡大の要因とは

  ○「消費者」の農・食へのニーズは大きく変わった
  ○「農業生産者」の農業経営の課題・後継者問題からくる遊休農地拡大の現状
  ○農業者・消費者をつなぐ新たな事業機会の創出が地域農業をよみがえらせる

 2. 農地を活用する集客事業とは

  ○農地の活用方法 
  ○農家との連携手法、農地を獲得する際の折衝ポイント
  ○貸し・体験農園の事業収益構造 

 3. マイファーム鰍フ独自の取組みからみるファームビジネスの事業ポイント

  ○「自産自消」実現へ向けた“新ファームレジャー”のビジネスモデルとは
  ○徹底的な指導・管理サポートにより、顧客の囲い込みに成功
  ○企業とのタイアップで農業の裾野拡大
   ・企業の社会的責任(CSR)活動の新たな選択肢
   ・飲食店の自家菜園利用について
  ○都心菜園事業化を成功させるポイントは
  ○ファームレジャーは今後レジャーの核となりうるか

 4.今後の事業展開について


 講師:潟}イファーム 代表取締役 西辻 一真



【第U講座】(15:15〜17:00)
U.生産者5,000人の[旨いもの直売所]ビジネス。
  ファームドゥ鰍ェ展開する「食の駅」から
  新しい直売所モデルの運営手法・成功要因を探る
  ――「地域の食の魅力」を活かした
  [農産物]+[加工品]+[飲食]の“地産地消テーマパーク”

  1.ファームドゥ鰍フ企業理念と農産物直売事業
   ――農業を支援し農家の所得向上に貢献する――企業理念

  ○大型農業資材店「“農家のデパート”ファームランド」からの出発
  ○農産物を取扱うきっかけは農家の要請の言葉から
  ○食の駅に業態転換して売上高240%達成、秘訣は「失敗」と「捨てた事」

 2.「中小の農家・商店」の支援が基盤となる「食の駅」の事業構造とは

  ○生活者視点のコンセプト「おいしい・ヘルシー・たのしい」
  ○独自の業態「農援'S ・食の駅・地産マルシェ」で生産者とのネットワーク構築
  ○生産者が自ら名前を表示し、売価を決め、出荷量も決める仕組み

 3.時代に合った魅力のある直売所とは

  ○店舗概要を複数準備し、生産者と消費者を近づけるエリアへ出店
  ○消費者ニーズに沿って生活シーンを捉え、地場産品で幅広い品揃え
  ○スーパー・道の駅・JA等との差別化は惣菜と飲食部門が決め手
  ○収益構造――委託販売方式・手数料収入・管理費・営業利益

 4.今後の展開
   ――全国に1,000店舗を展開し5,000億円の国産品売上が目標

  ○生産者所得100〜300万円増を達成し、働く誇りとたのしさを実現
  ○直売所のFC化、生産者ネットワークづくりで協業体制
  ○いちご・ブルーベリー・山羊の観光農場とモンゴルでの合弁会社
  ○不振のゴルフ場を農業塾へ転換計画で新たな価値創造

 講師:ファームドゥ梶@代表取締役 岩井 雅之

開催日時 2009年12月2日(水) 13:00〜17:00

会 場 九段会館
東京都千代田区九段南1-6-5 TEL.03-3261-5521(代表)

※詳しい会場案内図は参加証にてお知らせいたします。

参加費 37,800円 (1名様につき)
(消費税及び地方消費税1,800円含む)
●同一申込書にて2名様以上参加の場合は
35,700円 (1名様につき)
(消費税及び地方消費税1,700円含む)
(テキスト代・コーヒー代含む )



インターネットでもお申し込みできます)
お問合せ・お申し込み先
綜合ユニコム株式会社 企画事業部 
〒104-0061 東京都中央区銀座2-8-15 共同ビル TEL.03-3563-0099

講師プロフィール

【第T講座】
西辻 一真 (にしつじ かずま)
株式会社マイファーム
代表取締役

1982年福井県出身。京都大学農学部卒業後、潟lクスウェイに入社。その後2007年に潟}イファームを設立し、同年に日本リトルファーミング協会理事に就く。設立後、「自産自消」の理念を掲げ、耕作放棄地の解消と農業への理解と普及に取り組み続けている。体験農園マイファームは09年現在32か所に拡大し、関東・関西を中心に人気となっている。

【潟}イファーム 事業概要】
事業内容は、@土壌改良事業A体験農園普及事業B農園コンサルタント事業に分かれており、農業を始めようとする法人や農業を始めたい個人のプラットフォームとなっている。また、「自産自消」を企業理念に掲げ、耕作放棄地の解消と趣味農業人の創出を目指しており、社会起業家と呼ばれている。体験農園事業やイベント事業を中心に再生商品ブランド「eeiiuu」などを立ち上げ、農園数は全国に32か所にのぼる。さらにイベントにおいても「畑de婚活」や「田舎ツアー体験」を行っている。
趣味農業人約1,600人が利用をしており、最近ではその中から地域に戻る人々や新規就農者も多くみられるようになった。



【第U講座

岩井 雅之 (いわい まさゆき)
ファームドゥ株式会社
代表取締役

1954年群馬県妙義町の農家の生まれ。大手流通業で14年間商売の基礎を学び、94年潟tァームランドを設立、大型農業資材販売店を経営。97年農業生産法人(有)ファームクラブを設立。01年農家の要望により農産物直売事業を開始。02年、CI導入により会社名を「ファームドゥ株式会社」へ変更。04年、大型直売所「食の駅」第1号店を開店。現在、19店舗を経営し、農業生産から農産物直売まで「3つの農業支援体制」を基礎にトータルな農業支援ビジネスを目指す。

【ファームドゥ梶@事業概要】
「農業を支援し農家の所得向上に貢献する」を企業理念に群馬県を中心に農村の生産者と都市部の消費者を直接結び付ける大型直売所「食の駅」、東京都内に農産物直売所「地産マルシェ」、農業資材の販売店「ファームドゥ農援'S」等を経営。
農産物の契約生産者は約5,000人に達し、「安心をかたちに農家と共に」をスローガンに、地産地消を推進し生産者と共に消費者へ新鮮で安心・安全な食材を届けている。


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