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NOI(純収益)に準拠した効果的な[リニューアル・再生計画]の立て方
リニューアルを契機とした[賃料改定交渉]の進め方
リニューアル投資評価に基づいた[成長戦略]の考え方、etc...

■■■[集客力][収益力]の再生を図るための実務を事例より学ぶ■■■
【郊外型】商業施設・SCの[リニューアル・再生]事例研究

――現在のファイナンス環境に即した[即効性あるリニューアル]手法を探る――

ごあんない
 サブプライムローン問題に端を発した金融不況は、商業施設マーケット全体に様々な影響を与えました。
とくに既存の郊外型商業施設・SCでは、商業売上げの対前年比割れに伴なうテナントの賃料減額請求やキーテナントの撤退、リニューアル資金調達環境の悪化などに直面するなど、いま模索の時代に突入いています。このような厳しい環境下において魅力ある施設を創り、売上げを伸ばすためには、自施設の現状・ポテンシャルを見直し、市場ニーズを徹底的に評価したうえで、費用対効果の高い、即効性あるリニューアルを仕掛けることが求められています。
 本セミナーは、【郊外型】商業施設・SCを取り巻く市場環境を整理したうえで、今の時流で求められる郊外型商業施設・SCのバリューアップの考え方から、効果を上げるリニューアル計画の立て方とポイントまで、多彩な具体的事例をもとに詳解してまいります。
商業施設の開発・運営、不動産ファンドならびに金融機関の投融資に携わる皆様のご参加をお勧めいたします。

セミナープログラム&タイムスケジュール

13:00〜15:00 【リニューアル計画策定】
I.NOI(純収益)に準拠したリニューアル計画の考え方

 1.「商業施設・SC」を取り巻く市場・ファイナンス環境

   ○SCを取り巻く環境の変化(人口減少・高齢社会、競合激化、地域貢献)
   ○SCの現状と課題(今のSCが解決すべき課題)

 2.今の時流で求められる「商業施設・SC」のバリューアップの考え方

   ○ファイナンスが付かない今、どのようなバリューアップが求められるのか
   ○「SCのバリューアップ経営」を3つの視点から考える
   ○「定性的側面」からのバリューアップ
   ○SC全体のバリューアップを定量的に考える
   ○SCリニューアルにおける定量評価手法
   ○所有者の視点からみた「リニューアル投資基準」と「意思決定」のプロセス

 3.効果を上げる「リニューアル計画」の立て方とポイント

   ○リニューアル計画実施におけるポイントと留意点
    ・プロジェクトチーム編成/調査・分析/リニューアル基本計画策定/
     実施計画/テナントヒアリング/テナント誘致活動/管理運営計画

 4.「商業施設・SC」の開発・リニューアルにおける未来


■講師:藤山正道 社団法人日本ショッピングセンター協会 理事
NPO法人再開発ビル活性化ネットワーク 理事


15:20〜16:50 【事例研究】

II.【事例研究】商業施設・SCの効果的バリューアップ実務


  ■リニューアル事例■ 「ラピオ:アルプラザ小牧」
「シーオンプラザ」
「ニッケパークタウン・レポス
「コミュニティマーケットプレイス・ギャザ」
「シーズンズウオーク・フォルテ」
「モリタウン」
  ■PM事例■ 「博多リバレイン イニミニマニモ」
  ■再開発事例■ 「リガーレ日本橋人形町」
「キュポ・ラ」
 
 1.近年の事例から学ぶ商業施設・SCリニューアルの潮流

   ○資産価値向上(バリューアップ)のポイント
    ・調査企画、事業計画、MD・テナント誘致、設計・商環境計画と内装監理、販売促進
   ○マーケティングの視点とリサーチのポイント
   ○テナントリーシング・・・テナント賃料設定から、賃料交渉の進め方まで
   ○今、求められている「バリューアップ評価」の考え方とポイント

 2.これからの商業施設・SCに求められること


■講師:佐野和彦 (株)ジオ・アカマツ 取締役 研究室GEO-Cube担当

開催日時 2008年12月12日(金) 13:00〜16:50

会場 九段会館
東京都千代田区九段南1-6-5 TEL 03-3261-5521(代)

※詳しい会場案内図は参加証にてお知らせいたします。

参加費 37,800円(1名様につき)
 (消費税および地方消費税 1,800円含む)
●同一申込書にて2名様以上参加の場合は
35,700円(1名様につき)
 (消費税および地方消費税 1,700円含む)
※テキスト代、コーヒー代を含む。

インターネットでもお申込みできます)
お問合せ・お申し込み先
綜合ユニコム株式会社 企画事業部 
〒104-0061 東京都中央区銀座2-8-15 共同ビル TEL.03-3563-0099

講師プロフィール

藤山 正道
社団法人日本ショッピングセンター協会 理事
NPO法人再開発ビル活性化ネットワーク 理事

1945年愛媛県生まれ。68年住友商事(株)に入社し、大阪都市開発事業部長、大阪住宅・都市開発事業部長、建設不動産本部副本部長を経て、2001年住商アーバン開発(株)社長に就任。05年6月に同社顧問となり、07年3月退任。現在、NPO法人再開発ビル活性化ネットワーク理事、(社)日本ショッピングセンター協会理事、SC経営士会常任幹事、中心市街地活性化アドバイザー。
主な再開発事業実績は、「JR芦屋駅北地区再開発事業(ラポルテ)」「阪急川西能勢口再開発事業(栄南団地)」「阪急宝塚駅前再開発事業」「JR西宮駅南地区再開発事業(フレンテ)」「西宮六湛寺地区再開発事業」「阪急西宮北口南西地区再開発事業」「JR長岡京西口地区再開発事業」「阪神西宮駅南地区際開発事業」、「岸和田旧港地区開発」「ユニバーサル・シティウォーク開発」「松サンポート・シンボルタワー開発」があるほか、SC運営実績は、「岸和田カンカン」「ユニバーサルシティウォーク」「千島ガーデンモール」「プロメナ神戸」「仙台セルバ」「(台場)デックス」「晴海トリトン」「ミーウィ橋本」「プラーレ松戸」など多数。

佐野 和彦
株式会社ジオ・アカマツ 取締役 研究室GEO-Cube担当
法政大学工学部卒業。広告代理店中央宣興を経て、ダイエー系のシンクタンク会社シー・ピー・アイ社設立に参加し、常務就任。同社での主な業務として、「福岡ホークスタウン基本構想」「浦安シュッパーズプラザ、横須賀シュッパーズプラザ等ダイエーの新規大型開発物件のMD・基本計画」など多数参画。1999年(株)ジオ・アカマツと資本提携し、ジオ・アカマツにて、商業施設全般のプロジェクトマネージャとして、「船橋ララポートそごう」「仙台西武百貨店」の業態転換を行なったほか、台湾初の本格的な「ミラマSC」開発等を手掛ける。また近年では、不動産投資会社を中心とした商業施設の収益評価業務を多数手掛け、業界での地位を確立。現在は、取締役研究室GEO-Cube担当として活躍中。
主な著書は『商業ビル・SCの「リニューアル&バリューアップ」マニュアル』(綜合ユニコム刊)。SC経営士。

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