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新規出店・リニューアルにおける投資判断の指標、
開店後の資産価値維持のためのマネジメントツールとして
「売上予測」を真に活用する手法を学ぶ!

“精度の高い”売上予測を従来にない新たな手法で実現!
商業施設・SCにおける「売上予測」の最新手法研究

ごあんない
 商業施設・SCの売上が低迷するなか、新規出店ならびにリニューアルにおいて当該地における「売上予測」の精度をいかに高めるかは、商業デベロッパーや不動産ファンドにとって大きな課題です。しかしながら従来は、ハフモデルに代表される旧来の商圏設定方式で売上予測をすることが一般的であり、実際の売上実績とは大きく乖離していることも多くありました。これからの施設計画においては、多様化した消費行動に対応した“精度の高い”売上予測手法の活用が求められています。
 本セミナーでは、世界30か国以上で店舗計画支援の実績をもつGMAPコンサルティングより、次代の売上予測手法を開示いたします。これまで広く使用されてきた売上予測手法では何が問題だったのか、そして新たな売上予測手法はなぜ“精度が高い”のかを、モデルケースを通じて明らかにしてまいります。商業施設の開発・リニューアルにおける投資判断の指標として、また施設の資産価値を維持するためのマネジメントツールとして、売上予測を活用するためのポイントを解説いたします。
 商業施設・SCの開発・運営に携わる方々はもとより、商業施設を投資対象とする不動産ファンド関連の皆様のご参加をお勧めいたします。

セミナープログラム&タイムスケジュール

13:00〜16:45

T.これまでの商業施設計画における売上予測手法とその課題


 (1)需要と供給の側面からみた商業施設を取り巻く環境の変化
   ○商業施設の多様化と競争の激化
   ○消費者行動の多様化と短期の需要変化
   ○土地勘のない地域における投資判断――海外進出のニーズ

 (2)これまでの売上予測の課題
   ○ハフ・モデルを使った売上予測の問題点
   ○売上予測の考え方とモデルの類型(統計モデルと数理モデルの違い)
   ○売上予測に使用するデータと技術の変遷

 (3)売上予測に対する新たなニーズ
   ○「アワスメント」から「アセスメント」、そして「マネジメント」へ
   ○投資判断のための売上予測
   ○アセットマネジメントとしての売上予測

U.これからの施設計画に求められる評価手法と売上予測のポイント

 (1)多様化した潜在需要と複雑な買い物行動をマネジメントするための指標
   ○施設計画に利用されるデータ
    ――空間的スケールとデータの種類
   ○消費者の居住地特性から需要を把握
    ――日本の20万町丁目を55種類の消費属性に区分
   ○小売中心地のクラスタリング

 (2)スコアカードシステムによる商業施設の評価
   ○なぜスコアカードシステムか?
   ○商圏、立地、施設、運営のCSF(主要成功要因)
   ○商業施設KPI(主要評価指標)による施設資産価値の継続的なモニタリング

 (3)スコアカードシステムと組み合わせた売上予測モデル、影響度評価モデル
   ○数理モデル(空間的相互作用モデル)とスコアカードシステムを組み合わせた売上予測
   ○テナントを入れ替えた場合、改装、増床した場合の売上予測と影響度調査
   ○売上予測モデルのモデル性能評価の方法とキャリブレーション(校正)

V.モデルケースにみる売上予測の実際
   ○コンビニエンスストア等の小規模フォーマット店舗計画の事例
   ○衣料専門店等の中規模フォーマット店舗計画の事例
   ○SC施設計画における事例

開催日時 2009年10月7日(水) 13:00〜16:45

会場 九段会館
東京都千代田区九段南1-6-5 TEL.03-3261-5521
※詳しい会場案内図は参加証にてお知らせいたします。

参加費 37,800円(1名様につき)
 (消費税および地方消費税 1,800円含む)
●同一申込書にて2名以上参加の場合は
35,700円(1名様につき)
 (消費税および地方消費税 1,700円含む)
※テキスト・コーヒー代を含む。

インターネットでもお申込みできます)
お問合せ・お申し込み先
綜合ユニコム株式会社 企画事業部 
〒104-0061 東京都中央区銀座2-8-15 共同ビル TEL.03-3563-0099

講師プロフィール

酒井 嘉昭 (さかい よしあき)
GMAPコンサルティング
マネージングコンサルタント
技術士(環境部門) 

1988年日本大学文理学部地理学科卒業。89年より大手航空測量会社にて地域計画・都市計画、防災・環境調査業務に従事。99年よりアジア太平洋地域の携帯電話のナビゲーションシステムのマーケティングおよびシステム開発を担当。2004年よりGMAPコンサルティングにて小売立地計画のコンサルティング、顧客分析業務に従事。
主な著書に『地理情報ハンドブック』(2003年 朝倉書店 共著)があり、そのほか経済雑誌等への寄稿として『池袋・新宿最終戦争の構図――ヨドバシ、ビック、ヤマダの3強対決』(「IT&家電ビジネス」2009年2月)『複雑な消費行動に対応した売上予測モデルとは?』(「月刊需要創造」2009年7月)等がある。

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