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「オフィスビル」の収益力向上の第一条件は“誘致業務”にあり！ リーシングを成功させるために【市場】をいかに読み、【誘致】【賃料改定】を行なうのか！

オフィスビルのリーシングマネジメント実務研究 変貌するオフィスマーケットを捉えたビル戦略の構築が急務のなか、市場をいかに捉えて 将来を読むのか そして、賃上げの“できるビル”“できないビル”をいかに選別し、“高値”でテナントを 埋めていくのか！

ごあんない 　オフィスビル需給や資金調達環境の悪化を背景に、順調に成長を続けてきた不動産投資市場は今大きな転換期にあり、不動産価格も下落しつつあります。また、オフィスビルの収益面でも、絶好調といわれた東京２３区のＡクラスビルでさえ空室率が上昇に転じています。このような潮目を迎えた時期にこそ、長期的な視野に立った安定的なキャッシュフローの確保を目指したテナントリーシングを行なうことが求められています。 　本セミナーは、第I講座では、賃料改定が大きく様変わりしているオフィスビル経営の現場において、必須知識となるマーケット判断指標の活用法から留意点までを整理した上で、「新規賃料・継続賃料は今後どのような傾向を示していくのか」といった中長期的な賃料改定のトレンドを捉えてまいります。さらに第II講座では、中小経年ビルを“高値”で埋めるための「テナントリーシング戦略」と「テナント運営管理企画」の立て方から、今最も課題となっている「賃料改定交渉術」を、第一線でご活躍される講師陣をお招きし、研究してまいります。

セミナープログラム＆タイムスケジュール 13:00〜14:50【オフィス市場分析】 I．オフィスビル市場動向と賃料分析 　１．新規賃料と継続賃料 　　　○ターゲットは新規賃料から継続賃料へ 　　　　・新規賃料に誘導される継続賃料／新規賃料はどこまで上昇するのか（東京）／ 　　　　　新規賃料はいつまで上昇するのか（東京）／ 　　　　　継続賃料はいつまで上昇するのか（東京）／賃料改定トレンドとその特徴 　２．マーケットの判断指標の見方とその留意点 　　　○騙されないための指標の見方 　　　　・新規供給、新規需要、空室率、募集賃料／平均値をどうみるのか／ 　　　　　トレンドはどのように判断するのか／「何」と「どこ」を比較するのか 　３．判断指標の活用方法 　　　○目的を明確にすることが重要 　　　　・マクロ指標の活用事例／セミマクロ指標の活用事例 　４．判断指標を利用した物件のポジショニング 　　　○ポジショニングがわかれば対策が決まる 　　　　・周辺との比較と傾向把握／ストック特性の把握／空室ストックの変化／ 　　　　　空室在庫の変化による市場性把握 　５．クラス別賃料動向とその需要量 　　　○賃料水準で変化する需要量 　　　　・新規賃料上昇トレンドの把握／クラス別賃料動向／賃料水準別需要層の大きさ 　６．全国主要都市マーケット動向 　　　○都市毎の事情で変化する今後の見通し 　　　　・全国主要都市クラス別賃料動向／全国主要都市供給動向／ 　　　　　全国主要都市マーケット見通し 　７．今こそ重要なテナントのオフィスに対する意識 　　　○テナントの望むオフィス像とは 　　　　・移転動機／賃料負担力／望ましい立地／不満に感じる設備機能 ■講師：前澤 威夫　 　　　　 シービー・リチャードエリス総合研究所（株）　専務取締役　主席研究員 15:10〜17:00【リーシング＆テナントマネジメント実務研究】 II．高値で埋める［リーシング戦略］と［賃料交渉］実務 　１．自ビルの客観的な見方 　２．中小経年ビルを「高値」で埋めるための方策 　　　○ビルの差別化戦略 　　　○テナントニーズに合ったビル戦略 　３．「テナントリーシング戦略」の立て方 　４．「賃料改定交渉」の実務･･･新規賃料＆継続賃料 　　　○準備→ 目標設定→ 戦術の検討→ スケジュール→ 心構え 　５．【事例研究】交渉の実際 　　　○オーナー、テナント双方の満足度をあげる方策、等 ■講師：腰高 夏樹　 　　　　 シービー・リチャードエリス・アセットサービス（株）　代表取締役社長

開催日時	2008年12月9日（火）　13:00〜17:00
会場	九段会館 東京都千代田区九段南1-6-5　TEL　03-3261-5521（代） ※詳しい会場案内図は参加証にてお知らせいたします。
参加費	37,800円（１名様につき） 　（消費税および地方消費税 1,800円含む） ●同一申込書にて２名様以上参加の場合は 35,700円（１名様につき） 　（消費税および地方消費税 1,700円含む） ※テキスト代、コーヒー代を含む。
（インターネットでもお申込みできます）
お問合せ・お申し込み先 綜合ユニコム株式会社 企画事業部　 〒104-0061 東京都中央区銀座2-8-15 共同ビル　TEL.03-3563-0099

講師プロフィール 前澤　威夫 シービー・リチャードエリス総合研究所（株）　専務取締役　主席研究員 1986年関西大学法学部卒。生駒商事（株）（現シービー・リチャードエリス（株））入社。90年（株）生駒データサービスシステム（2008年10月現社名に変更）へ出向。現職に至る。オフィス開発関連調査・コンサルティング、オフィスマーケットに関する講演活動、オフィス市況に関するレポートの作成・公表などを行なう。 主な実績として、「みなとみらい地区オフィスビル開発計画に関する調査・コンサルティング」、「さいたま新都心オフィスビル開発計画入札に関する基礎調査」、「東京臨海副都心オフィスビル開発計画に関する調査・コンサルティング」、「渋谷駅ビル開発計画に関する調査・コンサルティング」、「不動産白書」の製作・監修（毎年、シービー･リチャードエリス総合研究所にて発刊）等があるほか、著書に『投資・証券化のための不動産の調査・分析・評価の実務』（共著、住宅新報社）がある。 　 腰高　夏樹 シービー・リチャードエリス・アセットサービス（株）　代表取締役社長 1984年（株）リクルート入社。経理部門で決算・管理会計を担当するかたわら、新規事業であった情報ネットワーク事業部門で経営計画や事業部門会計を担当。95年（株）リクルートビルマネジメントに出向。97年同社のプロパティマネジメント部長に就任して以降7年にわたり、多数のオフィスビル、複合商業施設のマネジメント部門を統括。2006年シービー･リチャードエリス・アセットサービス（株）に入社し、専務取締役プロパティマネジメント事業本部長として、幅広いネットワークと知名度を活かしてプロパティマネジメント事業の更なる充実と多様化を推進。08年6月シービー･リチャードエリス･アセットサービス（株）の代表取締役社長に就任し、現在に至る。

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