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商業施設や分譲マンションなどの大規模開発において、施設の価値を高める「医療モール」を
一体開発するケースが増えている。どのような立地条件・診療科目を集積すれば成功するのか。
先進事例から効果的な開発手法とその事業性を探る!

複合開発事業における効果的導入手法とは
『医療モール』の開発・運営手法とタイプ別事例研究

商業施設併設型、マンション一体型、病診療連携・多機能型、コンバージョン型など
タイプ別にみた事例を検証する!

ごあんない
マンションや商業施設などの複合開発において、付加価値を高める集客アイテムとして注目される「医療モール」。複数の診療所や調剤薬局が一か所に入居することで、利用者の利便性が高まるほか、単独開業よりも集客力が期待できるなど開業医にとってもメリットがあります。またデベロッパーにとっては、長期安定したテナントであることや、医療による地域連携をテーマにした複合開発など、医療モールを組み入れることで魅力ある事業提案が可能となります。
しかし一方では、安易な開発によってテナントが集まらない医療モールも散見されるなど、開発が可能か否かの見極めにはじまり、医師誘致、開業後の運営体制・マネジメントノウハウなど、キメ細かな事業構築ノウハウが必須となります。さらに今後は、地域医療機関との連携や専門特化、異業種との複合開発などにより、競合施設との差別化を図っていく必要もあります。
本セミナーでは、開業コンサルティング240件、独自開発医療モール13件の実績を有するスペシャリストを講師にお招きし、さまざまなタイプの成功事例をもとに、医療モールのマーケティング、開発手法から運営・マネジメントノウハウまでを解説していただきます。

セミナープログラム&タイムスケジュール

13:00〜17:00(途中、15:00前後に約15分間の休憩を挟みます)

T.医療モールを取り巻く制度・環境と課題
 ○病院・診療所を取り巻く環境の変化
  医療制度改革の大きな潮流/なぜ今開業ラッシュなのか
 ○医療モールが注目される背景
  医師、患者、開発者からみた医療モールのメリット
 ○医療モールが抱える課題
  医師から見た医療モールの評価と課題/開発者からみた医療モール開発リスク/
  各診療科目間の調整課題/医師誘致の課題

U.医療モール開発成功のためのポイント
[ソフト面]

 ○医療モール立地の考え方
  医療モールに適した立地要件/診療圏分析の重要性とその手法
 ○難しい開業医誘致の現実
  医師の開業立地意志決定までの流れと思考/賃料設定について/
  開業希望医師へのアプローチ手段/空室リスクに対する考え方

[ハード面]
 ○プランニング
  不動産オーナー、サブリース事業者から見たチェックポイント/
  ドクター側(入居者)に対する視点
 ○設計
  レイアウトプラン/動線/スペック
 ○施工
  工事区分の考え方/工程スケジュールについて

[複合開発事業における留意点]
 ○事業検討のタイミング
  後付けの企画では成功しない/開発リスクをどのようにみるか
 ○複合開発における立地の考え方
  利用者・医師に好まれる立地/商圏と診療圏の違い
 ○母体施設と医療モールをいかに効果的に連携させるか
  地域医療福祉ネットワークとの連携/健康増進、予防医療/
  商業施設との相乗効果/高齢者住宅への付加価値付与/等
 ○マンション開発連動型において医療モールがもたらす付加価値について
  入居者が感じるメリットは/開業医のメリットは/
  入居者に対する医療的サービス提供の方法について

V.医療モール運営の実際とマネジメント手法
 ○盛業している医療モール分析
 ○モール間競争の発生、医療モールは高付加価値の時代に
 ○総合受付システム導入のメリット・デメリット
 ○ドクター間意見調整機能の重要性
 ○増患対策サポート

W.【タイプ別】医療モール開発事例研究
 @商業施設併設型

  ●モンテメール芦屋クリニックプラザ
     (兵庫県芦屋市、平成19年3月開設、5診療科目)
  ●アクタ西北クリニックフロア
     (兵庫県西宮市、平成13年5月開設、5診療科目)
  ●パンジョメディカルセンター
     (大阪府堺市、平成17年10月開設、4診療科目)
  ●分倍河原クリニックプラザ
     (東京都府中市、開発中、6診療科目(予定))
  ●今里クリニックプラザ
     (大阪市東成区、平成20年9月開設、7診療科目)
 A病診連携・多機能型再開発
  ●ウエルライフ上本町クリニックプラザ
     (大阪市天王寺区、平成19年3月開設、6診療科目)
 B画像診断クリニック併設型
  ●樟葉メディケアモール
     (大阪府枚方市、平成19年10月開設、10診療科目(予定))
 Cコンバージョン型開発
  ●KM土師ノ里メディカルビル
     (大阪府藤井寺市、銀行跡地、平成17年1月開設、3診療科目)
  ●鶴見クリニックモール
     (大阪府大阪市、銀行跡地、平成17年10月開設、3診療科目)
 Dマンション開発連動型
  ●武蔵野タワーズクリニックモール
     (東京都武蔵野市、開発中、4診療科目(予定))

開催日時 2008年10月30日(木) 13:00〜17:00

会場 九段会館
東京都千代田区九段南1-6-5 TEL.03-3261-5521

※詳しい会場案内図は参加証にてお知らせいたします。

参加費 37,800円(1名様につき)
 (消費税および地方消費税 1,800円含む)
●同一申込書にて2名様以上参加の場合は
 35,700円(1名様につき)
 (消費税および地方消費税 1,700円含む)
※テキスト、コーヒー代を含む。

インターネットでもお申込みできます)

お問合せ・お申し込み先
綜合ユニコム株式会社 企画事業部 
〒104-0061 東京都中央区銀座2-8-15 共同ビル TEL.03-3563-0099

講師プロフィール

植村 智之(うえむら ともゆき)
株式会社日本医業総研
東京本社 シニアマネージャー
1964年大阪府生まれ。関西大学商学部卒業。
鞄本医業総研の創業メンバーの一人としてドクター情報ルートの開拓、医療モールのマーケティングから企画開発までを担当し、これまでに約200名以上の医師からの開業についての相談実績、8か所の医療モール企画開発に関与してきた。また、自身は第一線の開業コンサルタントとしても約50件の医院の立ち上げに関与し、その全ての医院が軌道に乗っている。
現在は鞄本医業総研東京本社の責任者として、主に関東エリアの医療モール企画開発、医療モール入居希望ドクターに対する営業を中心に活動し、関東エリアでの医療モール展開を積極的に進めている。

河合 宏(かわい ひろし)
株式会社日本医業総研
一級建築士

1961年大阪府生まれ。近畿大学理工学部卒業後、設計事務所に20年勤務。大阪・奈良・岡山で病院・診療所の設計・監理を担当。病院経営者や勤務医、看護士等と打合せをし、図面作成、施工者に指示等の業務に携わる。2007年鞄本医業総研に入社。クリニックやクリニックモールの企画・設計および病院改修の企画・設計に従事する。

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