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“好調店舗”の事業実態から読み解く
温浴施設[成功の要因]と勝ち残りのための具体的手法研究

厳しい市況下でも“好調店舗”は存在する!その勝因と生き残るための具体的手法を学ぶ!!
『喜多の湯』 激戦エリア(中京圏4店舗展開)における[出店戦略]
競合店舗に勝つ[運営ノウハウ]
『森のバス』 20室の「個室(プライベート)型日帰り温泉」による[新市場開拓]と、
幅広いターゲットに訴求する[差別化戦略]

ご案内
 昨今の消費低迷により、温浴施設の客数・客単価が著しく減少しています。温浴施設は、健康・癒しブームを背景に様々なバリエーションを備え、施設数を拡大してきましたが、ここにきて、供給過剰が競争激化に拍車をかけています。しかしながら、そのような状況下においても好調な経営状態を維持している店舗は確実にあります。好調な施設と不調な施設、その明暗はどこで分かれるのでしょうか。
 本セミナーでは、成功施設にスポットを当て、その成功の要因はどこにあるのか、また今後勝ち残っていくためにどのような差別化戦略をとればよいのかなどを事業実態より明らかにしてまいります。第一講座で、競争激化する温浴市場の最新動向を整理したうえで、第二講座では、競合激化エリアである中京圏で「喜多の湯」ブランド4店舗を展開する潟Jケンより、激戦地域で勝ち残ってきた経年実績を読み解きながら、マーケット・顧客の成熟度に合わせた運営手法をご開示いただきます。また、第三講座では、幅広い顧客層をターゲットにした“個室型日帰り天然温泉”を運営する叶Xのバスより、そのコンセプトから利用実態、またビルの空きスペースへのテナント出店も視野に入れた今後の展開について解説いたします。

セミナープログラム&タイムスケジュール

13:00〜14:00
T.競争激化する温浴市場の最新動向
   ――温浴施設の開発・運営手法研究

 1.需要指標と経営指標にみる事業構造の変化
   ○需要量/支出金額/市場規模
   ○利用者数/売上高/損益/固定費
 2.開発・運営の最新トレンド
   ○施設タイプ別供給動向――経年推移と閉鎖・再生の動き
   ○近年オープン施設の導入アイテム傾向
   ○入浴料・入館料の水準/料金施策と販促施策
 3.激戦競合エリア事例にみる実態
 4.いま求められる事業モデル転換の方向性


14:10〜15:30
U.激戦競合エリアで成功を収める
   「喜多の湯」の事業実態とリピート客獲得戦略

 1.「喜多の湯」のコンセプト(庄内温泉/有松温泉/山王温泉/六条温泉)
   ○「喜多の湯」のこだわり――お湯/健康/演出
   ○各店舗の特徴と「喜多の湯」が考える施設構成アイテムの選び方
     人工温泉を選んだ理由/チムジルバン等の付帯施設のあり方/
     飲食(自社運営で売上UP)etc.
 2.中京圏の温浴市場環境をどうよむか――激戦区で勝つための出店戦略
   ○商圏と競合環境の見方/自施設のポジショニングと成功要因
 3.各店舗の経年実績と取組み施策
   (02年庄内、05年有松、07年山王、09年六条をそれぞれオープン)
   ○事業スタート時からの各店舗の来客数・事業収支の経年変化
   ○新規顧客獲得のための取組みと販促の考え方
   ○新規顧客をリピート客に育てる要因
 4.省エネ・コスト削減のための取組み
   ○水周り設備に関する工夫
   ○清潔なお湯の提供とメンテナンスコスト削減に向けた工夫
 5.今後の展開――新規開発と既存店舗の取得再生でさらなる拡大を目指す


