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いかに収益改善を図り、事業価値を高めるか
リ・ブランディングと設備投資を成功させ、現場の意識改革をいかに進めるか

[観光ホテル・旅館]再生のためのポテンシャル評価・価値向上実践研究
再生ポテンシャルの評価・判断の目線をどこに置くか
経済・消費減速に直面する観光ホテル・旅館の再生、売上改善をいかに図るか
レストラン、客室などの価値向上のためにリニューアル投資をどう仕掛けるか

ポテンシャル評価・再生実務[総論] : 滑y帆 北村 尚武
料飲部門のリニューアルの極意 : 潟Oラノ24K 小役丸 秀一/滑y帆 井上 順一
リニューアル施設・視察研究 : お茶の水 ホテルジュラク(東京・御茶ノ水)

ごあんない
 観光ホテル・旅館の再生ニーズが緊急の課題となっています。消費意欲の減退に伴う観光ニーズの低迷、周辺観光地・観光施設の魅力減、低廉な宿泊料金を謳ったホテルの増加による宿泊需要の変化、収益ウエイトを占めていたウェディング部門の他施設との競合化、時代に対応していない料飲部門の現状など、ホテル・観光旅館を取り巻く事業環境は年々厳しさを増しています。さらに今後、外資系投資銀行による資金引き締めや地方金融機関の融資見直しなどから、再生に迫られるホテル・旅館は一段と表面化すると思われ、これらに備えて、現状に即したホテル・旅館のポテンシャル評価をいかに行ない、ポジショニングを見直し、リノベーション・再投資をいかに仕掛けるかなどの実務の習得が急務となっています。
 本セミナーは、ホテル評価の手法を解説したうえで、ホテル・旅館の事業価値を向上させる運営力・現場力、事業戦略を実践していくための手法を学んでまいります。また、料飲部門の具体的なリニューアル手法や、今後の客室のあり方を提唱する実例として、今年9月に開業する「お茶の水 ホテルジュラク」を視察してまいります。

セミナープログラム&タイムスケジュール

13:00〜15:00(総論)
T.観光ホテル・旅館のためのポテンシャル評価と実践手法

 1.深刻さを増す観光ホテル・旅館の経営状況
 2.再生ポテンシャルの評価・判断の目線
   マーケティング/地域力(観光機能)分析/ハード分析/売上分析(宿泊・付帯・料飲)
   /客層分析/オペレーション分析/経営組織分析/経営者評価
 3.再生計画の実践
  @全体再生計画・戦略策定の手法
  A売上アップ、稼動率アップ、リピート率アップ、付帯事業収入アップの手法
  Bアップサイド発見のための設備投資戦略
  C料飲部門の再構築――「グラノ24K」との再生取組みの成果
 4.内部組織の見直しと現場意識改革の進め方
 5.実例に基づく事業価値向上の実際
  宮崎観光ホテル・青島パームビーチホテル/鬼怒川グランドホテル
   ――産業再生機構からの再生/経営組織の改革・人材改革/リ・ブランド&再生投資
  聚楽グループ――経営価値向上を断行中/組織改革/不採算部門の見直し
 6.今後のホテル投資・出口戦略の考え方
   ――ハンズオン型の再生での重要なポイントは何か

講師:北村 尚武 株式会社楽帆 代表取締役

15:10〜16:10(部門別再生研究)
U.観光ホテル・旅館の「料飲部門」をいかに立て直すか

 1.ホテル・観光旅館再生に不可欠な「料飲部門」の価値向上の重要性
 2.旅先での食ニーズの最新潮流――マーケットは何を求めているか
 3.現状での料飲部門のポテンシャル評価基準
  ――メニュー/原価/空間テーマ/サービス内容/レジャーとしての飲食の楽しませ方/
     ウェディング部門の再生ポイント
 4.事例研究:宮崎観光ホテル/ホテル聚楽 など

講師:小役丸 秀一 株式会社グラノ24K 代表取締役
   井上 順一 株式会社楽帆 取締役 マネージングディレクター CFO

16:20〜17:00(視察研究)
V.リニューアルオープン「お茶の水 ホテルジュラク」施設見学
  ――08年9月リニューアルオープンしたホテル内を、見て学ぶ(客室、ビュッフェなど)

