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ホテルビジネス プレミアムワークショップ2008

金融不況下でのホテル収益向上に“すぐに役立つ”
[投資物件選定][オペレーター契約]の進め方

ホテル投資・運営における「基本フェーズ」を再現、
参加形式のディスカッションと講演を通じて“最良の選択肢”を導き出す。
投資成否のカギを握る「各種指標」も一挙公開!

ご案内
 米国のサブプライムローン問題に端を発した世界的な金融不況は、ここ数年熱気を帯びていたホテル投資マーケットにも大きな影響を与えました。ホテルビジネスは一転して冷え込み、収益力の低下したホテルや破綻に追い込まれるホテルは増加傾向にあります。結果として多くのホテル関係者は、今後の投資戦略・マネジメント戦略を模索している状況です。
 本ワークショップでは、「ホテルを売りたい」「ホテルを所有したい」「所有ホテルの物件価値を高めたい」「ホテルビジネスで資金を付けたい」という関連プレーヤーを対象に、ホテル投資にあたっての「物件選定」から、その後の「オペレーション契約」までをシミュレーションし、そのノウハウを具体的事例に基づいた講演と、ホテルビジネスに関わる本質論を交えた参加形式のディスカッションを通じて明らかにしてまいります。また、ホテルビジネスを進めるにあたり欠かすことのできない各種数値指標等のデータも提示。プレミアムワークショップとして参加後すぐに役立つ「実務的かつ具体的な解決策」を身に付けていただきます。

セミナープログラム&タイムスケジュール

13:00〜14:45
T.「ホテル投資」最良の選択肢

【シミュレーションテーマ】
「投資物件の選定」 ――なぜホテル投資を行なうのかを明確にする

 ○さまざまな判断材料(立地・物件・周辺競合ホテル概要・資金調達
  オファー・リスク等)のなかからどれを選択し、どのような投資判断を行なうのか。
  ホテルタイプ、規模、ブランドなどから投資適格案件を導き出す。

【講 演】
ホテル投資に際しての「場合わけの利点」
 ○ホテル投資の因数分解
  ――ブランド、規模、リスク等について場合わけして考える
 ○ビジネスデューデリジェンス・フィージビリティスタディの嘘
 ○オーナーが置かれた立場と果たすべき役割
 ○ホテル業本来の収益構造、資金調達構造を明らかにする
 ○ホテルタイプ別開発・取得の選択肢について実務的に考えてみる

(14:45前後に15分間のコーヒー休憩を挟みます)

15:00〜16:30
U.成功/失敗例に学ぶ、オペレーター契約交渉実務


【 シミュレーションテーマ】 
「オペレーター契約交渉」
 ――ホテル収益に直結する、有能オペレーターとの契約ノウハウ

 ○ホテルビジネスにおいては、特にオペレーターのマネジメント力が収益性を
  大きく左右する。そのなかで案件に合致するオペレーターを選ぶ基準とは?
  またオペレーターに有利な契約書が提示されてきた時の交渉手法は?
  選定から交渉フェーズまでを再現することで、有能なオペレーターと
  契約するためのノウハウを学ぶ。

【講 演】 
オペレーター契約の実際と実践
「これまでの契約のどこが問題なのかを明確にします」
 ○ホテルの所有・経営・運営・ブランドの考え方
 ○オペレーターの選定基準をどこにおくべきか
 ○オーナー、レンダー、オペレーターの本質(外資系、国内系の違い)
 ○優良オペレーターを呼び込む条件
 ○海外投資家との上手なリレーションの取り方

16:30〜17:00
V.ホテル投資指標

ホテルビジネスに欠かすことのできない各種指標を公開

 ○エリア、タイプごとのルーム当たり購入価格指数
 ○坪当たり賃料の平均値と考え方を明示
 ○ホテルベンチマーク/ユニフォームシステム等の数値指標

企画協力:デロイト トーマツ FAS株式会社

開催日時 2008年11月26日(水) 13:00〜17:00

会場 九段会館
東京都千代田区九段南1-6-5 TEL.03-3261-5521

参加費 39,900円(1名様につき)
(消費税および地方消費税 1,900円含む)
●同一申込書にて2名様以上参加の場合
  37,800円(1名様につき)
 (消費税および地方消費税 1,800円含む)
※テキスト・コーヒー代を含みます。

インターネットでもお申込みできます)

お問合せ・お申込み先
綜合ユニコム株式会社 企画事業部 〒104-0061 東京都中央区銀座2-8-15 共同ビル

講師プロフィール

伊藤 泰斗 (いとう・たいと)
デロイト トーマツ FAS株式会社
ツーリズム ホスピタリティ & レジャー担当 ヴァイスプレジデント

一橋大学商学部から三井住友銀行、日本総合研究所を経て、デロイトグループのコンサルティング会社に入社。経営戦略担当として、主に経営戦略策定・業務改善・評価業務に従事。その後、ホテルの運営会社を創業。主としてホテル、旅館等のターンアラウンドを主眼においた運営受託業務を手がける。自身もオペレーション最高責任者としてデザイナーズリゾート旅館や地方のシティウェディングホテル、アーバンリゾートホテルの現場に身を置き、特に集客に注力した経営改善を実施。その手法は業績改善に効果を上げた。また、策定した戦略に基づいたオペレーション設計やリノベーション監修も業績向上につながっている。関与したホテル・旅館は40軒以上に及ぶ。会社売却後、デロイトトーマツFAS株式会社において、ホスピタリティ業界に対してアドバイザリー業務を提供している。



田中 彰
(たなか・あきら)
デロイト トーマツ FAS株式会社 マネージング ディレクター
慶応義塾大学経済学部卒業後、日本開発銀行(現:日本政策投資銀行)に入行。都市開発部、審査部などを経て、1998年シカゴ大学経営大学院(MBA)修了。帰国後、99年に同行の企業戦略部にてM&Aアドバイザー業務の立ち上げを主導、8年間にわたり主に私鉄業界やホスピタリティ業界各社の事業再編や成長戦略実現を目的としたホテルM&A案件をてがける。2007年モルガン・スタンレー証券に入社、M&AやMBO向けプリンシパルファイナンス業務に携わる。08年9月にデロイトトーマツFAS株式会社に入社、ホスピタリティ業界を含む非製造部門の事業再編や成長戦略実現を指揮している。

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