15:45〜17:00
V.幅広いターゲットに訴求する
   個室型日帰り天然温泉「森のバス」(秋田県湯沢市/20室)の事業戦略

 1.シニア事業での経験を発端とした事業開発の着眼点とその経緯
   ○開発コンセプト――立地/マーケット/ターゲット/商圏
 2.日帰り貸切のプライベート温泉に特化した「森のバス」の特徴
   ○バリエーション豊かな全20室の全貌
   ○バリアフリーとデザイン性の両立を実現
   ○空間演出と動線の工夫
   ○開発にあたっての行政手続き(公衆浴場法、風俗営業法)
 3.利用客層の実際と運営面での取組み
   ○利用層(カップル50%、ファミリー30%、その他20%)と商圏の意外な拡がり
   ○料金システム/部屋出しの食事とメニュー開発/要員の効率的配置と育成 etc.
   ○「森のバス」のイメージ戦略――地域住民への認知をいかに高めたか
 4.当初の事業計画と開業後の事業収支の実際
 5.今後の展開――ビルの空きスペース等への出店も視野に入れた
  「森のバス」の今後の店舗展開

開催日時 2009年9月3日(木) 13:00〜17:00

会場 九段会館
東京都千代田区九段南1-6-5  TEL.03-3261-5521
※詳しい会場案内図は参加証にてお知らせいたします。

参加費 37,800円(1名様につき)
 (消費税および地方消費税 1,800円含む)
●同一申込書にて2名以上参加の場合は
35,700円(1名様につき)
 (消費税および地方消費税 1,700円含む)
※テキスト代を含む。

インターネットでもお申込みできます)
お問合せ・お申し込み先
綜合ユニコム株式会社 企画事業部 
〒104-0061 東京都中央区銀座2-8-15 共同ビル TEL.03-3563-0099

講師プロフィール

■第T講座
岡庭 峰夫 (おかにわ みねお)
綜合ユニコム
企画調査部 課長

綜合ユニコム滑驩謦イ査部では、温浴施設をはじめ、レジャー施設、宿泊・リゾート、商業施設など集客ビジネスにおける事業開発や事業再生のための調査、立案、プロデュース、設計、各種コンサルティング、地域振興計画の策定や地域活性化の支援業務などを手掛けている。



■第U講座
石原 佳雄 (いしはら よしお)
潟Jケン
代表取締役会長

1926年山口県に生まれ、満州大阪電気商会 暖房商会(現潟_イダン)に入社。旧満州国各地で暖房設備の設計施工管理を担当し、47年加藤建設工業鰍ノ入社。空調衛生設備工事設計施工管理に従事。85年代表取締役社長に就任。89年社名を潟Jケンに改称。94年頃からスーパー銭湯の開発施工を手掛け、施工実績は約120件になる。直営施設である喜多の湯ブランドでは4施設を運営。95年より代表取締役会長、現在もスーパー銭湯事業の総指揮をとる。

【喜多の湯】
2002年温浴施設の設備設計を数多く手掛ける潟Jケンが「喜多の湯」ブランド第一号店となる庄内温泉を開設。その後3店舗をオープンし、現在直営4店舗。潟Jケンの技術を導入した人工温泉や炭酸泉は利用者の人気が高く、庄内温泉では年間60万人を集客している。



■第V講座

佐藤 健夫 (さとう たけお)
叶Xのバス
代表取締役

1959年秋田県生まれ。東京都立商科短期大学(現 首都大学東京)卒業後、家業の仏壇製造業に就く。99年宮城県にて(社福)一視同仁会を設立し、家業と並行して老人介護事業に進出。製造の現場から介護の現場に身を置き、介護の現実を学ぶ。現在、理事長。2007年には、さまざまな事業経営で得たノウハウをもとに叶Xのバスを設立、代表取締役就任。デザイン性とバリアフリーを実現した施設で子育てファミリーや夫婦、高齢者まで幅広い利用者層に支持される「個室型温泉」の業態を独自に開発した。

【森のバス】
日帰り利用のみの個室温泉(全20室)。お湯は天然掛け流し。部屋のデザインは全て異なり、各部屋に内湯・露天(10室)、フィッティングルーム、トイレ、液晶テレビ、DVDプレーヤー、持ち込み専用冷蔵庫を備えている。利用時間単位での料金体系を採用。食事はメニューにこだわり全て部屋出しを行なっている。利用客単価は3,000円。


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