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旅館・観光ホテルの経営再生を成功させる
「財務」「施設」「経営・運営」改革の方策と手順

【滑y帆流】ビジネスデューデリジェンス&再生手法から学ぶ
観光ホテル・旅館の「収益改善」「価値向上」実務・事例研究

◆実例による事業価値向上の指標とポイント
 1.収支構成及び経費構造の現状確認
 2.集客発地、経路、セグメントの確認
 3.現況のマーケティング分析
 4.改善の優先順位の把握

ごあんない
 観光ホテルや旅館を取り巻く経営環境は、依然厳しいままといえます。投資的な案件が落ち着きつつある中、その原因でもある金融の引き締めの影響を受けて、同業者の廃業や事業転換、瀕死の同業者による安売り、再生企業や新規参入企業の進出など、エリア環境・経営環境とも日々変化をしており、予測が難しい先行きをどう乗り切るか、その方策と体質改善が、いま求められております。
 本講座では、2007年3月の起業から次々と観光ホテル・旅館再生の実績を上げている【滑y帆】の手法を体系的に学ぶことにより、自施設の魅力と収益力の向上を図ります。あるべき組織像や戦略をより具体的に実現していくために、P/Lの検証と収支構造の分析をはじめ、自施設の“強み”の見つけ方・活かし方、改善の優先順位のつけ方(ハードのリニューアルのポイント、組織の意識改革等)まで、ホテル・旅館経営における「財務」「施設」「経営・運営」三位一体の改革実現の方策をレクチャーいただきます。観光ホテル・旅館の経営者様、施設のトップ、経営部門担当者様をはじめ、金融・不動産事業者の方々の積極的なご参加をお待ちしています。

セミナープログラム&タイムスケジュール

13:00〜17:00(※15時前後に15分間のコーヒーブレイクタイムの他、随時休憩を挟みます。)

T.変化する時代、収益力のあるホテル・旅館になるために今、何が必要か
  @変わりゆく観光業
  Aホテル、旅館経営に今必要とされていること
  B最終目的地=ブランド力を生み出す源泉とは
  Cこれからのホテル、旅館経営における課題


U.収益改善に必要なステップとは〜【楽帆流】改善の流れとケーススタディ
  @タイプ別収入の標準比率構成
   ◯ビジネスホテル、シティホテル、旅館、リゾートホテル
  A事業価値向上の手法とは
   1)収入構成及び経費構造の現状確認
    ◯P/L再検証による適正プロポーションの導き出し
   2)集客発地、経路、セグメントの確認
    ◯主要集客エリアおよび潜在性のあるエリア
   3)現況のマーケティング分析(立地、ハード、料理、サービスほか)
    ◯「ターゲット客層」の歪みを知る
   4)改善の優先順位の把握
  B事例紹介
   ○お茶の水ホテルジュラク(東京)
   ◯ホテルニューオータニ熊本
   ◯陽日の郷あづま館(福島) など
    ・支援の経緯、再生の視点
    ・目標設定、実行プロセス、現時点での成果
    ・ハンズオン型支援のポイント


V.質疑応答・まとめ〜企業再生の現場から
  ○これから求められる事業改善スキームとは

開催日時

2009年9月11日(金) 13:00〜17:00


会場 九段会館
東京都千代田区九段南一丁目6番5号 TEL.03-3261-5521(代表)
※詳しい会場案内図は参加証にてお知らせいたします。

参加費 37,800円(1名様につき)
 (消費税および地方消費税 1,800円含む)
●同一申込書にて2名以上参加の場合は
35,700円(1名様につき)
 (消費税および地方消費税 1,700円含む)
※テキスト・コーヒー代を含む。

 
●同業者等、主催者または講師の都合により参加をお断りする場合がございます。

インターネットでもお申込みできます)

お問合せ・お申し込み先
綜合ユニコム株式会社 企画事業部 
〒104-0061 東京都中央区銀座2-8-15 共同ビル TEL.03-3563-0099

講師プロフィール

北村 尚武(きたむら なおたけ)
株式会社楽帆
代表取締役社長


1997年3月慶応義塾大学商学部卒業。2001年6月キンスイインターナショナルリゾート椛纒\取締役社長に就任。ホテル業界初の民事再生法を申請、民事再生法初の営業譲渡による事業再生を行なう。03年11月且Y業再生機構へ入社。九州産業交通鰍フ事業再生を担当。事業売却、不動産売却、ホテル再生の業務を実行する。鬼怒川グランドホテル鰍ナは取締役として直接業務に携わる。また、宮崎交通鰍フ事業再生を担当。宮崎観光ホテル、青島パームビーチホテルの取締役として現場サイドの業務改善や設備投資、運営戦略構築、マーケティングなど実践的な業務を行なう。07年3月滑y帆を起業。事業再生実務家協会(経済産業省)の審議委員としてリゾート・旅館部門を担当。国土交通省タイムシェア型住宅供給研究会委員。

滑y帆の最新再生事例
 

○「ホテルニューオータニ熊本」(熊本市)
1992年開業『ホテルニューオータニ熊本』を経営する熊本駅前ビル鰍フ後継者問題解消による円滑な事業の承継を目的として、親会社である『潟jューオータニ』(本社:東京都千代田区、以下「ニューオータニ」)が株式を九州ブリッジファンドに譲渡。2009年2月、九州ブリッジファンドは同社運営の事業パートナーとして滑y帆、潟Oラノ24Kと提携、両社の各種業務支援のもと同ホテルの事業価値向上を実現させていく。ニューオータニは同社の第2位株主となり、同ホテルも『ニューオータニグループホテル』として営業を継続、地域に根差したホテルとして運営を行なっていく。〈九州ブリッジファンド発表より〉

○「陽日の郷(ゆいのさと)あづま館」(福島県安達太良高原)
昭和9年(1934年)創業の老舗旅館であり、二本松市岳温泉の中心的な旅館。会社分割により主たる事業資産を分離、承継会社(鞄穴ル(新会社))は、営業上の資産、負債を引き継ぎ従来通りの営業を継続する。安定的な収益構造の構築、事業運営の改善を図るために、2009年7月、新会社の実施する第三者割り当て増資を滑y帆と旧創業家が引き受け、経営に参画。旧東館の従業員約100人の雇用は継続し、財務基盤の強化と運営の刷新により、サービスの品質向上を目指す。〈東邦銀行発表ほかより〉


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