特別レクチャー
 加藤 治 株式会社聚楽 取締役社長 
 ――今こそ改革の時・・・観光ホテル業のあるべき姿を目指して


[情報交換会のご案内]
ご希望の方に限り、セミナー終了後、お茶の水ホテルジュラク内新ビュッフェレストラン「百彩健美あけびの実」にて試食および講師を交えた情報交換会を行ないます。
(※別途会費制お一人5,000円・17:30〜18:30を予定)
ご参加を希望の方は、本セミナー申込みページの通信欄で「情報交換会参加希望」とご記入ください。
なお、情報交換会の参加費は受付で現金にてお支払い願います。


開催日時 2008年9月19日(金) 13:00〜17:00
会場 お茶の水 ホテルジュラク
東京都千代田区神田淡路町2-9 TEL.03-3251-7222

※詳しい会場案内図は参加証にてお知らせいたします。

参加費 37,800円(1名様につき)
 (消費税および地方消費税 1,800円含む)
●同一申込書にて2名以上参加の場合は
35,700円(1名様につき)
 (消費税および地方消費税 1,700円含む)
※テキスト代、コーヒー代を含む。

インターネットでもお申込みできます)
お問合せ・お申し込み先
綜合ユニコム株式会社 企画事業部 
〒104-0061 東京都中央区銀座2-8-15 共同ビル TEL.03-3563-0099

講師プロフィール

北村 尚武(きたむら なおたけ)
1997年3月慶応義塾大学商学部卒業。2001年6月キンスイインターナショナルリゾート椛纒\取締役社長に就任。ホテル業界初の民事再生法を申請、民事再生法初の営業譲渡による事業再生を行なう。03年11月且Y業再生機構へ入社。九州産業交通鰍フ事業再生を担当。事業売却、不動産売却、ホテル再生の業務を実行する。鬼怒川グランドホテル鰍ナは取締役として直接業務に携わる。また、宮崎交通鰍フ事業再生を担当。宮崎観光ホテル、青島パームビーチホテルの取締役として現場サイドの業務改善や設備投資、運営戦略構築、マーケティングなど実践的な業務を行なう。07年3月滑y帆を起業。事業再生実務家協会(経済産業省)の審議委員としてリゾート・旅館部門を担当。国土交通省タイムシェア型住宅供給研究会委員。


小役丸 秀一(こやくまる しゅういち)
1955年8月福岡県生まれ。生家は福岡県岡垣町の旅館。大学卒業後、大阪・辻調理師専門学校や料亭での修業を経て、79年より現業に就く。84年バーベキュー料理の「ぶどうの樹」を開業。95年潟Oラノ24Kを設立し代表取締役に就任。レストランのほか、ウェディング施設、旅館などを経営。2002年からは、地産地消ビュッフェ「野の葡萄」をスタート。05年地元の野菜を独自の方法で収集・加工し、直営・FCへ送る「惣菜工房」を立ち上げる。直営・FC合わせて20店舗超をプロデュースしている。



井上 順一(いのうえ じゅんいち)
1997年九州大学文学部卒業。在学中に福岡市天神地区のレストランプロデュースに参画し、マネージメント業務に従事。その後飲食企業2社で現場経験を積み、新店舗の開発業務、マーケティング、既存店舗の立て直し等を行なう。2000年よりアパレル・不動産・飲食を主要事業とする会社の再生・整理業務の依頼を受け、経営者代理として税理士・弁護士チームと共同で法的整理を実施。調査業務、人事整理、金融機関調整、事業再生計画の作成を行う。その後、業態に応じた企業の再生ノウハウを実践にて学ぶ。2005年3月会社設立後、企業の実態に即した形での再生・新生をコンセプトにコンサルティング活動を展開。且Y業再生機構と新規レストラン事業開発に携わる。2007年7月(株)楽帆 取締役CFO就任 財務管理、飲食部門、経営管理指導を担当。


翫レ楽
1924年東京神田須田町に「簡易洋食」ののれんを掲げた「須田町食堂」を創業。34年翫レ楽を設立。洋食をリーズナブルに、また新しい外食スタイルを提案し、昭和初期にチェーン展開を進め最大89店舗に広がるが、終戦時にはわずか5店舗に。その後61年潟zテル聚楽を設立し、レジャー時代の幕開けにリゾートホテル事業へ進出し、水上ホテル聚楽(62年)、飯坂ホテル聚楽(67年)、伊東ホテル聚楽(68年)、万座ホテル聚楽(77年)の経営にあたる。その後81年には都市型ホテル「東京・お茶の水 ホテル聚楽」を開業し、都心部で飲食事業も拡大した。2003年両社を合併し、新会社「翫レ楽」となる。この度さらなる収益力の向上を目指して「お茶の水 ホテルジュラク」のリニューアルに取り組んだ。

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