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ＰＭ先進国・アメリカの投資不動産（事業用ビル・居住系不動産）管理実務から学ぶ

［プロパティマネジャー］が競合激化する事業用不動産の実収入を確保する“キープレイヤー”に！
このような時代だからこそ、PM企業として、いかに“差別化”を図り、“成長戦略”を描くのかが求められている！
PM先進地・米国の業務スキルを学び直し、きたるべき“不動産再生・浮上の新時代”に備えよ！

プロパティマネジメント業務と報酬システム研究セミナー
不況時の今、PM会社はいかにして収益を向上させていくか
業務内容・レポート作成から報酬設定までの実務を解説し、わが国へ応用スキルを検証

運営戦略立案／テナント募集・管理／建物維持保全／リニューアル・工事／PM業務提案のあり方／各種PMレポート作成の実務／アドバイザリー業務／コンストラクションマネジメント（CM）業務のポイントをを習得

ごあんない
　事業用不動産のキャッシュフローと資産価値の最大化を実現する「プロパティマネジメント（ＰＭ）」は、不動産不況のいまこそ、その任務を発揮すべく重要視されてきています。ＰＭ業務の基本は、個々の物件に最適な「運営戦略」を立案し、「テナント募集・管理」「建物維持保全」「リニューアル・工事」等を効果的に実施することであり、多面的な実務ノウハウを構築し、オーナーやアセットマネジャーの信頼される収益を確保することが求められ、その手腕こそが不動産の競争力を生み出します。
　本セミナーは、長年にわたり米国ＰＭ専業企業で活躍するプロパティマネジャー・奥田貞沖氏の業務実務より、「ＰＭ業務提案のあり方」「各種ＰＭレポート作成の実務」など、ＰＭ実務の基本を米国での具体事例から学んでまいります。また、競合激化するなかで注目を集める「ＰＭ報酬設定の考え方」から、新たな収益源として期待される「アドバイザリー業務」「コンストラクションマネジメント（ＣＭ）業務」などPM報酬以外の収益とその構造について米国での実態をふまえ開示いただきます。
　いまこそ、先進国米国のＰＭ実務を学び直し、不動産再生・浮上の時期に備え、グローバルな投資家を満足させるスキルを習得する目的もあわせて、開催してまいります。

セミナープログラム＆タイムスケジュール

13:00～17:00（※途中休憩を挟んでまいります。）

Ⅰ．米国での不動産マーケットの最新状況
　● “リーマンショック”発生から丸一年。2009年後半の不動産市場
　　　――不動産業界の現状と今後の市場予想
　● 既存資産の価値向上にＰＭの実力が重要な時代に

Ⅱ．オーナー・アセットマネジャーが求めるＰＭ実務とは
　　 ・・・アメリカで実践されるＰＭ業務（米国・ＩＤＳ社の実務を通じて）
　１．オーナー・アセットマネジャーから信頼を得るプロパティマネジャーとは
　　● 米国・ＩＤＳ社のＰＭ業務からポイントを学ぶ
　２．オーナー・アセットマネジャーが求めるＰＭレポートとは
　　● プロパティマネジャーの年間業務・ガイドライン
　　● 管理・運営業務開始に際しての「管理引継ぎリスト」「物件引渡し」
　　● マネジメントプラン「運営計画書」の作成手法
　　● 年間業務の重要事項
　　　「テナント満足度調査書」「物件管理監査書」「物件立ち入り検査」
　　● オーナーへの管理・運営報告
　　　「月次管理運営報告書」（財務報告書の具体内容と実例）
　　● アメリカにおける賃料回収の具体方法「強制立退き手続き」
　　● テナントリーシング業務
　３．プロパティマネジメント業務上のＰＭ企業のリスクマネジメント

Ⅲ．米国におけるＰＭ報酬の取り方と設定の考え方
　１．アメリカの不動産業界における報酬システムとガイドライン
　　● 仲介手数料／売買取引／賃貸契約
　２．ＰＭ業務における一般的な報酬システム
　　● ＰＭの基本報酬と物件タイプ・テナント状況別実例に基づく報酬の実態
　３．ＰＭ報酬を中心とするＰＭ企業の収益構造の実態

Ⅳ．米国・ＰＭ企業の差別化戦略
　１．アメリカＰＭ企業の成長戦略とは何か・・・ＰＭ業務外収入の実際
　２．不動産管理会社としての「アドバイザリー業務」とその報酬
　　● 業務目的…不動産マネジメントの多角的支援
　　● 業務内容…仲介斡旋／ＡＭ／開発物件・管理運営／ローン・新規融資斡旋／
　　　 プロジェクトアセスメント／テナントレップサービス／他
　　● アドバイザリー業務の報酬
　３．建設・内装工事等の監督請負
　　「コンストラクションマネジメント（ＣＭ）業務」とその報酬
　　●コンストラクションマネジメント（ＣＭ）業務の報酬
　4．PM報酬以外の収益構造の実態

Ⅴ．米国における「居住系ＰＭ」等業務の最新動向
　１．ライフスタイルSC―“P・R・I・C・E”とは
　　　――エコロジー、グリーン化、再生エネルギー
　２．具体事例から学ぶ投資用居住系不動産実務
　　●投資物件の査定に際しての基本項目
　　●投資の考え方（等価交換／Fixer Upper／リファイナンス／等）
　３．投資用居住系物件の管理・運営実務の実際
　　●物件取得・売却に向けた事前調査
　　●年間予算案の立て方
　　●運営改善計画・管理計画書作成手法

Ⅵ．質疑応答

開催日時 2009年10月21日（水）　13:00～17:00
会場 九段会館
東京都千代田区九段南1-6-5　TEL.03-3261-5521
※詳しい会場案内図は参加証にてお知らせいたします。
参加費 37,800円（１名様につき）
　（消費税および地方消費税 1,800円含む）
●同一申込書にて２名以上参加の場合は
35,700円（１名様につき）
　（消費税および地方消費税 1,700円含む）
※テキスト・コーヒー代を含む。

（インターネットでもお申込みできます）
お問合せ・お申し込み先
綜合ユニコム株式会社 企画事業部　
〒104-0061 東京都中央区銀座2-8-15 共同ビル　TEL.03-3563-0099

講師プロフィール

奥田“Sam”貞沖 （おくだ　さだおき）
N.P. Property Management,Inc.
President　
1954年岐阜県生まれ。在米30年で95年に米国籍取得。ロスアンゼルス市立サウスウエスト大学卒業。92年より事業用不動産・管理運営会社ＩＤＳ社でＰＭ業務に従事。2002年N.P. Property Management,Inc.を設立。83年よりカルフォルニア州を中心に、居住用並びに業務用不動産の売買・仲介・管理、およびコンサルティング業務を行なっている。
主な著者は、『米国事業用不動産管理マニュアル・実例書式集例集』（綜合ユニコム）、『定期借家権・実務ガイドブック』（清文社・共著）、『こんなに簡単：固定資産税を安くする法』（NP通信社）等がある。

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